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2020年5月

  • 2020年5月26日
  • 2020年5月26日

碧南市藤井達吉現代美術館のリニューアルオープン2023年夏の見込み

 2020年5月26日の中日新聞朝刊によると、リニューアルに向けた増改築工事のため2020年2月下旬から休館中の愛知・碧南市藤井達吉現代美術館の再開が、3年後の2023年夏頃までずれこむことが分かった。 新型コロナウイルスの感染拡大の影響が広がる中、経済対策を優先するのが理由。同紙によると、市議会6 […]

  • 2020年5月24日
  • 2020年6月25日

豊田市美術館 光について/光をともして 9月22日まで延長

 愛知・豊田市美術館で、2020年3月20日、開館25周年記念コレクション展 VISION part1「光について/光をともして」が始まった。途中、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中断し、5月19日に再開。会期は9月22日まで延長された(ただし、6月22日~7月17日は展示替えのため休館)。詳細 […]

  • 2020年5月23日
  • 2020年6月3日

藤本由紀夫さんが第1弾 ギャラリーキャプションのenvelope as a door

 GALLERY CAPTION(岐阜市)が、郵便を介したプロジェクト「envelope as a door」(ドアとしての封筒)を2020年5月23日正午にスタートさせた。ギャラリーと作家、そして封筒を受け取る人とを結ぶメール・アートのプロジェクトである。アーティストの藤本由紀夫さんが第一弾だ。 […]

  • 2020年5月22日

愛知県知事 民間文化施設の支援策「検討」を示唆

 新型コロナウイルスの感染拡大でミニシアターなどの存続が危ぶまれている中、愛知県の大村秀章知事が自身のTwitterで、「ミニシアター、映画館など民間の文化施設は、地域の社会インフラと捉え公金を入れても良いと思います」と書いた上山信一慶應義塾大学教授のTwitterを引用し、「傾聴に値するご意見だと […]

  • 2020年5月22日
  • 2020年12月8日

菊畑茂久馬さん死去

2020年5月22日の西日本新聞(WEB)によると、前衛美術家で、後年は大作の油彩画を描いた画家の菊畑茂久馬さんが21日、肺炎のため福岡市内の病院で死去した。85歳。長崎市生まれ。 同紙によると、菊畑さんは楽焼の絵付けの仕事をしながら我流で絵を描き始め、1957年に前衛美術集団「九州派」の旗揚げに参 […]

  • 2020年5月21日
  • 2021年5月1日

あいちトリエンナーレ実行委が名古屋市を提訴

 2020年5月21日のNHKニュース(WEB)、中日新聞夕刊などによると、「あいちトリエンナーレ2019」の負担金の一部を名古屋市が支払わないのは不当だとして、愛知県などでつくるトリエンナーレの実行委は同日、名古屋市に未払い分の3380万円の支払いを求め、名古屋地裁に提訴した。市は裁判で全面的に争 […]

  • 2020年5月20日
  • 2021年5月1日

あいちトリエンナーレ負担金 名古屋市が愛知県に不払いを通知

2020年5月20日の日刊スポーツ(WEB)の共同通信配信ニュースによると、名古屋市が「あいちトリエンナーレ2019」の未払いの負担金約3300万円を支払わないと愛知県に正式に通知した。トリエンナーレ実行委員会会長の大村秀章知事は、同日までに支払わない場合は実行委が名古屋市を提訴することになると言明 […]

  • 2020年5月18日
  • 2020年5月18日

荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所 ギンズのリーディングの音声を公開 

             『Distraction Series』より 荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所とReversible Destiny Foundationが、荒川+ギンズが創造したさまざまな哲学、プロジェクトを共有しようと配信を始めた隔週のニューズレター『Distraction Ser […]

  • 2020年5月16日
  • 2020年5月16日

古川清展

ウエストベスギャラリーコヅカ(名古屋) 2020年5月12〜23日  名古屋市中村区名駅5から同市中区丸の内2へ移転したウエストベスギャラリーコヅカの最初の展覧会として、古川清展が開かれている。新しいギャラリー空間は、平面6×2.35メートル、高さ2.5メートルほど。これまで、何度も移転があったが、 […]

  • 2020年5月12日
  • 2021年9月3日

アーティスト支援名古屋市も 映像作品制作で10万円

2020年5月12日の中日新聞(WEB)によると、名古屋市が、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、活動の機会が減ったアーティストを支援する制度を設ける方針を決めた。市が作る特設WEBサイトで映像作品を発表した芸術関係者に1人10万円を助成する。団体の場合は、構成員1人当たり10万円で上限は50万円。 […]

