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2020年4月

  • 2020年4月30日
  • 2021年10月15日

園田加奈写真展 ガルリ ラぺ still lives HAU.“這う”

ガルリ ラぺ(名古屋) 2020年4月11〜26日  園田さんは心理学を学んだ後、1998年に渡英。ロンドン、ニューヨーク、バリ、フィリピン・マカティなど海外を拠点に写真を撮影してきた。  現地のごく普通の人たちの暮らしの中にあるものが被写体。一貫するテーマは生と死のあわいであった。  園田さんが帰 […]

  • 2020年4月29日
  • 2020年4月29日

仮設の映画館 新作ネット配信

 新型コロナウイルスの感染拡大で映画館が休館を余儀なくされるなど、存亡の危機にさらされる中、インターネットで新作を配信する「仮設の映画館」が始まった。新型コロナウイルスの脅威で停滞した「映画の経済」を回復させる試みだ。 筆者も、新聞記者時代にインタビューしたことがある想田和弘監督が新作『精神0』の公 […]

  • 2020年4月28日
  • 2023年7月24日

シアターカフェ(名古屋)が今夏に移転・リニューアルオープン

上映スペースのイメージパース(シアターカフェ)  2012年4月から2019年2月までの7年間、名古屋・大須で自主映画や短編アニメーションを上映してきた「シアターカフェ」が、名古屋市東区白壁でリニューアルオープンする準備を進めている。機材費などの支援に向け、クラウドファンディングを始めた。クラウドフ […]

  • 2020年4月27日
  • 2021年5月1日

あいちトリエンナーレ 組織委の会長候補に大林剛郎さん

 2020年4月27日の朝日新聞(WEB)、中日新聞(WEB)などによると、愛知県の大村秀章知事は2020年4月27日、2022年に予定される次回の「あいちトリエンナーレ」に向け、組織委員会(仮称)の会長候補に民間から大手ゼネコン・大林組(東京)の大林剛郎会長を選んだと発表した。夏に正式決定する。  […]

  • 2020年4月22日
  • 2022年4月25日

若月陽子展 A・C・S(名古屋)で4月23日まで

ギャラリーA・C・S(名古屋) 2022年4月9〜23日 若月陽子  若月さんは1959年、愛知県生まれ。1981年に名古屋造形芸術短大洋画コース専攻科を修了した。  季節のうつろいの小さな変化を感じとるように、生を紡ぐ植物、虫、あるいは生命をはぐくむ鳥の巣など自然のサイクルを木口木版で表現する作家 […]

  • 2020年4月22日
  • 2021年5月1日

あいちトリエンナーレ 名古屋市の負担金不払いで実行委が提訴へ

 2020年4月22日の中日新聞(WEB)によると、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の負担金の一部3400万円を支払わないと決めた名古屋市に対し、芸術祭実行委員会長の大村秀章愛知県知事が支払いを求めて提訴する手続きに入った。実行委の委員に訴訟への賛否を問う書面を4月20日に送付したという。 […]

  • 2020年4月21日
  • 2024年2月20日

「くものうえ↑↓せかい演劇祭」が4月25日開幕 「アンティゴネ」などの無料配信も

くものうえ↑↓せかい演劇祭  SPAC-静岡県舞台芸術センターによる「くものうえ↑↓せかい演劇祭2020」(World Theatre Festival on the Cloud)が2020年4月25日に開幕する。新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて中止を決めた「ふじのくに⇄せかい演劇祭2020」 […]

  • 2020年4月20日

荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所が『We、マドリン・ギンズ』をWEBで無料公開 山岡信貴監督

          『Distraction Series』第2号より 新型コロナウイルスの感染拡大の中、荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所とReversible Destiny Foundationが、荒川+ギンズが創造したさまざまな哲学、プロジェクトを共有しようと配信を始めた隔週のニューズレタ […]

  • 2020年4月19日
  • 2020年5月2日

渡辺英司展 Merman/おとこの人魚

ケンジタキギャラリー(名古屋) 2020年3月28日〜4月28日(臨時休業4月17日〜5月6日 振替会期5月12〜16日)  1961年、愛知県生まれの渡辺英司さんの個展。筆者が1990年代から見てきた作家である。名古屋のケンジタキギャラリーでの個展は、2015年以来の5年ぶりとなる。 キノコ図鑑か […]

  • 2020年4月18日
  • 2023年5月12日

名古屋シネマテーク・エイドが始動

「名古屋シネマテークを応援しよう!」から  新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言で、名古屋シネマテークが存続の危機に直面する中、名古屋ローカルでも支援の動きが始まった。全国的にミニシアターを支援する「ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金」と併せ、有志が始めた地域主導 […]

