- 2019年12月19日
- 2019年12月31日
三重県文化会館「変半身」
写真は全て©️引地信彦 小説家、村田沙耶香さんと、劇作家、演出家、俳優の松井周さんが共同で原案を練りあげ、それぞれに小説と演劇を創作するプロジェクト「INSEPARABLE(インセパラブル)」による演劇バージョンの舞台「変半身(かわりみ)」が2019年12月14、15日、津市の三重県文化会館で上演 […]
写真は全て©️引地信彦 小説家、村田沙耶香さんと、劇作家、演出家、俳優の松井周さんが共同で原案を練りあげ、それぞれに小説と演劇を創作するプロジェクト「INSEPARABLE(インセパラブル)」による演劇バージョンの舞台「変半身(かわりみ)」が2019年12月14、15日、津市の三重県文化会館で上演 […]
報道によると、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」を巡る問題で、展示の一時中止に到る経緯や今後の芸術祭のあり方を検討してきた愛知県の検討委員会は18日、最終報告と今後に向けた提言を公表した。展示方法や準備段階のプロセスなどについて「多くの問題点があった」指摘。一時 […]
L gallery(名古屋) 2019年12月14日〜2020年1月5日 杉浦さんは1968年、愛知県生まれ。日本伝統工芸師の吉田信久さん(富山県)に師事し、彫刻家の籔内佐斗司さんの元で四天王制作に関わったこともあるという木彫作家である。作品は概して小ぶりで、今回も、鳥の目で俯瞰したジオラマのよう […]
Gallery NAO MASAKI(名古屋) 2019年12月7〜22日 辻和美さんは、とても人気のあるガラス作家である。20年ほど前に取材した記憶があるが、近年は、ライフスタイル誌など、さまざまなメディアに登場するようになり、全国的にファンが広がっているようである。ミナ ペルホネンのショップな […]
愛知県文化振興事業団(愛知県芸術劇場)は2020年1月5日午後2時から、名古屋・栄の愛知芸術文化センター12階アートスペースAで、AAF戯曲賞の公開最終審査会を開く。定員100人。予約不要。インターネット中継もある(劇場ウェブサイト「AAF戯曲賞」のページからアクセスできる)。全国から136作品の […]
Gallery noivoi(名古屋) 2019年12月3〜15日 吉田さんは1979年、三重県生まれ。名古屋造形芸術大(現・名古屋造形大)の大学院を修了し、絵画などを制作する女性作家である。 吉田さんの平面作品は、和紙にアクリル絵の具で描いた画面の少し上に、絹地に描いた画面を重ねて張った二層構 […]
ギャラリーヴァルール(名古屋) 2019年11月26日〜12月21日 須貝さんは、兵庫県生まれ。現在は、愛知県立芸大大学院の博士後期課程に在籍している。芸術が、創作した作品の永遠性を希求するものだとしたら、須貝さんの作品はむしろ、時間とともに変化していくものである。個展のタイトルは、「これから来 […]
20歳で生涯を閉じるまで、わずか5年ほどの間に精神性豊かな作品を残した大正時代の画家、関根正二(1899〜1919年)の画業を振り返る過去最大規模の回顧展が、2019年11月23日〜2020年1月19日、津市の三重県立美術館で開かれている。月曜休館(1月13日は開館)、年末年始(12月29日〜1月 […]
2019年12月6日の中日新聞、朝日新聞などによると、愛知県の大村秀章知事は、5日にあった県議会の代表質問で、2022年にある次回のあいちトリエンナーレに向け、運営体制を見直す方針を明らかにした。2019年に開かれたトリエンナーレで、「表現の不自由展・その後」に絡み混乱が起きたのを受け、知事が務めて […]
ギャラリーヴォイス (岐阜県多治見市) 2019年10月26日〜12月15日 「やきものの現在 土から成るかたち」は、タイトル通り、陶芸の現在を考えるシリーズ企画のグループ展である。テーマを設定した初日のシンポジウムやアーティストトークを聞くのも楽しみで、以前から訪れ、刺激を受けてきた。以前、別の […]
ガレリア・フィナルテ(名古屋) 2019年11月26日〜12月21日 関口さんは現在、愛知県立芸大教授。1980年代から、絵画によるインスタレーションなどを制作して注目され、その後、メディア系のアーティストへと移行。筆者が新聞記者としてアートの取材を始めた1990年代以降は、岐阜県大垣市のIAMA […]
Courtesy of STANDING PINE STANDING PINE(名古屋) 2021年11月20日〜12月18日 荒井理行 1984年年、米国ウィスコンシン州生まれ。2011年、愛知県立芸術大学大学院美術研究科美術専攻油画・版画領域修了。 2017年に大阪から茨城へと拠点を移して制 […]
エドヴァルド・ムンク Edvard MUNCH 《イプセン『幽霊』からの一場面》1906年 テンペラ、画布 愛知県美術館蔵 ノルウェーの画家、エドヴァルド・ムンク(1863〜1944年)が描いた愛知県美術館所蔵の絵画《イプセン『幽霊』からの一場面》と、モチーフとなったノルウェーの劇作家、ヘンリック […]
ケンジタキギャラリー(名古屋) 2019年11月6日〜12月4日 小川さんは1969年生まれで、愛知県在住。愛知県立芸大大学院を修了している。 この画廊の個展で長く見てきた作家でもある。ここ何年間は、シリコンで覆ったキャンバスを引っ掻くようにシンプルな線で描いた「シリコン・ペインティング」と、焼 […]
ギャラリーA・C・S(名古屋) 2019年11月16〜30日 たどたどしく引っ張られるような線、勢いよく空間に刻まれる襞、かすかな繊維質にまとわりついた赤い破片、植物の根や茎のようなイメージ、顕微鏡をのぞくと見える微生物のようなもの、裂け目を伴った奔流、蒼い滲みや、闇と光のカオス。 絵の具の転写 […]
日本建築学会のwebサイトによると、2019年12月19日午後1時から、東京・芝の建築会館ホールで、シンポジウム「葛西臨海水族園の長寿命化を考える」が開かれる。葛西臨海水族園(東京都江戸川区)の建築家は、谷口吉生さん。完成から30年がたち、施設・設備なとが老朽化したとして、東京都が建て替えを計画。基 […]
名古屋市出身で前衛的な活動をエネルギッシュに展開した画家、岸本清子(1939〜88年)の世界に迫る小企画「岸本清子 メッセンジャー」が2019年11月1日〜12月15日、名古屋・栄の愛知県美術館で開かれている。 生誕80年を記念し、1950年代の作品をはじめ、作品が残っていないインスタレーション […]
2019年11月20日の中日新聞によると、名古屋・栄の愛知県美術館ギャラリーで19日、日本画団体の創画会による第46回創画展が始まった。名古屋展は第2回から続いてきたが、今回が最後だという。1990年代、新聞の美術記者として日展、院展、創画展という3有力団体の展覧会を見て展評を書いてきただけに、時 […]
名古屋・栄の愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)のリニューアル・スペース「プラスキューブ」で2019年11月1日〜12月15日、愛知芸術文化センター・愛知県美術館オリジナル映像作品「セノーテ」(2019年)の関連展示「メモリーズ・イン・セノーテ」が開かれている。11月29日から開かれる「第2 […]
名古屋駅前のミッドランドスクエア地階などに、2019年11月6日〜12月25日、クリスマス・イルミネーションの一環で、「クリスマス・アートインスタレーション」が展示されている。名古屋のギャラリー、NAO MASAKIの正木なおさんがアートディレクターを務め、英国ロンドン在住のアーティスト、ツァイ・シ […]