  • 2020年5月11日
  • 2020年10月3日

関智生展 青花 実存南画再び 10月17日から再展示

2020年10月17日〜11月1日、作品を一部展示替えし、再展示 下記の展覧会について、2020年10月17日〜11月1日、再展示される。 展示の詳細は下記の通り。 masayoshi suzuki gallery(愛知県岡崎市)  2020年4月11日〜5月3日(途中から休廊)、その後、休業協力要 […]

  • 2020年5月7日
  • 2020年5月7日

大須演芸場(名古屋)が存続の危機

 2020年5月4日のスポーツ報知(WEB)によると、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、名古屋・大須演芸場が経営危機に直面している。3月以降、休演が続き、資金繰りが悪化。公式ホームページで募金を呼びかけているが、必要額に達していないという。 大須演芸場のWEBサイトなどによると、新型コロナウィル […]

  • 2020年5月6日
  • 2021年9月3日

ロームシアター京都 館長就任延期 朝日新聞が詳報

 2020年4月に予定された演出家・三浦基さんの「ロームシアター京都」館長就任が2021年4月に1年間延期された問題について、2020年5月2日の朝日新聞(WEB)が詳報している。背景にあるのはパワハラ問題。2月に演劇関係者らが公開質問状を京都市に提出したことなどを受け、同紙は、信頼回復に加え、館長 […]

  • 2020年5月4日
  • 2021年5月1日

劇作家北村想さん、作家中村文則さんらに第73回中日文化賞

 2020年5月3日の中日新聞(WEB)によると、第73回中日文化賞の受賞者に、劇作家北村想さん、作家中村文則さんら4氏が決まった。正賞時計、副賞200万円、賞状が贈られる。 受賞者と功績は次の通り。 ・光遺伝学ツールであるロドプシンの研究 名古屋工業大教授 神取秀樹 ・名古屋を拠点に現代演劇の最前 […]

  • 2020年5月3日
  • 2020年5月3日

荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所が「ネオン・ダンス『パズル・クリーチャー』」をWEBで無料公開

  『Distraction Series』第3号より 新型コロナウイルスの感染拡大の中、荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所とReversible Destiny Foundationが、荒川+ギンズが創造したさまざまな哲学、プロジェクトを共有しようと配信を始めた隔週のニューズレター『Distra […]

  • 2020年5月3日
  • 2020年5月5日

美術評論家連盟シンポを無観客ライブ配信「文化/地殻/変動—訪れつつある世界とそのあとに来る芸術」

 美術評論家連盟は、2020年5月16日午後2時から、2020年度シンポジウム「文化/地殻/変動—訪れつつある世界とそのあとに来る芸術」を無観客で開催し、ライブ配信する。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、当初の開催方法を変更した。 事前申し込みの人以外に、希望者は視聴できる。共同主催は、SUP […]

  • 2020年5月2日
  • 2020年12月10日

神野公男さん(ギャラリーHAM)死去

 2020年5月2日の中日新聞朝刊によると、ギャラリーHAMの元代表、神野公男さんが4月22日、死去した。73歳。自宅兼画廊は名古屋市千種区内山(今池)。 ギャラリーたかぎを経て、1992年、名古屋市東区東桜、桜通り沿いのGINNOSUKE BLD. 地下に開廊した。草間彌生、黒田アキなどの展覧会を […]

  • 2020年5月1日
  • 2021年5月26日

あいちトリエンナーレ 愛知県が名古屋市を提訴へ 負担金不支出問題で

 2020年5月1日の日経新聞(WEB)、共同通信(WEB)などによると、愛知県の大村秀章知事は、あいちトリエンナーレ2019の負担金不支出を決めた名古屋市を提訴する方針を決めた。 原告は、大村知事が会長を務めるトリエンナーレの実行委。実行委は4月20日に各実行委員に訴訟への賛否を問う書面を送付、3 […]

  • 2020年5月1日
  • 2024年2月20日

愛知県がアーティストを支援 コロナ感染拡大で収入減少した個人・団体が対象

 2020年5月1日のCBC News(WEB)、中日新聞夕刊(WEB)などによると、新型コロナウイルスの感染拡大で活動機会が減り、収入が激減したアーティストや文化芸術団体を対象に、愛知県が独自の支援策を打ち出した。  新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、売り上げが前年同月比で5割以上減少したアー […]

>文化とメディア—書くこと、伝えることについて

文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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