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中⽇新聞社創業140年記念「スウェーデン絵画 北欧の光、⽇常のかがやき」愛知県美術館で2026年7⽉9⽇-10⽉4⽇に開催

スウェーデン美術の「⻩⾦時代」

 中⽇新聞社創業140年記念「スウェーデン絵画 北欧の光、⽇常のかがやき」が2026年7⽉9⽇〜10⽉4⽇、愛知県美術館で開催される。

 近年、世界的に注⽬を集める北欧美術の中でも、スウェーデンの絵画に注目した⽇本初の展覧会。「⽇本・スウェーデン⽂化科学交流年2026」の事業。

カール・ノードシュトゥルム《テューン島のホーガ盆地》1897年 油彩、カンヴァス
スウェーデン国⽴美術館蔵 Photo: Anna Danielsson / Nationalmuseum 

 1870年代後半、フランスに渡り、写実主義や⾃然主義、外光派の表現を学んだスウェーデンの若い芸術家たちは次第にスウェーデンならではの絵画を描こうという思いを強め、帰郷。北欧特有の⾵景や暮らしに⽬を向けることになった。

 ⽇常にひそむささやかな喜びや、厳しくも美しい⾃然を詩情あふれる表現で描き出した絵画は、のちの「スウェーデンらしさ」をかたちづくっていった。

 本展ではスウェーデン国⽴美術館の全⾯協⼒のもと、19世紀末から20世紀初頭にかけて制作された約80点の傑作をとおして、スウェーデン美術の「⻩⾦時代」を紹介する。

オーロフ・アルボレーリウス《ヴェストマンランド地⽅、エンゲルスバリの湖畔の眺め》
1893年 油彩、カンヴァス スウェーデン国⽴美術館蔵
 Photo: Cecilia Heisser / Nationalmuseum

展覧会概要

展覧会名:中⽇新聞社創業140年記念 スウェーデン絵画 北欧の光、⽇常のかがやき
Masters of Swedish Painting from Nationalmuseum, Stockholm
会  期:2026年7⽉9⽇(⽊)〜10⽉4⽇(⽇)
開館時間:10:00−17:00 ⾦曜⽇は20:00まで(⼊場は閉館の30分前まで)
休 館 ⽇:⽉曜⽇(ただし7⽉20⽇、8⽉10⽇、9⽉21⽇は開館)、7⽉21⽇(⽕)、9⽉24⽇(⽊)
会  場:愛知県美術館 [愛知芸術⽂化センター10階]
主  催:愛知県美術館、NHK 名古屋放送局、NHK エンタープライズ中部、中⽇新聞社
協  賛:DNP⼤⽇本印刷
後  援:スウェーデン⼤使館、JR東海
特別協⼒:スウェーデン国⽴美術館
協  ⼒:全⽇本空輸、ルフトハンザ カーゴ AG
企画協⼒:S2
巡回情報:[東京会場]東京都美術館 2026年1⽉27⽇(⽕)〜4⽉12⽇(⽇)
[⼭⼝会場]⼭⼝県⽴美術館 2026年4⽉28⽇(⽕)〜6⽉21⽇(⽇)
展覧会特設サイト:https://www.swedishpainting2026.jp/
問い合わせ:愛知県美術館 052-971-5511(代)
アクセス:〒461-8525 名古屋市東区東桜1-13-2 地下鉄東⼭線・名城線「栄」駅/名鉄瀬⼾線「栄町」駅下⾞、オアシス 21連絡通路利⽤徒歩3 分

アーンシュト・ヨーセフソン《少年と⼿押し⾞》1880年 油彩、板
スウェーデン国⽴美術館蔵 Photo: Nationalmuseum

観覧料

一般大学生高校生
通常前売券1,800円 1,000円500円
当日券2,000円1,200円700円

※中学⽣以下無料
※20名以上の団体は通常前売券の料⾦で⼊場できる。
※本展のチケットで会期中に限りコレクション展も見ることができる。
※⾝体障害者⼿帳、精神障害者保健福祉⼿帳、療育⼿帳(愛護⼿帳)、特定医療費受給者証(指定難病)または指定難病登録者証のいずれかがある人とその付き添いの1人は無料。当⽇会場で各種⼿帳(ミライロID可)または特定医療費受給者証(指定難病)を提⽰。
※学⽣・⽣徒の⽅は当⽇、会場で学⽣証(⽣徒⼿帳)を提⽰。
※複数の割引の併⽤はできない。
※いかなる理由でも、主催者の責によらないチケットご購⼊後のキャンセル、払い戻しはできない。
※転売禁止。転売されたチケットは無効となり、⼊場できない場合がある。また返⾦等の対応もできない。

