- 2021年3月6日
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篠田桃紅さん死去 107歳
各種報道によると、墨による抽象画で知られる美術家、篠田桃紅さんが2021年3月1日、東京都内の病院で逝去した。老衰で、107歳だった。 岐阜県美術館で、「篠田桃紅と抽象の世界」展が2021年1月13日~2021年3月28日、開催されている。 所蔵作品による紹介だが、ゆったりとした空間に大作を並 […]
各種報道によると、墨による抽象画で知られる美術家、篠田桃紅さんが2021年3月1日、東京都内の病院で逝去した。老衰で、107歳だった。 岐阜県美術館で、「篠田桃紅と抽象の世界」展が2021年1月13日~2021年3月28日、開催されている。 所蔵作品による紹介だが、ゆったりとした空間に大作を並 […]
三岸節子記念美術館で開かれた特別展「墨は流すもの—丸木位里の宇宙—」から 2020年12月30日の中日新聞(WEB)によると、丸木位里さん(1901〜1995年)、俊さん(1912〜2000年)による「原爆の図」の初めての修復作業を、愛知県立芸術大学(長久手市)が手がけることが決まった。 「 […]
2020年12月31日の中日新聞(WEB)によると、2021年4月から1年間、コンサートの主催団体を対象に、愛知県が愛知県国際展示場「アイチ・スカイ・エキスポ」(常滑市)の会場利用料を全額負担する。新型コロナウイルスの感染拡大で苦境の音楽業界を支援するのが狙い。 同紙は、コロナ対策に絡み、会場利 […]
2020年の年末を迎え、新聞各紙の年末回顧記事から今年注目された展覧会、美術の話題を回顧する。 日経新聞の2020年12月7日朝刊文化面では窪田直子編集委員、毎日新聞の12月10日夕刊文化面では高橋咲子記者、読売新聞の12月10日朝刊文化面では井上晋治記者、12月22日の朝日新聞夕刊文化面では大 […]
2020年の年末を迎え、新聞各紙の年末回顧記事から、今年注目された建築を回顧する。 毎日新聞の2020年12月16日の夕刊では、建築史家で東北大教授の五十嵐太郎さんが、この1年間の建築について振り返っている。 五十嵐さんは、コロナ禍の影響が響き、東京五輪による祝祭的な光景はなく、注目すべき建築 […]
2020年12月11日の読売新聞(WEB)、映画.comなどによると、独特の作風で「鬼才」といわれた韓国の映画監督、キム・ギドクさんが2020年12月11日、亡くなった。ラトビアに滞在中、新型コロナウイルス感染症による合併症で死去したと、韓国メディアが伝えている。 「嘆きのピエタ」が2012年のベネ […]
お名前をクリックすると、訃報記事にリンクしています。個人的に面識のあった方、取材でお世話になった方もいらっしゃいます。改めて、ご冥福をお祈りいたします。 キム・ギドクさん 59歳 池田龍雄さん 92歳 原口典之さん 74歳 山崎正和さん 86歳 安斎重男さん 81歳 鯉江良二さん 82歳 谷 […]
2020年12月7日の朝日新聞(WEB)、共同通信(WEB)、佐賀新聞(WEB)などによると、反戦、反権力の立場で政治や社会の問題を題材にした「ルポルタージュ絵画」で知られる画家、池田龍雄さんが2020年11月30日、誤えん性肺炎のため死去した。92歳だった。 現在の佐賀県伊万里市生まれ。伊万里 […]
2020年11月18日の中日新聞(WEB)などによると、2018年10月の閉館まで名古屋ボストン美術館があった名古屋市所有の金山南ビル美術館棟(名古屋市中区)で2021年2~5月、英国の正体不明の芸術家バンクシーの作品展が開かれると、名古屋市が2020年11月17日、明らかにした。 同棟は、借り […]
