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ビアズリー展 2025年-2026年開催

2025年のビアズリー展

三菱一号館美術館

異端の奇才―ビアズリー 2025年2月15日~5月11日

 25歳で世を去った画家オーブリー・ビアズリー(Aubrey Beardsley 1872-1898)。この英国の異才は、ろうそくの光をたよりに、精緻な線描や大胆な白と黒の色面からなる、きわめて洗練された作品を描きつづけた。本展覧会は、19世紀末の欧米を騒然とさせたビアズリーの歩みをたどる、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)との共同企画。出世作のマロリー著『アーサー王の死』(1893-94)や日本でもよく知られるワイルド著『サロメ』(1894)、後期の傑作ゴーティエ著『モーパン嬢』(1897)をはじめとする、初期から晩年までの挿絵や希少な直筆の素描にくわえて、彩色されたポスターや同時代の装飾など、約200点を通じてビアズリーの芸術を展覧する。

久留米市美術館

☆異端の奇才 ビアズリー展 2025年5月24日~8月31日

 19世紀末にイギリスで活躍したオーブリー・ビアズリー(1872-1898)。その緻密で妖艶な白と黒の世界を堪能させる。1893年に創刊された雑誌『ステューディオ』で注目され、小説家オスカー・ワイルド『サロメ』の英語版に添えられた挿絵により評判を不動のものとしたビアズリー。しかし、持病の結核に苦しみ、わずか25歳で早逝した。画家として活動したのはわずか数年だったが、彼が残した繊細で大胆な画風による忘れがたい作品の数々は、今なお世界中のグラフィック・アーティストたちにインスピレーションを与え続けている。今回の展覧会はヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)の協力により、初期から晩年までの代表的な挿絵など約200点を一堂に展示するもの。さらに、彩色されたポスターのほか、貴重な直筆の素描から不遇な時代の秘められた作品、家具をはじめとする装飾品、また、ビアズリーともかかわりの深い「サロメ」の同時代イメージなどを紹介し、世紀末の欧米を騒然とさせたビアズリーの魅力と実像に迫る。

高知県立美術館

☆異端の奇才 ビアズリー展 2025年11月1日~2026年1月18日(休み12月27日~1月1日)

 英国の奇オ、オーブリー・ビアズリー(1872-1898)は、精緻な線描や大胆な白と黒の色面で代表作『サロメ』の挿絵などを描いた。出世作のマロリー著『アーサー王の死』から後期の傑作ゴーティエ著『モーパン嬢』まで、初期から晩年までの挿絵や希少な直筆の素描、彩色されたポスターや同時代の装飾などを通じてビアズリー芸術を展覧する。

2026年のビアズリー展

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