あいちトリエンナーレ 愛知県が名古屋市を提訴へ 負担金不支出問題で

 2020年5月1日の日経新聞(WEB)、共同通信(WEB)などによると、愛知県の大村秀章知事は、あいちトリエンナーレ2019の負担金不支出を決めた名古屋市を提訴する方針を決めた。
 原告は、大村知事が会長を務めるトリエンナーレの実行委。実行委は4月20日に各実行委員に訴訟への賛否を問う書面を送付、30日が回答期限だった。24人のうち21人が回答し、提訴賛成は14、反対は0、棄権が7だった。大村知事は、負担金不支出について名古屋市に再考してほしいとの考えも示し、市が5月20日までに負担金を実行委に支払えば、提訴はしないと述べたという。
 名古屋市の河村たかし市長は、展示内容の一部が事前に実行委から知らされなかったことなどを理由に不支出を決め、断じて支払うべきものではないと主張している。
 名古屋市は、第三者委員会の意見も聞いた上で、あいちトリエンナーレの負担金の一部3400万円を支払わないと決めた。

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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