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ニュース(新聞から)

  • 2020年11月17日
  • 2023年7月6日

名古屋・金山の日本特殊陶業市民会館 2022年度以降に基本計画を策定 3ホールに拡充

3ホールを一体開発  報道によると、 演劇、コンサートの会場として知られる名古屋・金山の日本特殊陶業市民会館の建て替えを計画する名古屋市が、現在の2ホールを3ホールに拡充する。現在の市民会館を取り壊し、北側にある古沢公園を含めて、3ホールを一体で整備する方向。   2022年度以降に基本計画を策定す […]

  • 2020年11月11日
  • 2020年11月18日

あいちトリエンナーレ 国際芸術祭「あいち2022」に改称 芸術監督は片岡真実さん

 2020年11月11日の中日新聞夕刊によると、2022年に開催予定の次回の「あいちトリエンナーレ」について検討していた組織委員会(大林剛郎会長)が、名称を国際芸術祭「あいち2022」に変更する。また、芸術監督は、森美術館(東京・六本木)館長の片岡真実さんに決まった。  片岡さんは初の女性の芸術監督 […]

  • 2020年9月1日
  • 2022年1月20日

原口典之さん死去 もの派の美術家 代表作は「オイルプール」

 2020年9月1日の東京新聞のWEBサイト によると、美術家の原口典之さんが2020年8月27日、死去した。胃がんを患っていた。74歳だった。   1946年、神奈川県生まれ。1970年日本大芸術学部美術学科卒業。1966年から、美術家としての活動を始めた。  1960年代末から70年代初頭の東京 […]

  • 2020年8月21日
  • 2021年9月27日

劇作家、評論家の山崎正和さん死去

 2020年8月21日の共同通信の報道(WEB)によると、劇作家、評論家で文化勲章受章者の山崎正和さんが2020年8月19日、悪性中皮腫のため兵庫県の病院で死去した。86歳。京都市出身。  2020年8月21日の朝日新聞(WEB)などによると、文芸、文化や文明、社会を幅広く論じ、 多くの著作で旺盛な […]

  • 2020年8月20日
  • 2020年12月8日

現代美術の現場を撮影した写真家、安斎重男さんが死去

 2020年8月20日の読売新聞朝刊によると、 1970年から現代美術の現場で作品やアーティストの肖像を撮り続けた写真家、安斎重男さんが8月13日、心不全で死去した。81歳。多摩美大客員教授。  安斎さんは、1939年、神奈川県厚木市生まれ。 1960年代、独学で美術の世界に入り、現代美術作家として […]

  • 2020年8月18日
  • 2020年8月27日

あいちトリエンナーレ組織委会長候補 大林剛郎氏「芸術祭は議論の場」と県議に語る

 2020年8月18日の朝日新聞朝刊によると、2022年のあいちトリエンナーレに向け、新たに設置される組織委員会の会長候補である大手ゼネコン・大林組(東京)の大林剛郎会長が2020年8月17日、愛知県議らを対象とした講演会で、「元々、芸術祭は、議論の場を提供する。議論が大事だ」などと話したという。 […]

  • 2020年8月9日
  • 2022年8月8日

陶芸家の鯉江良二さんが死去

 2020年8月8日の中日新聞(WEB)などによると、陶芸の枠を超えた先鋭的な表現で知られた陶芸家、鯉江良二さんが2020年8月6日、老衰(咽頭がん)のため死去した。82歳。  1938年、愛知県常滑市出身。常滑高校窯業科を卒業。タイル工場に5年間勤めた後、1962年に常滑市立陶芸研究所に入り、66 […]

  • 2020年8月6日
  • 2020年8月6日

あいちトリエンナーレ 名古屋市の負担金不払い巡る訴訟 市と愛知県真っ向対立

 2020年8月5日の朝日新聞(WEB)、中日新聞などによると、2019年8月から10月にかけて開催された「あいちトリエンナーレ2019」の負担金の一部を名古屋市が支払わないのは不当だとして、トリエンナーレの実行委員会(会長・大村秀章愛知県知事)が名古屋市に対して、約3380万円の支払いを求めた訴訟 […]

  • 2020年6月27日
  • 2020年11月18日

名古屋ボストン美術館跡 短期の貸し出しへ

 2020年6月27日の中日新聞、朝日新聞などによると、2018年10月に閉館した名古屋・金山の名古屋ボストン美術館跡の空間(金山南ビル美術棟)について、名古屋市が2020年度以降、催事などで短期の貸し出しをすると発表した。  短期でも利用できるようにするなど貸し付け条件を緩和する方針。加えて、20 […]

  • 2020年6月25日
  • 2024年2月13日

谷口吉郎・吉生記念金沢建築館(金沢市)と博物館明治村(愛知県犬山市)が交流協定締結

 2020年6月25日の中日新聞(WEB)によると、金沢市の谷口吉郎・吉生記念金沢建築館と愛知県犬山市の博物館明治村が2020年6月24日、交流協定を締結した。同建築館が顕彰する金沢市出身の建築家、谷口吉郎さん(1904〜1979年)が明治村の初代館長を務めたことなどが縁となった。建築館の設計は、吉 […]