[販売期間]
通常前売券:4⽉24⽇(⾦)〜7⽉8⽇(⽔)
当 ⽇ 券:会期中
[販売場所]Boo-Wooチケット、ローソンチケット(Lコード:40101)、チケットぴあ(Pコード:687-448)、セブンチケット(セブンコード:115-092)、イープラス、ART PASS、主なコンビニエンスストア、主要プレイガイド、愛知県美術館チケット売場、中⽇新聞販売店など

先⾏前売券

いずれも数量限定。規定の枚数に達し次第、販売終了。
◉スウェーデン絵画展×スウェーデン・テキスタイル展 ダブルチケット ⼀般 2,500円(税込)
販売終了しました。
◉ペアチケット ⼀般 2,400円(税込)
通常前売券(⼀般)が2枚組になったお得な割引チケット。当⽇券(⼀般2枚)より1,600円お得!
※ペア券は2枚発⾏。2枚同⽇、もしくはそれぞれ異なる⽇でも利⽤できる。
◉7⽉限定チケット ⼀般 1,200円 / ⼤学⽣700円 / ⾼校⽣300円(すべて税込)
7⽉9⽇(⽊)〜7⽉31⽇(⾦)(ただし休館⽇を除く)の期間⼊場可能な割引チケット。
会期前半の来場でお得に観覧!
◉オリジナルコスチュームキューピーセットチケット ⼀般 2,600円(税込)
スウェーデンの公式⺠族⾐装をまとった、オリジナルコスチュームキューピーがセットになったチケット。⻘いワンピースに⻩⾊いエプロン、⽩い帽⼦が特徴。まさに100%スウェーデン!スウェーデンの魅⼒を詰め込んだ可愛らしい本展限定のキューピー。
◉ダーラナホースあみぐるみセットチケット ⼀般 5,000円(税込)
スウェーデンの「幸せを運ぶ⾺」とされる伝統⼯芸品、ダーラナホースのあみぐるみがセットになったチケット。北欧の温かみをあらわす⾚⾊のダーラナホースのあみぐるみ。
◉スウェーデン絵画展×ミナ ペルホネン特製バッグ fredセットチケット
(マスタード/ブルーグレー) ⼀般 各6,600円(税込)
スウェーデン語で「平和」を意味する「fred(フレッド)」と名付けられた、皆川⽒描き下ろしのダーラナホースがプリントされた本展限定の特製バッグがセットになったチケット。刺繍で施された蝶々のマークがワンポイントになっている。

[販売場所]Boo-Wooチケット、ローソンチケット L コード(40101)のみ

イエーオリ・パウリ《レース編み》1885年 油彩、カンヴァス
スウェーデン国⽴美術館蔵 Photo: Erik Cornelius / Nationalmuseum

⾒どころ

100%スウェーデン!
 展⽰作品はすべてスウェーデン⼈作家によるもの。スウェーデンならではの厳しくも豊かな⾃然や、⽇常へのあたたかなまなざしが作品のなかで表現されている。「⾃然」「光」「⽇常のかがやき」といったキーワードから、現代のスウェーデンを象徴するウェルビーイングな暮らしのルーツを読み解いていく。

新たな表現を切り拓いた芸術家たちのまなざし
 19世紀後半、スウェーデンの画家たちは⾃国のアイデンティティを⽰す画題と、その表現にふさわしい⽅法を模索した。画家たちはフランスで学んだレアリスムや⾃然主義から離れ、⾃⾝の感情や叙情的な雰囲気を重視した、独⾃の表現⽅法を築き上げる。この1880年代から1915年にかけての時期は、スウェーデン絵画の「⻩⾦時代」と⾔われている。

