- 2021年11月27日
- 2021年11月27日
日比野克彦さんが東京芸大学長
東京芸術大(東京)のWEBサイトによると、2021年11月25日、学長選考会議が開かれ、澤和樹学長の任期満了に伴う次期学長候補に現代美術家の日比野克彦教授(63)を選んだ。 任期は2022年4月1日から28年3月31日まで。 日比野克彦さんは1958年、岐阜市出身。1984年に同大大学院の修士 […]
東京芸術大(東京)のWEBサイトによると、2021年11月25日、学長選考会議が開かれ、澤和樹学長の任期満了に伴う次期学長候補に現代美術家の日比野克彦教授(63)を選んだ。 任期は2022年4月1日から28年3月31日まで。 日比野克彦さんは1958年、岐阜市出身。1984年に同大大学院の修士 […]
各新聞などがフランス・メディアを引用して伝えているところによると、フランスの哲学者ジャンリュック・ナンシー氏が2021年8月23日、死去した。81歳だった。 1940年、フランス南西部ボルドー生まれ。 20世紀を代表する哲学者、故ジャック・デリダの脱構築の手法の影響を受けながら、 独自の哲学を […]
各種報道によると、反骨の画家として知られた富山妙子さんが2021年8月18日、東京都内の自宅で死去した。老衰。99歳。 1921年、神戸市生まれ。少女時代は、旧満州(中国東北部)の大連とハルビンで過ごした。女子美術学校(現・女子美術大)を中退。戦後、炭鉱や、戦争、とりわけ、日本によるアジアの植民 […]
設楽知昭さん死去 2021年8月3日の中日新聞朝刊によると、画家で愛知県立芸術大名誉教授の設楽知昭さんが7月27日死去した。66歳。 1955年、北海道苫小牧市出身。1980年、愛知県立芸術大大学院を修了した。2005~2021年に愛知県立芸術大美術学部油画専攻教授。 突然の訃報で、驚いている […]
2021年7月29日の東京新聞(WEB)などによると、 名古屋芸術大名誉教授で、前メナード美術館長の相羽規充さんが2021年7月26日、死去した。82歳。 名古屋市出身で、中日新聞社事業局長、名古屋市文化振興事業団理事長を務めた。 中日新聞社事業局の在籍時、エル・グレコ展、 ゴッホ展、ピカソ展 […]
朝日新聞(WEB)などによると、フランスの現代アーティスト、クリスチャン・ボルタンスキーさんが2021年7月14日、がんのため、パリの病院で亡くなった。76歳だった。 1944年、パリ生まれ。1950年代半ばから独学で絵画を学び、表現主義的な作品を描いた。1960年代後半以降、短編フィルム作品や […]
産経新聞(WEB)などによると、イスラエルの環境彫刻家、ダニ・カラヴァンさんが2021年5月29日、イスラエル・テルアビブで死去した。90歳。 1930年、テルアビブ生まれ。著名な造園家だった父親の影響を受けて育ち、母国の美術学校で学んだ後、イタリア・フィレンツェなどで絵画とフレスコ画を学んだ。 […]
イメージ写真は、杉本美術館のWEBサイトより 2021年7月27日の中日新聞(WEB)などによると、名古屋市出身の洋画家、杉本健吉さん(1905〜2004年)の作品を展示する「杉本美術館」(愛知県美浜町)を2021年10月31日で閉館すると、運営母体の名古屋鉄道が7月26日に発表した。 杉本美術 […]
東京展は2022年4月に開催 「あいちトリエンナーレ2019」で、混乱のため一時中止になった企画展「表現の不自由展・その後」の作品の一部を再展示する展覧会「表現の不自由展 東京2022」が2022年4月2-5日、東京都国立市のくにたち市民芸術小ホールで開催される。 2022年8月の名古屋、京都で […]
