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シアターカフェ(名古屋)の移転&リニューアルオープン3周年記念開放祭 2023年8月5-13日に開催 

全30作品を7プログラムに分けて上映

 2020年夏に名古屋・大須から移転した名古屋市東区白壁のシアターカフェで2023年8月5〜13日、移転&リニューアルオープン3周年記念開放祭が開催される。

 これまでの周年企画や移転についての記事は、移転&リニューアルオープン2周年記念開放祭がこちら、1周年記念開放祭がこちら、新装シアターカフェについてはこちら、移転記念の大開放祭はこちら

 54作品の応募作品から、全30作品を7プログラムに分けて上映する。

〇料金 要1ドリンク注文(600円~)
〇定員 各回15名
〇 予約はこちら

スケジュール

13:00-14:3015:00-16:3017:00-18:30
8月5日(土)ABC
8月6日(日)DEF
8月7日(月)GAB
8月10日(木)CDE
8月11日(金・祝)FGA
8月12日(土)BCD
8月13日(日)EFG

上映作品(プログラム内で上映順は変わる可能性がある)

Aプログラム(4作品/75分)

『慟哭』(2022年/ 18分38秒)監督:白亜 マウル

 八世紀、ダマスクス。まだ神秘と魔術が世界に満ちていた頃、そこには一人の魔術師が居た。砂と静寂に満ちた彼の世界に、ある時、一筋の光明が現れる。果たしてその先にあるのは、希望か、悲しみか――。

『回復タイム』(2023年/ 13分33秒)監督:山口 智誠

 会社員の飯田早苗(演・向里祐香)は、仕事が上手くいっていない様子。仕事が手につかず会社から少し離れた公園で母親と電話をしていると、傷だらけのおじさん辰巳エンジ(演・浅見紘至)が今にも倒れそうな感じでやってくる。驚きつつも心配をしておじさんに声をかける早苗だが…。

『きみの感触』(2022年/ 14分)監督:中沢 志保

 沙友の日課は、公園で寝そべって地球の感触を確かめること。その日もいつものように、公園で寝そべっていたら、アルバイト先の先輩、努がやってきて…

『横たわって眼を閉じる』(2023年/ 28分48秒)監督:木澤航樹

 田中杏里と皆川秀人は、結婚適齢期を迎えたカップル。「妊娠したら結婚する」と約束している2人だが、秀人の男性不妊の影響で、杏里はなかなか授かることができない。そんな中、杏里は精子提供のマッチングサイトにアクセスするが――。

Bプログラム(4作品/74分)

『Hola!出来島!!』(2023年/ 16分46秒)監督:岸本 景子※8/5(土)8/12(土)来場予定

 ペルーから日本にやってきたアンナはとても引っ込み思案な小学生。ある日、教室から「街にどんな店があってどんな人が住んでいるのか」を取材してイベントで発表することになった。課題に憂鬱なアンナ。いざ街に出てみると、新たな出会いと発見で見えている世界が変わっていき…。出来島商店会の多文化交流プロジェクトとして制作された短編。

『夢覚め(ユザメ)』(2022年/ 10分53秒)監督:原田 涼

 家族を過去に亡くし、⺟ひとりの⼿で育てられてきた少⼥が、“夢と現実”、“家族の環境”との間でもがきながら、成長していく姿を描く。近年再開発を続ける名古屋で撮影を⾏い、古い街並みと変わっていく街並み、新しく⽣まれ変わった街を映像に捉えながら、主⼈公の気持ちの“変化”や“成⻑”と重ねて描いた。

『渇いた寿司は殺す』(2022年/ 17分15秒)監督:浅田若奈※8/12(土)来場予定

 冬の夕方、マッチングアプリが趣味な女・杏子がアプリでマッチングした男・さとうくんとの待ち合わせ場所に向かうと、1人の女がいた。女はさとうくんの彼女、薪奈という。強引な薪奈に誘われて、杏子は薪奈の家へ向かう。家へ着き、出されたのは渇いた寿司。それは彼氏の帰りを待っている間に渇いてしまった寿司だった。

『「M」』(2022年/ 28分15秒)監督:真都山 みどり

 ある日、”俺”の靴箱に『好きです、伝えたいことがあります』と書かれたラブレターが入っていた。差出人は「M」。”俺”の脳内で様々な妄想が駆け巡る。一方、クラスメートの杉谷さんとはおそらく両想いだ。しかし「M」が誰なのか気になる”俺”。そしてついに「M」の正体が明らかになり、”俺”はある事実を知る…。

