記事内に商品プロモーションを含む場合があります

Nagoya Sci-Fi Movie Collection Vol.2 シアターカフェ(名古屋)で2025年2月8、9日に開催

2日間にわたるSF特撮フェスティバル

 SF特撮フェスティバル「Nagoya Sci-Fi Movie Collection Vol.2」が2025年2月8、9日、名古屋市東区白壁のシアターカフェで開催される。

 SF特撮映画セレクトの後継企画で、第一弾として、2024年11月30日、12月1日に「Nagoya Sci-Fi Movie Collection Vol.1」が開催された。

 今回も、2日間にわたりSF特撮映画が特集上映される。名古屋初お目見えの長編を中心にSFドラマを紹介。

 平成ウルトラシリーズなどSF特撮で活躍中の市野龍一監督のオリジナルSFドラマが一挙上映される。好評の海外SF映画シリーズ「外世界X」は初の長編を含む3作品。伝説のDAICON FILMによる特撮大作「八岐之大蛇の逆襲」も復活上映する。

プログラム・料金・予約

2/8(土) エンジェルシンク333 劇場用特別編集版一挙上映

12:30開場 13:00上映開始~(途中休憩・トークコーナーあり) 終了予定17:40
『エンジェルシンク333』 劇場用特別編集版  (シーズン1 2021年95分/シーズン2 2023年129分)
 平成以降のSF特撮シリーズ、『劇場版ウルトラマンタイガ』で活躍する市野龍一監督と実力派俳優陣が贈る壮大なSFドラマ『エンジェルシンク333』。壮大な物語の序章となった【シーズン1】、脚本に数々のSF特撮映画・TVシリーズを担当した小林雄次氏を迎え、謎の回収となった完結編【シーズン2】をスクリーンでも見たいという要望に応え、一挙上映。

あらすじ・解説
「人類断捨離、はじめました」
 時は2021年。全地球規模の新型コロナウイルス感染拡大により大混乱の世の中。東京世田谷の小さな町・祖師ヶ谷大蔵では、コロナ禍の影響で公演が打てず、解散危機に追い込まれているパペット劇団「くらげ座」の劇団員たちが、なんとかしがみつきながらも配信公演の稽古を続けていた。
 その劇団員、女子大生の「海豚崎ふうか」、ダンス講師の「雲丹沢ヤスオ」、BAR 店長の「亀ヶ屋まこと」の3人に突然、地球外生命体「エンジェル」が舞い降り、憑依する。そしてお互いを「艦長」「掃除屋」「教授」と呼び合う彼らは、意味不明な会話を交わし始めた。
 この物語は、新型コロナウイルスが蔓延する当時、「地球にとって人類の存在は善か?悪か?」というSFでは使い古されたテーマをベースに、数々の所業から悪目立ちしかしてない残念な人類だが、付き合ってみると「結構捨てたもんじゃねぇな」と思えるようなそんな、少しの希望を感じられる話。

スタッフ&キャスト
プロデュース:石倉良信 
監督・編集:市野龍一 
脚本:市野龍一(1)小林雄次(2)
出演:進藤学、冨樫結菜、三嶋健太、若尾桂子、石倉良信、渡辺裕太 他

 市野龍一監督、進藤学さん来場予定。来場者プレゼントあり(333ビール!)。DVD物販あり(サイン入れます!)

●料金:2500円+ドリンク代(600円~)
予約はこちら

2/9(日) Nagoya Sci-Fi Movies Collection

第1部 蘇る伝説の特撮魂!
12:30開場 13:00上映開始~(途中休憩・トークコーナーあり) 終了予定14:30
『八岐之大蛇の逆襲』 (1985年/本編71分+メイキング6分)  
 ガイナックスの前身であるダイコンフィルムが1985年に製作した16㎜フィルムの特撮作品。監督・脚本は赤井孝美、特技監督は後に『シン・ウルトラマン』『シン・ゴジラ』を手掛ける樋口真嗣。他にもキャストとして庵野秀明、武田康廣など後年の特撮を支えるスタッフが参加している。

あらすじ
 地球侵略を狙う割にはピントのずれた宇宙人の助っ人として、はからずも大蛇の操縦をさせられることになってしまった桐原祥子。八本首怪獣の侵攻を止めるべく、米子を守るために防衛隊が出動。指揮を執る毛利大佐は初の実戦に燃える。戦車にヘリに機関砲まで入り乱れ、米子の街はもう大変!!
スタッフ&キャスト
監督:赤井孝美 
特技監督:樋口真嗣 
脚本:伊藤愛子、赤井孝美 
音楽 :中村暢之  
企画・製作: DAICON FILM
出演:高橋香具美、永山竜叶、西泰幸、武田康廣、庵野秀明 他
 
 特別企画として、「怪獣絵師」の異名を持つイラストレーター開田裕治氏の特別物販! 開田氏のサイン入りポスター(1000円・画像)、オリジナルおくすり手帳(500円)を復活上映を記念して特別販売(2/9のみ)。

第2部 【海外インディーズSF映画シリーズ「外世界X(アウターワールドエックス)」登場!】
14:30開場 14:45上映開始~(途中休憩・トークコーナーあり) 終了予定17:50
 『量子の夏』で海外 Sci-Fi 映画祭に参加した際、 海外作品の多様性に大いに魅了され、同時に海外のフィルムメイカーの多くが日本での上映に興味を持っている事も知りました。そんな折、 ハッピーモンスターズによる上映イベント展開の中に、海外インディーズSF映画を紹介する「外世界X」シリーズとして海外枠を作っていただく運びとなりました。 外世界Xの今後の展開にどうぞご期待ください! (近藤勇一(外世界Xディレクター)
 来場者プレゼント(ポスカ)あり!

外世界X FILE:12 『あるロボットの夢』 
(原題“A ROBOT’S DREAM” 2023年/14分/オーストラリア/英語*日本語字幕)
監督:モルテザ・ハリミ

 人類の痕跡を草木が覆ってゆく。彷徨う2体のロボットが探すものとは…。AI併用で個人制作されたCGアニメーション。近年の技術的飛躍の駆使もさることながら、深い視点と詩的な描写力に心打たれる作品。

外世界X FILE:13 『オートマトン』
(原題“The Automaton” 2019年/23分/アメリカ/英語*日本語字幕)
監督:アレックス・リーブス
出演:ニコール・ワイランド、ジョン・エニス、ミンディー・デ・レイシー

 西部開拓時代、若き未亡人が見つけたのは、夫が遺した不思議な発明品…。

外世界X FILE:14『ファイナル・ランド』
(原題“The Final Land”/2019年/113分/ドイツ/ドイツ語*日本語字幕)
監督:マルセル・バリオン

 脱獄囚と追跡者。それぞれの思いを胸に謎めいた旧式船で宇宙へ逃亡する二人の男。映像は合成素材にCGは使用せず実際に撮影した素材のみ、音響も実際に録音した素材を使用。こだわりの自主制作ハードSF特撮長編映画。

●料金:1部1500円(2部3000円)+ドリンク代(600円~)
●定員:各回15名(要予約)
予約はこちら

『八岐之大蛇の逆襲』 (1985年/本編71分+メイキング6分)のみ平日も上映も

2/10(月)、13(木)、14(金) 連日18:00-19:17
●料金1500円+1ドリンク(600円~)
●定員:19名

最新情報をチェックしよう!
>
CTR IMG