奈良美智さんの新作を豊田市が1億1千万円で購入 10月17日から豊田市美術館で展示

 2020年10月6日の中日新聞(WEB)によると、愛知県豊田市が奈良美智さんの新作絵画の大作を1億1千万円で購入した。2020年に描かれた未発表作品だという。

作品画像は、奈良さんのツイッターから。展示の様子、レビューは、「奈良美智さんの新作展示 杉戸洋さん、村瀬恭子さんの作品と 豊田市美術館」。

 同紙の記事、作品画像によると、アクリル絵の具による作品は、繊細な色調のハーフトーンで描かれた正面向きの少女像。おかっぱ頭、切れ長の目で、口を真一文字にしている。さまざまな美しい色彩の雨のしずくが落ちている。

 豊田市美術館に収蔵され、10月17日から展示される。 豊田市美術館では、同日から12月13日まで、「開館25周年記念コレクション展 VISION—DISTANCE いま見える景色」がある。

 タイトルは《Through the Break in the Rain》。縦220センチ、横195センチ。

 豊田市美術館では2017年、奈良さんの過去最大級の展覧会を開いた。また、同紙などによると、豊田市美術館は、奈良さんが愛知県立芸大に在籍後、ドイツ・デュッセルドルフ芸術アカデミーに留学する頃の初期作品4点を所蔵。今回の購入で、近作と合わせたコレクションを形成したことになる。

 中日新聞によると、奈良さんの理解もあり、市場評価額と比べると、相当な安価で購入できたという。

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伝えること、文化芸術とメディアについて

1980年代から、名古屋、東京、関西で文化芸術を見てきた。新聞文化面、専門雑誌、「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、自ら新聞文化欄を編集、美術、映画、演劇などの記事を書いてきた。2000年代に入ると芸術批評誌を立ち上げ、2019年にはWEBメディアを始めた。文化芸術とメディアの関係、その歴史的展開、メディアリテラシー、課題と可能性、レビューや伝わる文章の書き方、WEBメディアの意義、構築方法について、若い世代に伝えたいと考えています。

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