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シアターカフェ(名古屋)が今夏に移転・リニューアルオープン

上映スペースのイメージパース(シアターカフェ)

 2012年4月から2019年2月までの7年間、名古屋・大須で自主映画や短編アニメーションを上映してきた「シアターカフェ」が、名古屋市東区白壁でリニューアルオープンする準備を進めている。機材費などの支援に向け、クラウドファンディングを始めた。クラウドファンディングは、6 月2 6 日まで実施。集まった資金はシア ターカフェ の AV機材、椅子 な ど の 備品代 に活用する。
 シアターカフェでは、新しいスペースを多くの人に知ってもらおうと、大開放祭を開催する予定。既に作品の公募もスタートさせている。
 コロナ禍の中で、明確なオープン日程なとは未定。後日、WEBサイト等で知らせる。

シアターカフェ( Theater cafe)の代表は、林緑子さん、店長は江尻真奈美さん。 所在地は、名古屋市東区白壁。 営業時間は、13:00から21:00( 火水定休、祝祭日や教室・イベント等開催時はオープンすることもある)。
 映像作品の上映を中心に、レンタルスペース、ギャラリー、映像関連の講座・ワークショップ、展示企 画 、カフェな どを運営。 映像に関連したトーク等に限らず、そこから展開した食べ物、音楽などのワークショップやイベントも催す。 映像の上映イベント企画・運営の相談にも応じる。交流の場としてのコミュニティス ペースとしても活用できる。
 施設概要は、 1 階に ギャラ リー 、カフェ、2階に上映スペ ースを設ける予定。
 大開放祭は、2020年夏 、シアターカフェが名古屋市東区白壁に移転リニューアルオープンするのを記念して開く。上映作品を 5 月 6 日まで募集している。応募方法などは詳細ページで。コロナの影響でオープン日が延期になる可能性もある。 正確な内覧会、オープン日、進捗状況 な どは 公式 サイトTwitter、Facebook などで。

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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