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アートフェスティバル「久屋ぐるっとアート2022」名古屋の久屋エリアで11月3-6日に開催

久屋ぐるっとアート2022

 アートフェスティバル「久屋ぐるっとアート 2022」が2022年11月3~6日、名古屋市の中心部、久屋(栄北)エリア一帯で開催される。入場は無料(一部に有料の催しもある)。

 愛知県芸術劇場が、North Seven、栄公園地区連携協議会、久屋大通発展会などの地域団体に声を掛け、2018年にスタートした。

 それまで、各団体が別々の時期に開催していたアートイベントを同じタイミングに開催することで、地域全体に活気や賑わいを広げる狙いがある。

 久屋エリアを訪れた人に街を回遊しながら、アートを楽しんでもらい、久屋エリアに親しみを感じてもらうのも目的。

 2022年は、中学生、高校生を中心に、15団体約600名が出演するジャズ、マーチング、吹奏楽のライブ演奏や、Tik Tok Japan のイベント、全国からセレクトされたパン屋が一堂に会するパンマルシェ、栄や久屋の街の面白さを再発見する回遊イベント「大ナゴヤツアーズ」などがある。

 コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業 JAPAN LIVE YELL project in CHUBU と連携した「fan fun Fan」では、音楽、紙芝居、タップダンスのライブイベントも開催する。

 参加団体にまつわるクイズ等を楽しみながら会場を巡るシールラリーに参加した人には、粗品がプレゼントされる。

  愛知県美術館では、ジブリパークとジブリ展も開催している。

全参加23団体

 参加団体は以下の通り。

 愛知芸術文化センター(愛知県美術館、アートライブラリー、愛知県芸術劇場、愛知県図書館)、愛知県児童総合センター、愛知県立芸術大学、愛知人形劇センター、NHK 名古屋放送センタービル管理室、オアシス21、カワイ名古屋、コンティニュウ、栄まちじゅう音楽広場実行委員会(愛知県吹奏楽連盟、久屋大通発展会)、JAPAN LIVE YELL project in CHUBU(久屋ぐるっとアート2022 連携プロジェクト)、セントラル画材、セントラルパーク、大ナゴヤツアーズ実行委員会、中部電力 MIRAI TOWER、Tik Tok Japan、名古屋観光コンベンションビューロー(オアシス21i センター)、名古屋YWCA、日本キリスト教団名古屋中央教会、日本芸能実演家団体協議会、パンマルシェ実行委員会、Hisaya-odori Park、ブロッサ、森村記念館

 2021年の開催については、こちら

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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