近年世界的に注⽬を集める、スウェーデン絵画に特化した展覧会
 近年、スウェーデン絵画はフランスやアメリカなどスウェーデン国外でも⼤規模な展覧会が開催され、世界的な注⽬を集めている。本展はスウェーデン国⽴美術館の全⾯協⼒のもと、約80点の作品でスウェーデン絵画の⻩⾦時代を紹介する⽇本初の展覧会。展⽰作品のなかには、同国の国⺠的画家カール・ラーション、劇作家としても知られるアウグスト・ストリンドバリなど、今世界的に評価の⾼まっている画家たちの作品も含まれている。

カール・ラーション《アトリエ(『ある住まい』より)》1894-1899年 ⽔彩、紙
スウェーデン国⽴美術館蔵 Photo: Erik Cornelius / Nationalmuseum

スウェーデン国⽴美術館 Nationalmuseum, Stockholm

 スウェーデン国⽴美術館は、1792年に同国の⾸都ストックホルムに開館した、ヨーロッパで最も歴史のある美術館の⼀つ。スウェーデン王室のコレクションにルーツを持つ同館の収蔵品は、絵画、彫刻、素描、版画、そして中世初期から現代にいたる⼯芸、デザイン、肖像画などで構成されている。現在、美術館が⼊る建物は、1866年に竣⼯し、階段壁⾯のフレスコ装飾は本展出品作家であるスウェーデンの国⺠的画家カール・ラーションが⼿掛けた。

展⽰構成

I スウェーデン近代絵画の夜明け
 芸術を志す者の多くが学んだスウェーデン王⽴美術アカデミー。1850年頃になると、画家たちはドイツのデュッセルドルフ派の劇的な表現を取り⼊れながら、北欧の歴史や神話を主題とする絵画を制作した。

ニルス・ブロメール《草原の妖精たち》1850年 油彩、カンヴァス
スウェーデン国⽴美術館蔵 Photo: Cecilia Heisser / Nationalmuseum

Ⅱ パリをめざして―フランス近代絵画との出合い
 1870年代後半にフランスに渡った若い画家たちは、現実世界の観察に基づく絵画の表現に魅了された。⼾外での制作を通じて、画家たちは外光表現を⾝につけ、印象派にも接近していく。

ヒューゴ・サルムソン《落穂拾いの少⼥》1880年代初頭 油彩、カンヴァス
スウェーデン国⽴美術館蔵 Photo: Anna Danielsson / Nationalmuseum

Ⅲ グレ=シュル=ロワンの芸術家村
 パリ郊外に位置する⼩村グレ=シュル=ロワン。この素朴で穏やかな⽥舎の村に集ったスウェーデンの画家たちは、⽥園⽣活を送りながら光にあふれる牧歌的な絵画を制作した。

ブリューノ・リリエフォッシュ《4種の⿃の習作(セアカモズ、ウズラクイナ、ズアオアトリ、キタヤナギムシクイ)》1887年
油彩、板(左上)、カンヴァス(その他) スウェーデン国⽴美術館蔵 Photo: Erik Cornelius / Nationalmuseum

Ⅳ ⽇常のかがやき―“スウェーデンらしい”暮らしのなかで
 ⾃らの国独⾃の芸術を創出する必要性を感じ始めた画家たちは、1880年代末までには故郷に帰り、⾝近なモチーフへと⽬を向けた。また、近代化の陰で失われつつあった伝統的な暮らしや、⺠俗⽂化なども取り上げた。

カール・ラーション《カードゲームの⽀度》1901年 油彩、カンヴァス
スウェーデン国⽴美術館蔵 Photo: Anna Danielsson / Nationalmuseum

アンデシュ・ソーン《故郷の調べ》1920年 油彩、カンヴァス
スウェーデン国⽴美術館蔵 Photo: Viktor Fordell / Nationalmuseum

Ⅴ 現実のかなたへ―⾒えない世界を描く
 フランスから帰国した画家たちの中には、感情や気分といった⾃⾝の内⾯の表現に関⼼を寄せる者、また精神的な危うさを絵画に投影しようとする者も現れた。北欧神話やおとぎ話なども、神秘的なイメージを⽣み出す源泉となっていく。

アウグスト・ストリンドバリ《ワンダーランド》1894年 油彩、厚紙
スウェーデン国⽴美術館蔵 Photo: Erik Cornelius / Nationalmuseum

