美術
- 2019年8月14日
- 2023年8月17日
中谷ミチコ その小さな宇宙に立つ人 三重県立美術館
三重県立美術館(三重県津市)の柳原義達記念館で2019年7月6日〜9月29日、次代を担う美術家を発信するシリーズ「 Y2 project」の第一弾として、「中谷ミチコ その小さな宇宙に立つ人」展が開かれている。 同美術館で、戦後日本の具象彫刻界を代表する柳原義達(1910〜2004年)の展覧会 […]
- 2019年8月12日
- 2021年12月12日
あいちトリエンナーレ リポート 豊田市美術館・同市駅周辺③
小田原のどか他 小田原のどかは、日本の近代、なかんずく、戦時中の公共空間での「彫刻」と国家権力との関係、人々の眼差しや無意識、制度や表象などを批評的に調査し、作品化している。「彫刻1:空白の時代、戦時の彫刻/この国の彫刻のはじまりへ」など本も書き、研究者としても活動。今回は、豊田市駅周辺の3カ所で […]
- 2019年8月11日
- 2019年10月21日
あいちトリエンナーレ リポート 豊田市美術館・同市駅周辺②
タリン・サイモン、スタジオ・ドリフト、レニエール・レイバ・ノボ 米ニューヨークが拠点のタリン・サイモンの写真、映像作品及びテキストは、隠された権力(支配)構造、社会の裏側や視覚イメージに潜む抑圧や権威のシステム、情報格差と分断などを暴き、見応え十分である。最初の部屋にある「隠されているものと見慣れぬ […]
- 2019年8月10日
- 2023年2月14日
あいちトリエンナーレ リポート 豊田市美術館・同市駅周辺①
高嶺格 豊田市美術館・豊田市駅周辺会場の作品群も大変興味深く、全体に充実していた。最初に紹介したいのが、豊田市美術館横の旧豊田東高校跡(建築家・坂茂設計による豊田市博物館の建設予定地、2024年秋開館予定)に展示された高嶺格の作品である。 彼の作品は従来から政治性、社会性が強く、正義に裏打ちされ […]
- 2019年8月5日
- 2021年6月4日
あいちトリエンナーレ[表現の不自由展・その後]中止 会場・作品ルポ
表現の不自由展・その後 2019年8月4日の中日新聞、朝日新聞などによると、「あいちトリエンナーレ2019」の国際現代美術展の中の「表現の不自由展・その後」で、慰安婦を象徴する少女像などへの批判や抗議が相次ぎ、名古屋市の河村たかし市長からも展示中止などを求める抗議文が提出された問題で3日、トリエン […]
- 2019年8月3日
- 2025年4月29日
あいちトリエンナーレ開幕 見どころを速報
約90人(組)のアーティストが参加 「情の時代」をテーマに、あいちトリエンナーレ2019が2019年8月1日、開幕した。10月14日まで、愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、豊田市美術館、名古屋市内の四間道・円頓寺エリアなどを会場に多ジャンルの現代芸術が展開される。 この記事では、7月31日、 […]
- 2019年7月30日
- 2021年8月28日
久野真展(刈谷市美術館) 木本文平さん、庄司達さんの対談から
鉄、鉛、ステンレスなど金属による「絵画」を追究した久野真さん(1921〜98年)の展覧会「久野真展—Metal Works—」が2019年7月23日、愛知・刈谷市美術館で始まった。9月1日まで。入場無料。7月19〜27日には名古屋画廊でも久野真展が開かれた。27日には、久野さんをよく知る愛知・碧南 […]
- 2019年7月28日
- 2023年5月2日
後藤泰洋展—ドローイング&コラージュ—「89歳 表現に生きる」
ギャラリーA・C・S(名古屋) 2019年7月26〜28日 89歳になる愛知県一宮市の美術家、後藤泰洋さんがA・C・Sで2015年以来、4回目となる個展を開いた。会期はいずれも3日間。 後藤さんは以前、体調が良い時には毎回のようにA・C・Sの展覧会に足を運び、後日、ファクスで寄せた感想、批評の文 […]
- 2019年7月24日
- 2025年9月18日
「クリムト展 ウィーンと日本1900」豊田市美術館で2019年7月23日-10月14日に開催
愛知・豊田市美術館で2019年7月23日~10月14日まで、「クリムト展 ウィーンと日本1900」が開かれている。 19世紀末ウィーンを代表する巨匠、グスタフ・クリムト(1862〜1918年)の没後100年と日本オーストリア友好150周年を記念する展覧会で、国内で開催されたクリムト展では、過去最 […]