  • 2020年6月17日
  • 2021年9月16日

大須演芸場 貸席を復活 依然厳しい状況 定席は秋に再開予定 

 2020年6月16日の読売新聞によると、東海地方唯一の定席の寄席小屋、大須演芸場(名古屋市中区)で、2020年6月14日、貸席が復活した。開かれたのは、地元の講談師、旭堂鱗林さんらによる「太閤記続き読みの会」。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で休演が続き、3カ月ぶりに笑いが広がったという。再開後 […]

  • 2020年6月13日
  • 2020年11月20日

新・国際芸術祭 組織委設立も秋に延期 あいちトリエンナーレの今後は

2020年6月13日の中日新聞朝刊によると、愛知県は、2022年に開催する「あいちトリエンナーレ」の運営団体「組織委員会」の設立を、予定していた今夏から秋ごろに延期する。これに伴い、全体的に開催の準備が遅れるという。  2019年のあいちトリエンナーレで、現在も続いている「表現の不自由展・その後」を […]

  • 2020年6月12日
  • 2021年9月3日

新・国際芸術祭(仮称)に変更 あいちトリエンナーレ 開催準備費も減額

 2020年6月12日の中日新聞(WEB)などによると、愛知県は、2022年に開く国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の仮称を「新・国際芸術祭」として、6月補正予算案に計上していた開催準備費約3800万円を約2000万円に減額する。   2019年に開催した「あいちトリエンナーレ」で、「表現の不自由展 […]

  • 2020年6月11日
  • 2020年6月11日

愛知県稲沢市が荻須高徳の作品を4000万円で購入

2020年6月9日の中日新聞によると、愛知県稲沢市は、同市出身の大正、昭和の洋画家、荻須高徳(1901~86年)の油彩画1点を約4000万円で購入する。 作品は、1937年の「ガラージュ」。荻須がパリで足場を固めていった時代の作品で、同年のパリ万博の美術展に出品した代表作の1つという。30号のキャン […]

  • 2020年6月11日
  • 2021年9月3日

あいちトリエンナーレ 愛知県が名称変更を検討

 2022年6月11日の中日新聞によると、2022年に開催する国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」について、愛知県が、国際芸術祭の名称変更を含め、見直しを検討している。「表現の不自由展・その後」を巡る混乱を受け、イメージの刷新を図る狙いがあるという。  中日新聞によると、新しい名称は、公募も含めて検討 […]

  • 2020年6月6日
  • 2020年12月10日

谷新さん死去 美術評論家で元宇都宮美術館長

 2020年6月6日の中日新聞などによると、美術評論家の谷新さんが2020年6月2日、直腸がんのため死去した。 73歳 。長野県岡谷市出身。自宅は東京都板橋区。 美術評論家連盟(AICA JAPAN)のWEBサイトによると、谷さんは1947年生まれ。1972年、美術出版社の芸術評論募集で一席入選し、 […]

  • 2020年6月4日
  • 2020年6月8日

あいちトリエンナーレ2022芸術監督10月に選考

 2020年6月4日の中日新聞によると、愛知県が2020年6月3日、あいちトリエンナーレ2022の芸術監督を10月ごろに選考すると発表した。選考に関わる組織委員会の設立関係の費用など約3800万円を一般会計6月補正予算案に計上した。  組織委(または、こちらも参照)は、大村秀章知事が会長を務めた実行 […]

  • 2020年6月2日
  • 2020年12月8日

現代美術家クリストさんが死去

 2020年6月1日の朝日新聞(WEB)によると、歴史的建造物などを布で包みこむ表現で知られる現代美術家のクリストさんが5月31日、米国ニューヨークの自宅で死去した。84歳。同紙によると、1935年、ブルガリア生まれ。芸術家の故ジャンヌ・クロードさんとパリで出会い、共同で制作した。91年には、屋外に […]

  • 2020年5月26日
  • 2020年5月26日

碧南市藤井達吉現代美術館のリニューアルオープン2023年夏の見込み

 2020年5月26日の中日新聞朝刊によると、リニューアルに向けた増改築工事のため2020年2月下旬から休館中の愛知・碧南市藤井達吉現代美術館の再開が、3年後の2023年夏頃までずれこむことが分かった。 新型コロナウイルスの感染拡大の影響が広がる中、経済対策を優先するのが理由。同紙によると、市議会6 […]

  • 2020年5月22日
  • 2020年12月8日

菊畑茂久馬さん死去

2020年5月22日の西日本新聞(WEB)によると、前衛美術家で、後年は大作の油彩画を描いた画家の菊畑茂久馬さんが21日、肺炎のため福岡市内の病院で死去した。85歳。長崎市生まれ。 同紙によると、菊畑さんは楽焼の絵付けの仕事をしながら我流で絵を描き始め、1957年に前衛美術集団「九州派」の旗揚げに参 […]

>文化とメディア—書くこと、伝えることについて

文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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