Ⅵ ⾃然とともに ー 新たなスウェーデン絵画の創造
 かつて「描くべきもののない国」とさえ⾔われたスウェーデン。しかし画家たちは様々な表情を⾒せる豊かな⾃然にこそスウェーデンらしさを⾒出し、独⾃の⾊彩感覚や構図で描き出した。

グスタヴ・フィエースタード《冬の⽉明かり》1895年 油彩、カンヴァス
スウェーデン国⽴美術館蔵 Photo: Hans Thorwid / Nationalmuseum

関連イベント

記念講演会
「北欧絵画における⾵景画―スウェーデンの画家を中⼼に」
[⽇時]7⽉12⽇(⽇) 13:30-15:00 (13:00開場)
[講師]佐藤直樹⽒(東京藝術⼤学美術学部教授)
[会場]アートスペースA(愛知芸術⽂化センター12階)
[定員]先着180名
 聴講無料、事前申し込み不要。開始時刻までに会場に集まる。

スライドトーク(学芸員による展⽰説明会)
[⽇時]7⽉25⽇(⼟)、8⽉15⽇(⼟)、9⽉20⽇(⽇)各回11:00-11:40
9⽉4⽇(⾦)18:30-19:10
[会場]アートスペースA(愛知芸術⽂化センター12階)
[定員]各回先着180名
 聴講無料、事前申し込み不要。開始時刻までに会場に集まる。

グスタヴ・アンカルクローナ《太古の時代》1897年 油彩、カンヴァス
スウェーデン国⽴美術館蔵 Photo: Åsa Lundén / Nationalmuseum

展覧会公式図録

 近年、世界的に注⽬を集めるスウェーデン絵画。その⻩⾦期と呼ばれる時代の珠⽟の作品を美しいカラー図版と充実した解説で紹介する。⽇本ではこれまで紹介されることの少なかったスウェーデンの画家たちの魅⼒とその創作の背景を知ることができる貴重な⼀冊。
*出品作品は全てカラー図版で掲載/作品解説つき
*スウェーデン絵画をより深く知るためのコラムを多数収録
[価格]3,300円(税込)
[判型]A4変形、248ページ
[編集]東京都美術館、⼭⼝県⽴美術館、愛知県美術館、NHK、NHKプロモーション
[執筆]パール・ヘードストゥルム(スウェーデン国⽴美術館展覧会部⾨ディレクター)、カール・ヨーハン・オルソン(スウェーデン国⽴美術館19世紀絵画担当学芸員)、⼩林明⼦、中江花菜(東京都美術館)、萬屋健司、⼀宮⽂⾹(⼭⼝県⽴美術館)、⽩鞘南海(愛知県美術館)

アーンシュト・ヨーセフソン《⽔の精(ネッケン)》1882年 油彩、カンヴァス
スウェーデン国⽴美術館蔵 Photo: Anna Danielsson / Nationalmuseum

⾳声ガイド

ナビゲーター JUJUさん ナレーション ⽇野聡さん
 ナビゲーターを務めるのは、NHKの番組「世界はほしいモノにあふれてる」のMCとして、北欧の雑貨や⽂化の魅⼒に触れてきたJUJU さん。声優・⽇野聡さんのナレーションとともに、スウェーデン絵画の魅⼒に迫る。

JUJUさんからのメッセージ
 私にとって憧れの北欧!!その中でもスウェーデンは特に⾏ってみたい国なのですが、今回絵画を通してスウェーデンに触れられることをとても嬉しく思っております。「スウェーデン絵画 北欧の光、⽇常のかがやき」の⾳声ガイドとして、みなさんとこの旅をご⼀緒できることが今からとても楽しみです。素晴らしい絵画と共によろしければ⾳声ガイドも聞いてみてくださいませ。  JUJU

料⾦
会場レンタル版:1台650円(税込)
アプリ配信版(iOS/Android):700円(税込)
※配信期間:展覧会開催期間中
※会場レンタル版とアプリ配信版の収録内容は同⼀

オット・ヘッセルボム《夏の夜(習作)》1900年頃 油彩、カンヴァス
スウェーデン国⽴美術館蔵 Photo: Cecilia Heisser / Nationalmuseum

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