- 2019年7月23日
- 2021年7月10日
平川典俊個展 Seeking a Light
STANDING PINE(名古屋) 2019年7月13日〜8月10日 ニューヨークを拠点に既存の制度、慣習に揺さぶりをかける、批評性の強い作風で知られる平川は死や性などのタブー、生理、反動的な社会システムや歴史に感傷を排して果敢に挑み、時に反社会的な挑発さえ孕む作品を展開してきた。こうした作品の […]
- 2019年7月19日
- 2019年9月30日
先間康博 long tale
Gallery HAM(名古屋) 2019年5月18日〜6月29日 先間さんはここ10年以上、ずっとリンゴ園を撮り続けている。長野県の飯田市周辺から北上し、長野市辺りで撮影した後、最近はもっぱら津軽平野まで出かけるらしい。リンゴ園が多く連なり、広く視野が取れるのが津軽の良さだという。なぜ、先間さん […]
- 2019年7月18日
- 2023年11月24日
大﨑のぶゆき展「漂白する、現像する、そして共有する」ガレリア・フィナルテ(名古屋)で2019年7月13日-8月3日
ガレリア・フィナルテ(名古屋) 2019年7月13日〜8月3日 東日本大震災が起きた後、津波の被害を受けた地域では、波にさらわれたドロドロの家族のアルバム写真を必死に捜し、水で流す姿がテレビで放映された。家や家族を失った時、幸福な記憶のよすがとなるのがアルバムの写真。思い出の写真を水できれいにする […]
- 2019年7月16日
村山槐多展 激混みの講演会を聞く
2019年6月1日〜7月15日に愛知県岡崎市のおかざき世界子ども美術博物館で開かれた「没後100年 岡崎が生んだ天才 村山槐多展 衝撃の新発見、約100点を一挙初公開!!」は、多くの観客を集めて閉幕した。継続的に村山槐多(1896〜1919年)を調査研究してきた学芸員で副館長代行の村松和明さんによ […]
- 2019年7月11日
- 2022年9月25日
柴田麻衣個展 Gallery 芽楽(名古屋)2019年
Gallery 芽楽(名古屋) 2019年7月6〜21日 柴田さんは1979年、愛知県生まれ。名古屋芸大と同大学院をで版画などを学んだ。2020年、2021年の個展レビューはこちら。2022年の個展レビューはこちら。 2019年の個展タイトルが、「culture」の文字を斜めの棒線で消したデザイ […]
- 2019年7月8日
- 2021年8月22日
市橋安治 初期の版画 1973〜76 市橋さんを偲んで
ギャラリーA・C・S(名古屋) 2019年7月6〜20日 「1971年 23歳、スペイン・マドリッドでゴヤの版画と出会った」。案内のはがきにそう記されていた名古屋の画家、市橋さんの初期の銅版画、シルクスクリーンを紹介する展示である。 展覧会直前、70歳で他界されると誰が思っただろうか。旅立たれた […]
- 2019年7月7日
- 2021年6月4日
はざまもの OZ—尾頭—山口佳祐個展
AIN SOPH DISPATCH(名古屋) 2019年6月15〜29日CHOCOLATERIE TAKASU(名古屋) 2019年6月14〜30日 名古屋市内の2カ所で、長野県在住の山口佳祐さんの個展が開かれた。AIN SOPH DISPATCHの会場に並ぶのは、アクリル絵具に土を混ぜ、支持体に […]
- 2019年7月4日
- 2019年9月30日
モニカ・メイヤーさん公開レクチャー あいちトリエンナーレ
あいちトリエンナーレ2019に参加するメキシコ出身のアーティスト、モニカ・メイヤーさんによる公開レクチャーが2019年6月24日、名古屋大で開かれた。1954年生まれのメイヤーさんは、メキシコのフェミニスト・アートのパイオニア的存在。トリエンナーレに出品する参加型プロジェクト《The Clothes […]
- 2019年7月2日
- 2023年10月18日
栗本百合子展 the clay cellar —heart— 2011年11月3-27日
空間にわずかに手を加え、場の再定義を試みる—栗本百合子さんの仮設空間は、足し算というより引き算としての作業でつくられている気がする。そうした行為はあえていえば、「清掃」や「補修」、あるいは「遺品整理」といえなくもない。栗本の作品は必然的に空間を片付ける、修繕するという行為を伴うからだ。それは、空間 […]
