- 2020年1月29日
- 2021年11月19日
川角岳大 川底の葡萄 ギャラリーN
gallery N(名古屋) 2020年1月18日〜2月2日 川角さんは1992年、愛知県生まれ。愛知県立芸大卒業後、2017年に東京藝術大大学院美術研究科を修了し、現在は、埼玉県を拠点に制作している。gallery Nでは2017年にも個展を開催。同じ年に「VOCA展2017 現代美術の展望─新 […]
gallery N(名古屋) 2020年1月18日〜2月2日 川角さんは1992年、愛知県生まれ。愛知県立芸大卒業後、2017年に東京藝術大大学院美術研究科を修了し、現在は、埼玉県を拠点に制作している。gallery Nでは2017年にも個展を開催。同じ年に「VOCA展2017 現代美術の展望─新 […]
名古屋市守山区の画家、山村國晶さんの作品集[DAILY PAINTING 2010-2019] がSHUMOKU GALLERY(名古屋市東区)から出版された。 急性心筋梗塞で倒れ、心肺停止から蘇った翌年の1998年、2008年に続いて、3冊目となる。今回の編集は、美術史家で、多摩美術大美術学部 […]
名古屋市民ギャラリー矢田(名古屋) 2020年1月9〜26日 ファン・デ・ナゴヤは、名古屋市文化振興事業団が1999年から継続する美術展。今回は、3つの企画展があった。愛知県立芸大の後藤あこさんと、山中奈津紀さんによる2人展「下手があるので、上手が知れる」(企画も2人)、他者とのコミュニケーションを […]
豊田市美術館ギャラリー(愛知県) 2020年1月15〜25日 愛知県立芸大彫刻専攻の土屋公雄教授の退任に合わせ、准教授の森北伸さんとの2人展が実現した。 土屋さんが英国のチェルシー美術大学大学院彫刻科修士課程を修了し、1990年に朝倉文夫賞を受賞した直後の頃、筆者は新聞記者として赴任していた土屋 […]
N-MARK 5G(名古屋) 2020年1月10〜19日 インドネシアのジョクジャカルタのパフォーマンス・ユニット、P(art)Y LABと、三重県を拠点に人が中に入れる構造体を制作するアーティスト・ユニット、D.D.(今村哲さん、染谷亜里可さん)とのコラボレーションによる展示である。タイトルの《 […]
清須市はるひ美術館(愛知県清須市) 2019年12月17日〜2020年1月13日 「位置につく死体、幽霊の支度」と副題がついた若手の絵画展である。1995年、奈良県生まれで、京都市立芸術大大学院美術研究科日本画専攻に在籍している。 清須市はるひ美術館は、前身のはるひ美術館(旧・愛知県春日町)が開 […]
岡﨑乾二郎 視覚のカイソウ 造形作家で批評家の岡崎乾二郎さん(1955年生まれ)の大規模な個展が2019年11月23日から2020年2月24日まで、愛知・豊田市美術館で開かれている。 「視覚のカイソウ」と題され、大小の空間が階層を変えて連なる同美術館のほぼ全展示室に主要作品を展開した。 同美術 […]
この記事は、「REAR」第24号(「I(ハート)あいちトリエンナーレ」。2010年)に掲載された記事を再録したものです。 Ⅰ 序――問題提起 あいちトリエンナーレのオープニングが近づいてきた。テーマは「都市の祝祭」。愛知県(あるいは名古屋市)で画期的ともいえる現代芸術の祭典にとって、本当の成功とは […]
モノトーンの闇に浮かぶ男性の裸体など、儚い人間の生のかけがえのない時間を捉えた写真で知られる写真家、野村佐紀子さんの初めての大規模な個展が、2019年12月21日から2020年2月24日まで、愛知・碧南市藤井達吉現代美術館で開かれている。1990年代から、荒木経惟に師事。世界をいとおしみ、存在するこ […]
