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愛知県芸術劇場で芸術監督 勅使川原三郎の新作ダンス『ワルツ』 2023年7月16、17日に上演

2020年7月 勅使川原三郎 芸術監督就任記念シリーズ『白痴』(C)Naoshi Hatori

勅使川原三郎新作ダンス『ワルツ』

 「愛知県芸術劇場芸術監督 勅使川原三郎新作ダンス『ワルツ』」が2023年7月16、17日、同劇場大ホールで上演される。チケットの販売は6月16日(金)10:00から。愛知県芸術劇場メンバーズウェブ先行は、6月9日(金)10:00~6月10日(土)23:59。

 勅使川原三郎さんは2020年度に同劇場芸術監督に就任。同年に、監督就任記念シリーズの3公演で演出・振付・出演をした。

 その後、21年度に「勅使川原三郎版『羅生門』陽は落ち 朽ちて崩れた門 死体が重なる 鬼が笑う」、22年度に「ライヴミュージック&ダンス『天上の庭』」と、自身が出演する公演を重ねながら、東海圏にゆかりある若手ダンサーと創り上げる「ダンス『風の又三郎』」で振付・演出をするなど、精力的に活動してきた。

 22年度には、文化功労者として文化庁より顕彰され、ヴェネツィア・ビエンナーレ2022金獅子功労賞を受賞するなど、国内外で評価されている。

 今回は、3人のダンサーが出演する新作『ワルツ』の振付・演出を担当。

 ダンサーとしては、勅使川原さんをはじめ、アーティスティックコラボレーターを務める佐東利穂子さん、ヨーロッパで振付家としても活躍するハビエル・アラ・サウコさんが出演する。

 ハビエル・アラ・サウコさんは、スペイン出身で18年から21年にかけ、ヘッセン州立劇場バレエ団(ドイツ)に所属。現在はフリーランスである。

公演情報

日 時:2023年7月16日(日)18:00 開演、17日(月・祝)16:00 開演 (開場は各開演の 45 分前)
会 場:愛知県芸術劇場大ホール
入場料:全席指定 プレミアムシート 6,000 円、S席 5,000 円(U25 2,500 円)、A席 3,000 円(U25 1,500 円)
※U25 は公演日に 25 歳以下対象(要証明書)。
※未就学児入場不可。17 日(月・祝)のみ託児サービスあり(有料・要予約)
○託児サービス
対  象:満1歳以上の未就学児
料  金:1 名につき 1,000 円(税込)
申込締切:7月10日(月)
※問い合わせは、オフィス・パレット ☎0120-353-528(携帯からは 052-562-5005)

○ヒアリングループ、車椅子席は劇場事務局(☎052-211-7552/apat_info@aaf.or.jp)で取り扱い

愛知県芸術劇場オンラインチケットサービス
○愛知芸術文化センタープレイガイド
 (地下 2 階)(平日 10:00~19:00)
 ☎052-972-0430※土日祝は 18:00 まで。月曜は定休で祝休日の場合は翌平日。

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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