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美術評論家の木島俊介さんが死去 85歳

 報道によると、前ポーラ美術館館長で美術評論家の木島俊介さんが2024年6月20日、死去した。85歳。

 1939年、鳥取県生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史攻卒業。同大学大学院修士課程修了。フィレンツェ大学、ニューヨーク大学大学院、同美術史研究所でも学んだ。

 共立女子大教授、群馬県立近代美術館長、Bunkamuraザ・ミュージアムのプロデューサーなどを歴任した。著書に「女たちが変えたピカソ」「クリムトとウィーン」など。

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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