名古屋の現代美術のギャラリー、ウエストベスギャラリーコヅカが、名古屋市中村区名駅5丁目から、名古屋市中区丸の内2丁目4-19 マリービル2階への移転を発表した。地下鉄の最寄駅は丸の内駅で、徒歩約7分。
1990年代から、現代美術と演劇を往還しながら活躍してきた美術家、やなぎみわさん(1967年生まれ)の約10年ぶりとなる大規模な個展「神話機械」が2019年12月10日から2020年2月24日まで、静岡県立美術館(静岡市)で開かれている。高松市美術館、アーツ前橋、福島県立美術館、神奈川県民ホールギ […]
L gallery(名古屋) 2019年12月14日〜2020年1月5日 杉浦さんは1968年、愛知県生まれ。日本伝統工芸師の吉田信久さん(富山県)に師事し、彫刻家の籔内佐斗司さんの元で四天王制作に関わったこともあるという木彫作家である。作品は概して小ぶりで、今回も、鳥の目で俯瞰したジオラマのよう […]
Gallery NAO MASAKI(名古屋) 2019年12月7〜22日 辻和美さんは、とても人気のあるガラス作家である。20年ほど前に取材した記憶があるが、近年は、ライフスタイル誌など、さまざまなメディアに登場するようになり、全国的にファンが広がっているようである。ミナ ペルホネンのショップな […]
Gallery noivoi(名古屋) 2019年12月3〜15日 吉田さんは1979年、三重県生まれ。名古屋造形芸術大(現・名古屋造形大)の大学院を修了し、絵画などを制作する女性作家である。 吉田さんの平面作品は、和紙にアクリル絵の具で描いた画面の少し上に、絹地に描いた画面を重ねて張った二層構 […]
ギャラリーヴァルール(名古屋) 2019年11月26日〜12月21日 須貝さんは、兵庫県生まれ。現在は、愛知県立芸大大学院の博士後期課程に在籍している。芸術が、創作した作品の永遠性を希求するものだとしたら、須貝さんの作品はむしろ、時間とともに変化していくものである。個展のタイトルは、「これから来 […]
20歳で生涯を閉じるまで、わずか5年ほどの間に精神性豊かな作品を残した大正時代の画家、関根正二(1899〜1919年)の画業を振り返る過去最大規模の回顧展が、2019年11月23日〜2020年1月19日、津市の三重県立美術館で開かれている。月曜休館(1月13日は開館)、年末年始(12月29日〜1月 […]
ギャラリーヴォイス (岐阜県多治見市) 2019年10月26日〜12月15日 「やきものの現在 土から成るかたち」は、タイトル通り、陶芸の現在を考えるシリーズ企画のグループ展である。テーマを設定した初日のシンポジウムやアーティストトークを聞くのも楽しみで、以前から訪れ、刺激を受けてきた。以前、別の […]
ガレリア・フィナルテ(名古屋) 2019年11月26日〜12月21日 関口さんは現在、愛知県立芸大教授。1980年代から、絵画によるインスタレーションなどを制作して注目され、その後、メディア系のアーティストへと移行。筆者が新聞記者としてアートの取材を始めた1990年代以降は、岐阜県大垣市のIAMA […]
Courtesy of STANDING PINE STANDING PINE(名古屋) 2021年11月20日〜12月18日 荒井理行 1984年年、米国ウィスコンシン州生まれ。2011年、愛知県立芸術大学大学院美術研究科美術専攻油画・版画領域修了。 2017年に大阪から茨城へと拠点を移して制 […]
ケンジタキギャラリー(名古屋) 2019年11月6日〜12月4日 小川さんは1969年生まれで、愛知県在住。愛知県立芸大大学院を修了している。 この画廊の個展で長く見てきた作家でもある。ここ何年間は、シリコンで覆ったキャンバスを引っ掻くようにシンプルな線で描いた「シリコン・ペインティング」と、焼 […]