  • 2020年4月17日
  • 2020年4月17日

鈴木省三 展 ガレリア フィナルテ

ガレリア・フィナルテ(名古屋) 2020年4月7〜25日 鈴木省三さんは1946年、大阪市生まれ。同志社大学法学部を卒業。学生時代にジャクソン・ポロック、モーリス・ルイスなどの絵画から刺激を受け、上京後、独学で絵画の道を進んだ経歴をもつ。東京・高円寺のフォルム研究所に通っていたとき、諏訪直樹さんもい […]

  • 2020年4月15日
  • 2020年4月15日

クリスティーネ・ファウステン 漂う ギャラリー ラウラ

ギャラリーラウラ(愛知県日進市) 2020年4月2〜17日  ドイツ出身で、スイス在住の女性アーティスト。同ギャラリーでは2017年に次いで2回目の個展となる。デュッセルドルフ美術アカデミーで、ゴットハルト・グラウプナーなどから絵画を学び、音楽にも親しんできた。 作品は立体が中心で、他に大作絵画と版 […]

  • 2020年4月14日
  • 2023年11月23日

ミニシアター・エイド基金が始動 #SaveTheCinemaも賛同者募集

 ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金から  新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛要請で、全国のミニシアターが閉館の危機に直面する中、映画監督の深田晃司さん、濱口竜介さんが発起人となって立ち上げたプロジェクト「ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金 […]

  • 2020年4月13日
  • 2021年11月11日

植本一子さんの作品イメージのPR懸垂幕に広島市が難色

 2020年4月13日の毎日新聞夕刊(WEB)によると、広島市現代美術館で昨年12月~今年2月にあった展覧会「アカルイ カテイ」のPR用懸垂幕に使われた写真家、植本一子さんの少女の写真作品について、市の担当者が個人の主観で「公序良俗を害するおそれがある」と判断、美術館に懸垂幕の変更を検討するよう求め […]

  • 2020年4月12日
  • 2020年4月20日

荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所が『死なない子供、荒川修作』をWEBで無料公開 山岡信貴監督

荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所ウェブサイトの「STAY HOME:Distraction Series」から  新型コロナウイルスの感染拡大で世界中が不安な時を過ごす中、荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所とReversible Destiny Foundationは、荒川+ギンズが創造したさ […]

  • 2020年4月10日
  • 2024年2月19日

「くものうえ↑↓せかい演劇祭2020」を「ふじのくに⇄せかい演劇祭2020」の会期中に開催

くものうえ↑↓せかい演劇祭2020  SPAC-静岡県舞台芸術センターは、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて中止を決めた「ふじのくに⇄せかい演劇祭2020」の会期中(2020年ゴールデンウイーク)、「くものうえ↑↓せかい演劇祭2020」(World Theatre Festival on the […]

  • 2020年4月10日
  • 2021年11月27日

DOCUMENTS—名古屋前衛芸術の記録—

STANDING PINE(名古屋) 2020年4月4日〜5月2日 名古屋前衛芸術の記録  新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、休廊中。詳細はギャラリーのWEBサイトで。  1950~80年代の名古屋に関わりのある前衛芸術の写真や資料などを展示した企画である。  戦後日本の前衛作品の多くが残されず、 […]

  • 2020年4月9日
  • 2020年4月9日

ひろしまトリエンナーレ 企画統括者が抗議の辞任

2020年4月9日の朝日新聞(WEB)によると、今年9~11月に広島県東部で開催される「ひろしまトリエンナーレ2020 in BINGO」を統括する総合ディレクターだった中尾浩治さんが3月末で辞任した。事前に外部委員会が展示内容を確認するという県の方針に抗議したが、受け入れられなかったのが理由。 中 […]

  • 2020年4月7日
  • 2022年3月19日

平田あすか展 アインソフディスパッチ(名古屋)3月12日まで

AIN SOPH DISPATCH(名古屋) 2022年2月19日〜3月12日 平田あすか  平田さんは1978年、愛知県生まれ。名古屋芸術大学と同大学院で油絵、版画を学んだ。  絵画、刺繍、立体、ドローイング、絵本など、さまざまな技法を用いる作家である。  作品の形式への思考を巡らし、個々の手法を […]

  • 2020年4月6日
  • 2020年12月8日

秋山祐徳太子さん死去

2020年4月4日の読売新聞などによると、1960~70年代にパフォーマンス芸術で活躍した美術家、秋山祐徳太子さんが4月3日、老衰で死去した。85歳。  1994年から2014年まで数々の展覧会を開いた中京大学のアートギャラリーC・スクエアで、作家決定の専門家委員を務めた。  東京都生まれで、196 […]

>文化とメディア—書くこと、伝えることについて

文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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