清流の国ぎふ芸術 Art Award IN THE CUBE 2023 14作品が決定 展覧会は2023年4-6月開催

岐阜県美術館で開催

 2023年4月22日から6月18日まで岐阜県美術館を会場に開かれる「清流の国ぎふ芸術 Art Award IN THE CUBE 2023」の展示作品14点(入選)が決まった。

 「清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE(AAIC)」は、想像力あふれる新たな才能の発掘と育成を目的に、3年に1回のトリエンナーレ方式で開催。今回は3回目となる。

 2020年(レビューはこちら)に続く今回は、「『リアル』のゆくえ 」のテーマで、2021年12月24日~2022年5月16日に作品を募集した。

 アーティストは、キューブ空間(幅 4.8m× 奥行 4.8m× 高さ 3.6m)で展示できる作品であることを条件に作品プランを提出。

 9月に実施した一次審査会の結果、応募総数574件(前回710件)の中から、入選14作品を決めた。2023年4月の二次審査で大賞、審査員賞を決定する。賞金は大賞500万円、審査員賞100万円。

14作品(アーティスト)

作品名アーティスト現住所
JK in the street.(普通の女子高生)INAGAKI MOMO愛知県
石と柵 岐阜大西康明大阪府
サカサゴト岡ともみ東京都
INTER-WORLD/SPHERE: Over the cube奥中章人京都府
ネットショッピング北川純山梨県
36 ConfigurationsGengoRaw(石橋友也+新倉健人)東京都
NAGAMERU小孫哲太郎埼玉県
触れるもの、絶対に触れないもの柴田美智子東京都
スクランブル交差空間-不干渉の調和-身体企画ユニット ヨハク東京都
Aftereal 6千田泰広長野県
Melting Hida Mountains千葉麻十佳北海道
橋の形古屋崇久埼玉県
アンブレラ種florian gadenne+miki okubo北海道
One room山本雄教京都府

AAIC2023 開催概要

主 催:清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE 実行委員会、岐阜県
期 間:2023年4月22日(土)~6月18日(日)
場 所:岐阜県美術館 展示室
テーマ:「リアル」のゆくえ
展示数:入選作品14点
観覧料:無料

 第1回のテーマは「『身体』のゆくえ」、2回目のテーマは「『記憶』のゆくえ」、そして、3回目は「『リアル』のゆくえ」である。

 世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの感染症は、社会と日常生活を一変させた。デジタル技術は生活の奥深くにまで入り込み、自明とされてきた「現実」はその意味を大きく変えようとしている。

 人類史の転換期とも言える今、「リアル」とは何を意味しているのか。これから、どこへ向かうのか。現実空間とメディア環境、真実と虚構、あるいは、生と死など、さまざまな「現実」を前に、芸術という人類の営みを改めて問い直す。

審査員

入江経一 建築家/デザインディレクター
岩崎秀雄 アーティスト・研究者/早稲田大学理工学術院教授、metaPhorest代表
北村明子 ダンサー・振付家/信州大学人文学部教授
四方幸子 キュレーター・批評家/美術評論家連盟会長
寺内曜子 美術家
森村泰昌 美術家
山極壽一 総合地球環境学研究所所長

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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