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「ルーシー・リー展 ―東西をつなぐ優美のうつわ―」三重県立美術館で2026年9月26日-12月13日に開催

初期から円熟期までのルーシー・リー

 津市の三重県立美術館で2026年9月26日~12月13日、「ルーシー・リー展 ―東西をつなぐ優美のうつわ―」が開催されている。

 20世紀を代表する英国の陶芸家ルーシー・リー(1902-1995)は、現在のオーストリアのウィーンに生まれた。ウィーン工芸美術学校で出合った轆轤ろくろに魅了され、陶芸の道へ進んだ。

 作家としての地位を確立しながらも、1938年に戦争で亡命を余儀なくされると、作陶の場を英国ロンドンへ移した。

 ウィーン、ロンドン、それぞれの地で当時の美術のエッセンスを吸収したリーは、優美な形、象嵌ぞうがんや掻き落とし技法による独創的な文様、そして釉薬による豊かな色彩など、独自の作風を築き上げた。

 彼女の作品がもつ研ぎ澄まされた造形美と凛とした佇まいは、今なお多くの人々を魅了し続けている。

 国内では約10年ぶりの回顧展となる本展では、国立工芸館コレクション、井内コレクションを中心に、制作初期から円熟期までのルーシー・リーの作品を紹介。

 あわせて、ウィーンで教えを受けたヨーゼフ・ホフマンやロンドン時代に親交のあったバーナード・リーチ、ハンス・コパーなど、関連作家たちの作品とともに、東洋のやきものとの関わりを紐解きながら造形の魅力に迫る。

開催概要

会  期:2026年9月26日(土)~12月13日(日)
休 館 日:毎週月曜日(ただし10月12日、11月23日は開館)、10月13日(火)、11月24日(火)
開館時間:午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
主  催:三重県立美術館、中日新聞社
企画協力:国立工芸館
特別協力:井内コレクション、京都国立近代美術館
協  賛:DNP大日本印刷
助  成:公益財団法人岡田文化財団、公益財団法人三重県立美術館協力会
観 覧 料:一般1,200(1,000)円 学生1,000(800)円 高校生以下無料
( )内は前売および20名以上の団体割引料金
※この料金で「美術館のコレクション」、「 Y2 project水野勝規刻まれるとき、揺らぐかたち」も見ることができる。
※生徒・学生は生徒手帳、学生証等を提示。
※障害者手帳等(アプリ含む)のある人、および付き添いの1名は観覧無料。
※教育活動の一環として県内学校(幼・小・中・高・特別支援)および相当施設が来館する場合、引率者も観覧無料(要申請)。
※毎月第3日曜日の「家庭の日」(10月18日、11月15日)は団体割引料金で見ることができる。
※主な前売券販売所は、チケットぴあ、ファミリーマート、セブン‐イレブンほか

見どころ

◆国内の貴重なルーシー・リーの作品が三重に集結!
 日本において1989年に本格的に紹介されて以来、多くの人々を魅了し続けているルーシー・リー。
 本展では、国立工芸館コレクション、井内コレクションを中心に、活動初期のウィーン時代からロンドンでの円熟期までのルーシー・リーの作品が一堂に会する。国内では約10年ぶりとなる回顧展をぜひ!

◆親交のあった関連作家の作品もあわせて展示
 ウィーン工芸美術学校時代に出会ったヨーゼフ・ホフマンや、ロンドン時代に親交のあったバーナード・リーチやハンス・コパー、濱田庄司など、リーの作風の変遷に影響を与えた作家たちの作品をあわせて展示する。
 洋の東西が入り混じる背景のもと制作されたルーシー・リーの作品を、彼女が生きた時代や出会った人たちから紐解く。

◆作風の変遷から辿る、ルーシー・リーの造形世界
 ルーシー・リーの創作の原点は、ウィーン工芸美術学校時代にある。そこではじめて出合った轆轤に深く魅了されたリーは、陶芸家としての歩みをスタートさせた。
 リーの作品の魅力は、轆轤から生み出される優美な形と独自の色鮮やかな釉薬にある。これらが織りなす洗練された優美な造形世界を楽しめる。

同時開催

「Y2project 水野勝規刻まれるとき、揺らぐかたち」
 会期:2026年9月1日(火)-12月27日(日)
 会場:柳原義達記念館

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