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奈良美智展 2024-2025年開催

  • 2024年1月30日
  • 2024年2月26日
  • 美術

2023-2024年の奈良美智展

青森県立美術館

奈良美智: The Beginning Place ここから 2023年10月14日〜2024年2月25日

 奈良美智は1959(昭和34)年、青森県弘前市に生まれた。愛知県立芸術大学で本格的に絵画を学び、1987年に同大学大学院修士課程を修了すると、翌年にはドイツに渡り、国立デュッセルドルフ芸術アカデミーで学びながら制作を続けた。2000年に帰国してからは、国際的な評価へとつながる大規模な個展の数々を、国内はもとより欧米やアジア各地で開催。約40年に及ぶその歩みから生み出された、孤独にたたずむ鋭い眼差しの子どもの絵画やどこか哀しげな犬の立体作品は、国や世代を超えて多くの人々の心を捉えてきた。本展は、前回の「君や 僕に ちょっと似ている」展(2012-13)から約10年ぶりの同館での個展となる。東日本大震災以後の奈良は、自らがよって立つ地盤を確かめるように、たびたび過去に意識を向けている。自分史に関わる土地に旅をしたり、旧作を新たな眼差しで捉え直したりなど、過去との出会いを通じて奈良は「自分の時間軸に一本の幹を見つけ」ようとしている。本展では、感性の起源(はじまりの場所)へと至る「一本の幹」を探り当てるべく設けられた5つのテーマの中で、近年の作品と共に学生時代にまでさかのぼる秀作の数々を展観する。タイトルの「The Beginning Place」とは、奈良の創造の「はじまりの場所」としての「故郷」を示唆すると同時に、奈良の作品との出会いが生み出す「はじまりの場所」を意味する。過去と現在を行き来するように旧作と近作が織りなす展示空間が美術館の外の作家の郷里の風景へと続くような、この展覧会を通じた体験は、訪れる人にとって、希望をはらんだ何かしらの「はじまりの場所」となるだろう。

2024-2025年の奈良美智展

2024-2025年 奈良美智さんの作品が見られる常設展など

豊田市美術館

2023年度 第3期 コレクション展 2024年1月20日~5月6日

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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