Cプログラム(4作品/73分)

『ストーカーストーカー』(2023年/ 5分52秒)監督:村田 啓治

 生配信直前のネットアイドル宅に忍び込んだストーカー。配信風景をスマホで盗撮していると、妙な男が侵入してきたのが映り込む。

『OPENING』(2022年/ 7分36秒)監督:宮里 洸樹

 演劇公演を控えた役者、いなちゃんと愛さんが、稽古の休憩時間に会話する。作品のこと、劇団のこと、これからのこと。本番が始まる。舞台袖の暗がりで愛さんは、ずっと聞きたかったことをいなちゃんに尋ねてみる。

『花』(2022年/ 29分40秒)監督:名鳥佑飛

 夕暮れ時、大学4年の柴崎康太は思い悩み、高台から景色を眺めていると、友人の佐々木颯人が訪れる。彼らはかつて、純粋に楽しい日々を過ごしていた。あれから1年…。その日々は、佐々木が最後に授かったかもしれないユリの花を見る度に、青々しい香りを漂わせるよう思い出す。水に流せない別れと共に…。

『アベンド』(2023年/ 29分1秒)監督:高橋 佑輔※8/12(土)監督、出演ひがしゆうきさん来場予定

 謎のIT企業に就職した新人プログラマの佐藤は、プログラミングの研修合宿に行くことになる。ワンボックスカーで人里離れた研修所に連れて行かれた佐藤たちの前に現れたのは、殺気立ったプログラミング講師・大藤だった。大藤の様子は明らかにおかしく、指導方法は常軌を逸していた。地獄のプログラミング研修が今始まる…!

Dプログラム(4作品/72分)

『ある日のモエレ』(2022年/ 15分27秒)監督:吉田 孝行

 北海道札幌市の郊外にあるモエレ沼公園。彫刻家イサム・ノグチの最大で最後の作品であり、「公園全体がひとつの彫刻作品」として造成された公園である。モエレ沼に囲まれた広大な敷地には、人工の山や噴水、様々なデザインの遊具などが幾何学的に配置されており、自然とアートが融合した独特のランドスケープを生み出している。

『sfumato』(2022年/ 20分25秒)監督:相馬 あかり※8/10(木)来場予定

 2019年から2022年はパンデミックに象徴される時代だった。数多の産業が深刻なダメージを受け、道行く人にはマスクが浸透した。そんな中、記録媒体であるカメラに不慮の事故が起こり、映像に「煙のようなもの」が映り込むようになる。何もしないことが正解となってしまった世界で、壊れたカメラは何を映しだすのか?

『マウス・オブ・サッドネス』(2022年/ 18分50秒)監督:内藤 慈

 新型コロナウイルスによって街ゆく人々のすべてがマスクをつけはじめた2020年以降の社会。「女性の口を塞ぐ行為=ハンドギャグ」に性的な興奮を覚える主人公にとって、それは自らの欲望の世界を一変させたのだった….。<コロナ×妖怪×ハンドギャグ>フェチムービー。

『狐狸』(2022年/ 17分09秒)監督:高梨 太輔

 ある港近くの公衆トイレで闇の取引が行われていると情報が入る。マル暴の千葉は繋がりのある裏組織の 「何か」を知るために必死で謎のアタッシュケースを探していた。現場近くで張り込む刑事の神谷と柚木は手がかりが掴めないまま署に呼び出され、現場から離れる。 すると謎のワゴン車がやってくる…。

Eプログラム(4作品/72分)

『変わらぬ日々』(2022年/ 13分4秒)監督:大江翔

 大学生の彰と母、そして呆け気味のおじいちゃんの3人で暮らす生活。今日も、昨日と同じ、変わらぬ日々が始まる―。

『なんでやねん!』(2023年/ 14分13秒)監督:高上雄太

 前番組の失態から、新しい番組に配属された新人ポンコツAD内藤優太。そこで、彼は強面の担当ディレクターである林了と出会うのだが…。

『CLOUD』(2022年/ 22分31秒)監督:中原 謙※8/13(日)来場予定

 大学のオカルト研究会の部長、深嶋美来はメンバー不足に頭を悩ませていた。ある日、サークルの顧問の天上教授にサークルのメンバーが集まらなければ廃部と通告される。美来は必死になってメンバー集めを始める。