報道によると、東京大名誉教授で、フランス演劇・文学の研究や翻訳、評論活動、演出など、幅広く活躍した渡辺守章さんが2021年4月11日、胸部大動脈瘤破裂のため、死去した。東京都出身。88歳。 2016年、自身が翻訳した詩人・劇作家ポール・クローデルの「繻子の靴」の全編を8時間かけ上演した。 能楽 […]
報道によると、俳優の若松武史さんが2021年4月14日、甲状腺がんで死去した。70歳。 寺山修司さん主宰の演劇実験室「天井桟敷」に所属し、「青森県のせむし男」などに出演した。「NINAGAWAマクベス」「毛皮のマリー」 「リチャード3世」 など多くの舞台で存在感を示した。NHK大河ドラマなどのテ […]
報道によると、 劇作家で小説も手掛け、岸田国士戯曲賞、泉鏡花文学賞などを受賞した清水邦夫さんが2021年4月15日、老衰のため死去した。84歳。 演出家の蜷川幸雄さんとのコンビで知られた。 新潟県出身。 大学在学中に発表した戯曲「署名人」で劇作家としてデビュー。 1960年代後半~70年代初め […]
報道によると、日本画家の稗田一穂さんが2021年3月23日、老衰のため死去した。100歳。 文化功労者。 和歌山県出身。 東京美術学校(現東京芸術大)を卒業後、山本丘人に師事した。 1974年、創画会の結成に参加。 東京芸大教授、女子美術大大学院教授などを歴任した。 火災で焼けた法隆寺金堂壁画 […]
2021年3月23日の中日新聞朝刊によると、劇作家、演出家の北村想さんが主宰した劇団プロジェクト・ナビのアトリエとして1994年、名古屋市天白区に開設され、その後、小劇場になった「ナビロフト」が、4月10、11日の自主公演を最後に閉鎖される。 昨秋、新型コロナウイルス感染防止対策に絡む行政上の手 […]
各種報道によると、墨による抽象画で知られる美術家、篠田桃紅さんが2021年3月1日、東京都内の病院で逝去した。老衰で、107歳だった。 岐阜県美術館で、「篠田桃紅と抽象の世界」展が2021年1月13日~2021年3月28日、開催されている。 所蔵作品による紹介だが、ゆったりとした空間に大作を並 […]
三岸節子記念美術館で開かれた特別展「墨は流すもの—丸木位里の宇宙—」から 2020年12月30日の中日新聞(WEB)によると、丸木位里さん(1901〜1995年)、俊さん(1912〜2000年)による「原爆の図」の初めての修復作業を、愛知県立芸術大学(長久手市)が手がけることが決まった。 「 […]
2020年12月31日の中日新聞(WEB)によると、2021年4月から1年間、コンサートの主催団体を対象に、愛知県が愛知県国際展示場「アイチ・スカイ・エキスポ」(常滑市)の会場利用料を全額負担する。新型コロナウイルスの感染拡大で苦境の音楽業界を支援するのが狙い。 同紙は、コロナ対策に絡み、会場利 […]
2020年の年末を迎え、新聞各紙の年末回顧記事から今年注目された展覧会、美術の話題を回顧する。 日経新聞の2020年12月7日朝刊文化面では窪田直子編集委員、毎日新聞の12月10日夕刊文化面では高橋咲子記者、読売新聞の12月10日朝刊文化面では井上晋治記者、12月22日の朝日新聞夕刊文化面では大 […]
2020年の年末を迎え、新聞各紙の年末回顧記事から、今年注目された建築を回顧する。 毎日新聞の2020年12月16日の夕刊では、建築史家で東北大教授の五十嵐太郎さんが、この1年間の建築について振り返っている。 五十嵐さんは、コロナ禍の影響が響き、東京五輪による祝祭的な光景はなく、注目すべき建築 […]
2020年12月11日の読売新聞(WEB)、映画.comなどによると、独特の作風で「鬼才」といわれた韓国の映画監督、キム・ギドクさんが2020年12月11日、亡くなった。ラトビアに滞在中、新型コロナウイルス感染症による合併症で死去したと、韓国メディアが伝えている。 「嘆きのピエタ」が2012年のベネ […]