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東京・TERRADA ART COMPLEX Ⅰ に新ギャラリー「STANDING PINE 東京」が2023年10月14日にオープン

オープニンググループ展「Introduction」は11月18日まで

 寺⽥倉庫株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:寺田航平)が運営する東京・天王洲のアート複合施設「TERRADA ART COMPLEX Ⅰ」の3階に、新ギャラリー「STANDING PINE 東京(スタンディングパイン トウキョウ)」が2023年10月14日、オープンする。

 名古屋のSTANDING PINE が、既存のギャラリーも継続し、東京に新スペースを設ける。オープニンググループ展「Introduction」が10月14日-11月18日に開かれる。

 STANDING PINEは、2009年に名古屋で開廊したギャラリー。国内外のアーティストを紹介し、ペインティングや立体作品のほか、写真や映像、キネティックアート、テキスタイルなど、幅広いメディアを扱っている。

 国際的なアートフェアやプロジェクトなどにも積極的に参加。日本の優れた才能あるアーティストを世界に向けて発信すると同時に、国際的評価の高い海外のアーティストをアジアのアートシーンに紹介している。

ギャラリー情報

◉STANDING PINE 東京
〒140-0002 東京都品川区東品川 1-33-10 TERRADA ART COMPLEX I 3F
オープニンググループ展「Introduction」
 国籍、ジャンル、年齢の異なる5人のアーティストによって思い思いに制作された作品は、新たなギャラリー空間で出会い、不思議と一体感を感じさせるような空気を作り出す。STANDING PINE独自のカラーや世界観、アーティストたちの今後の展開を感じることができる。
出展作家 : アブドゥライ・コナテジョエル・アンドリアノメアリソアペ・ラン平川祐樹インテクスト
会期 : 10月14日(土)-11月18日(土)
開廊時間 : 12:00 – 18:00 (火-土) ※日月祝休廊
オープニングレセプション:10 月 14 日(土)17:00 – 20:00
※10 月 14 日(土)は日本人作家が在廊予定
公式サイト:https://standingpine.jp

TERRADA ART COMPLEXとは

 日本を代表するアートギャラリーが集積する、国内最大級のギャラリーコンプレックス。

 天王洲を芸術文化の発信地にすることを目的として、2016年9月、アート複合施設TERRADA ART COMPLEX Ⅰがオープン。大型作品にも対応するギャラリースペース「TAC GALLERY SPACE」とアーティストのためのレンタルアトリエスペース「TAC ART STUDIO」を併設している。

 2020年9月には、隣接する位置にTERRADA ART COMPLEX Ⅱが誕生。ⅠとⅡ合わせて19軒のギャラリーが入居し、天王洲を訪れるアートファンの憩いの場となるカフェやガーデンを併設している。今後も、アートの街・天王洲の一翼を担うべく、コンテンツの充実を図る。(※ギャラリー数は2023年10月14日時点)

■U R L: https://terrada-art-complex.com/ja
■所在地:
(TERRADA ART COMPLEX Ⅰ)〒140-0002東京都品川区東品川1-33-10
(TERRADA ART COMPLEX Ⅱ)〒140-0002東京都品川区東品川1-32-8
東京臨海高速鉄道りんかい線・天王洲アイル駅「B 出口」より徒歩約 8 分
東京モノレール羽⽥空港線・天王洲アイル駅「中央口」より徒歩約 11 分
■入居ギャラリー(2023年10月14日時点)
TERRADA ART COMPLEX Ⅰ:MAKI、 KOTARO NUKAGA、STANDING PINE 東京、TSCA、ANOMALY、小山登美夫ギャラリー天王洲、SCAI PARK(SCAI THE BATHHOUSE運営スペース)、KOSAKU KANECHIKA

TERRADA ART COMPLEX Ⅱ:MAKI、YUKIKO MIZUTANI、Gallery UG TENNOZ、Tokyo International Gallery、Contemporary Tokyo、MU GALLERY、THE ANZAI GALLERY、SOKYO ATSUMI、タカ・イシイギャラリー、T&Y Projects、ShugoArts Studio

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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