『深夜高速』(2023年/ 22分14秒)監督:西尾友希

 彼氏から言われた言葉によって、過食症に陥ってしまったヒカリ。ある夜、いのちSOSの電話をかける少女ーー明日を拾う。傷つきあった女たちの一夜の邂逅の物語。

Fプログラム(5作品/71分)

『ゴミ争奪戦』(2023年/ 5分)監督:山川智輝※8/6(日)監督、出演西出さん、Yuyaさん来場予定

 河原で老人がゴミを拾っている。あとから来た青年もゴミを拾う。やがて互いに対抗心を燃やす。

『畢生』(2022年/ 7分30秒)監督:龍 健太

 男は、監禁した男に、ひたすら、バドミントンのラケットを振らせている。 「大丈夫。私はあんたを殺したいわけじゃないんだよ。ただ、これをやり遂げたいだけなんだ」

『融解セヨ思考』(2022年/ 16分38秒)監督:武子 直樹※8/13(日)監督と出演水野さん来場予定

 興味本位でSMの女王様を呼んだ30過ぎの男。期待していたプレイとは違う方向に…青春の後始末がいつまでもできない男の小さくも卑しい悲哀物語。

『だれ』(2023年/ 20分)監督:あまつりか※8/6、11、13出演天津弥さん、13監督来場予定

 妻(トキ)亡き後喫茶店を継ぐ夫。些細な日常の中、あるものが突然現れる。静かに葛藤が始まる店内を眺めるトキ。それは楽しげにそして流す。トキに映る姿は彼女にどんな思いを与えたのか。

『若いっていいねェ』(2022年/ 22分8秒)監督:湯澤龍ノ介

 お互いに彼氏、彼女が居ながらセフレ関係の彩乃と健二。またいつも通りの一日の中でお互いの何かが少しずつ変わっていく。二人の関係は果たしてどうなっていくのだろうか。

Gプログラム(5作品/75分)    

『チャネリングミー』(2022年/ 5分50秒)監督:東野 敦

 チャネリングにより宇宙人との交信を試みるポール。その想いに答えるように現れたのは宇宙人でなく、ただのオッサン。しかしこのオッサン、何かがおかしい。ポールの知り得ぬ所で動き始めた『未知との遭遇』。

『STILL STAYING HOME』(2023年/9分52秒)監督:溝上峻平

 ウイルス蔓延が叫ばれる世の中。二人はいつものように部屋に集まり、とりとめもない会話、ウイルスへの愚痴をだらだらと繰り広げる…。いや、様子がおかしい。二人は一体なんの話をしている?いや〜な世界を残酷なほどゆるりと生きる二人の会話劇。

『未来を探せ』(2022年/ 13分)監督:白澤康宏

 心優しいめぐみは時々、デッサンが趣味の父のため、モデルをしている。ある時、いつものように公園で絵を描く父娘の前に不思議な中年男性がやってくる。男性は、買い物に行っている父を待つ娘の前に現れたが、大切なものをなくして、途方にくれている様子。一緒に探して見つけ出した娘に、お礼として特別な話をしたいと言い出した。そこに父も現れて、男の話を聞く事になった。その驚愕の内容とはいかなるものなのか。

『Like a Bubble』(2022年/ 19分26秒)監督:小津 葉郎太

 彼女が家を出ていった。多分、もう戻ってはこない。男は、溢れる彼女の思い出を乗せて、ドライブへ車を走らせる。彼女との時間は、短いようで、長いような。それは泡のような。男は、海へ向かう。彼女は、舞踏をする。それは思い出なのか。虚構なのか。男には分からない。ただ、泡のように儚い、時間よ。

『おまえら、オーディションやめろ!』(2023年/ 25分13秒)監督:懸垂ブラザーズ※ミニパンフレットプレゼント

 中堅俳優の小向井学は数々の現場で経験を積んできた。しかし、今まで、思うような結果がまったく出せていない。「今日こそは」と意気込んでとある映画のオーディションに参加する。その映画の主催者は偶然にも昔、映画学校で同期の友人だった。現実や理不尽さを突きつけられた小向井のとった行動とは─。

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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