2020年11月18日の中日新聞(WEB)などによると、「あいちトリエンナーレ」から名称変更し、再スタートすることになった「国際芸術祭『あいち2022』」の組織委員会会長、大林剛郎さんと、芸術監督に就任した片岡真実さんが2020年11月17日、名古屋市内で記者会見した。 各紙によると、大林さんは […]
2020年11月17日の中日新聞によると、演劇、コンサート会場として知られる名古屋・金山の日本特殊陶業市民会館の建て替えを計画する名古屋市は2020年11月16日、基本構想案を有識者会議で示した。 現在の2ホールから3ホールに拡充する方針を改めて提示するとともに、貸し館事業に依存していた従前の運 […]
2020年11月11日の中日新聞夕刊によると、2022年に開催予定の次回の「あいちトリエンナーレ」について検討していた組織委員会(大林剛郎会長)が、名称を国際芸術祭「あいち2022」に変更する。また、芸術監督は、森美術館(東京・六本木)館長の片岡真実さんに決まった。 片岡さんは初の女性の芸術監督 […]
2020年9月1日の東京新聞のWEBサイト によると、美術家の原口典之さんが2020年8月27日、死去した。胃がんを患っていた。74歳だった。 1946年、神奈川県生まれ。1970年日本大芸術学部美術学科卒業。1966年から、美術家としての活動を始めた。 1960年代末から70年代初頭の東京を拠 […]
2020年8月21日の共同通信の報道(WEB)によると、劇作家、評論家で文化勲章受章者の山崎正和さんが2020年8月19日、悪性中皮腫のため兵庫県の病院で死去した。86歳。京都市出身。 2020年8月21日の朝日新聞(WEB)などによると、文芸、文化や文明、社会を幅広く論じ、 多くの著作で旺盛な […]
2020年8月20日の読売新聞朝刊によると、 1970年から現代美術の現場で作品やアーティストの肖像を撮り続けた写真家、安斎重男さんが8月13日、心不全で死去した。81歳。多摩美大客員教授。 安斎さんは、1939年、神奈川県厚木市生まれ。 1960年代、独学で美術の世界に入り、現代美術作家として […]
2020年8月18日の朝日新聞朝刊によると、2022年のあいちトリエンナーレに向け、新たに設置される組織委員会の会長候補である大手ゼネコン・大林組(東京)の大林剛郎会長が2020年8月17日、愛知県議らを対象とした講演会で、「元々、芸術祭は、議論の場を提供する。議論が大事だ」などと話したという。 […]
2020年8月8日の中日新聞(WEB)などによると、陶芸の枠を超えた先鋭的な表現で知られた陶芸家、鯉江良二さんが2020年8月6日、老衰(咽頭がん)のため死去した。82歳。 1938年、愛知県常滑市出身。常滑高校窯業科を卒業。タイル工場に5年間勤めた後、1962年に常滑市立陶芸研究所に入り、66 […]
2020年8月5日の朝日新聞(WEB)、中日新聞などによると、2019年8月から10月にかけて開催された「あいちトリエンナーレ2019」の負担金の一部を名古屋市が支払わないのは不当だとして、トリエンナーレの実行委員会(会長・大村秀章愛知県知事)が名古屋市に対して、約3380万円の支払いを求めた訴訟 […]
2020年6月27日の中日新聞、朝日新聞などによると、2018年10月に閉館した名古屋・金山の名古屋ボストン美術館跡の空間(金山南ビル美術棟)について、名古屋市が2020年度以降、催事などで短期の貸し出しをすると発表した。 短期でも利用できるようにするなど貸し付け条件を緩和する方針。加えて、20 […]
2020年6月25日の中日新聞(WEB)によると、金沢市の谷口吉郎・吉生記念金沢建築館と愛知県犬山市の博物館明治村が2020年6月24日、交流協定を締結した。同建築館が顕彰する金沢市出身の建築家、谷口吉郎さん(1904〜1979年)が明治村の初代館長を務めたことなどが縁となった。建築館の設計は、吉 […]