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ジブリ展 2024-2025年 全国まとめ

  • 2023年10月22日
  • 2024年4月18日
  • その他

2024-2025年のジブリ展

富山県美術館

金曜ロードショーとジブリ展 2023年10月7日~2024年1月28日

◉関連記事 「金曜ロードショーとジブリ展」京都展 京都市京セラ美術館 本館 北回廊2階 2024年4月12日-6月29日に開催

 スタジオジブリは、1985年の設立以来、高畑勲監督や宮﨑駿監督の作品を中心に、数々の名作アニメーションを世に送り出してきた。その作品が広く親しまれ、日本中で愛されるようになった背景には、日本テレビの長寿番組「金曜ロードショー」の存在がある。1986年に『風の谷のナウシカ』が初めて放映されて以来、多くのスタジオジブリ作品が繰り返しテレビで放映され、お茶の間に届けられた。同じ時間に、日本中でたくさんの人が同じ作品を観る、特別な体験。本展では、『風の谷のナウシカ』をはじめ、『となりのトトロ』『魔女の宅急便』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』など、スタジオジブリ作品の魅力を、「金曜ロードショー」で放映された時代の記憶とともに紹介する。会場では、これまで語られなかった作品の秘密が明かされるほか、作品の世界に飛び込めるようなさまざまな空間が登場する。

愛媛県美術館

南海放送開局70周年記念 鈴木敏夫とジブリ展 2023年12月9日~2024年1月28日公式サイト

 高畑勲・宮﨑駿両監督と共に、世界を代表する数々のアニメーション映画を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサー鈴木敏夫。本展では、戦後の名古屋で育ち昭和・平成・令和の時代を駆け続けている鈴木敏夫氏が出会った多くの映画作品、書籍と、それを通して見えてくる時代背景に注目した。子供時代から読んできた漫画や小説、青春時代を経て、社会に出てから今もなお旺盛な好奇⼼で読み続けている歴史本やノンフィクション、評論本などを通し、鈴木氏が、その作品や作家からどんな影響を受け、自身の思考術へとつなげていったのか。そしてどのように作り手と向き合い、編集者・プロデューサーとしてスタジオジブリ映画を確立していったのか、この答を鈴木敏夫氏の血肉となった8,800冊の書籍や約10,000本の映画作品を通じて探る。特に、鈴木氏が幼少期と激動の時代に「体験」した数多くの映画作品をぎっしり集めた空間は、福岡展からの初展示コーナー! その他にも、貴重な資料や企画書をはじめ、立体造型物などを多数展示予定。

横須賀美術館

鈴木敏夫とジブリ展 2024年3月20日〜6月18日公式サイト

 高畑勲・宮﨑駿両監督と共に、世界を代表する数々のアニメーション映画を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサー鈴木敏夫。本展では、戦後の名古屋で育ち昭和・平成・令和の時代を駆け続けている鈴木敏夫氏が出会った多くの映画作品、書籍と、それを通して見えてくる時代背景に注目した。子供時代から読んできた漫画や小説、青春時代を経て、社会に出てから今もなお旺盛な好奇⼼で読み続けている歴史本やノンフィクション、評論本などを通し、鈴木氏が、その作品や作家からどんな影響を受け、自身の思考術へとつなげていったのか。そしてどのように作り手と向き合い、編集者・プロデューサーとしてスタジオジブリ映画を確立していったのか、この答を鈴木敏夫氏の血肉となった8,800冊の書籍や約10,000本の映画作品を通じて探る。特に、鈴木氏が幼少期と激動の時代に「体験」した数多くの映画作品をぎっしり集めた空間は、福岡展からの初展示コーナー! その他にも、貴重な資料や企画書をはじめ、立体造型物などを多数展示予定。

《岡山》

鈴木敏夫とジブリ展 2024年7月9日〜9月1日⇒公式サイト

 高畑勲・宮﨑駿両監督と共に、世界を代表する数々のアニメーション映画を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサー鈴木敏夫。本展では、戦後の名古屋で育ち昭和・平成・令和の時代を駆け続けている鈴木敏夫氏が出会った多くの映画作品、書籍と、それを通して見えてくる時代背景に注目した。子供時代から読んできた漫画や小説、青春時代を経て、社会に出てから今もなお旺盛な好奇⼼で読み続けている歴史本やノンフィクション、評論本などを通し、鈴木氏が、その作品や作家からどんな影響を受け、自身の思考術へとつなげていったのか。そしてどのように作り手と向き合い、編集者・プロデューサーとしてスタジオジブリ映画を確立していったのか、この答を鈴木敏夫氏の血肉となった8,800冊の書籍や約10,000本の映画作品を通じて探る。特に、鈴木氏が幼少期と激動の時代に「体験」した数多くの映画作品をぎっしり集めた空間は、福岡展からの初展示コーナー! その他にも、貴重な資料や企画書をはじめ、立体造型物などを多数展示予定。

高知県立美術館

高知放送開局70周年・高知県立美術館開館30周年記念 ジブリパークとジブリ展 2023年12月23日〜2024年3月31日⇒公式サイト

◉関連記事 ジブリパーク開園記念「ジブリパークとジブリ展」愛知県美術館で10月29日-12月25日 9月30日から日時指定券発売

 2022年11月1日、「愛・地球博記念公園」内にスタジオジブリ作品の世界を表現した公園施設・ジブリパークが開園。制作現場を指揮する宮崎吾朗監督は「サツキとメイの家」や、「三鷹の森ジブリ美術館」をてがけ、映画『ゲド戦記』『コクリコ坂から』『アーヤと魔女』などのアニメーション作品を生み出してきた。ジブリパークはアニメーションの世界を思い思いに歩き発見する場所。ジブリパーク誕生の舞台裏を案内する展覧会が全国を巡回する。

静岡市美術館

高畑勲展―日本のアニメーションに遺したもの 2023年12月27日〜2024年3月31日公式サイト

 1960年代から半世紀にわたって日本のアニメーションを牽引し続けた高畑勲(1935-2018)。「アルプスの少女ハイジ」や「火垂るの墓」、「かぐや姫の物語」などの監督(演出)を務め、それまで映画化は不可能とされてきた題材や新しい映像表現に次々と挑戦し、国内外の制作者にも大きな影響を与えた。本展では、宮崎駿など高畑作品を支えた制作者によるレイアウトや原画、セル画、背景画とともに、高畑自身による制作ノートや絵コンテなど1300件超の膨大な作品や資料を通して、日本のアニメーションの礎を築いたその足跡をたどる。

下関市立美術館

アニメーション美術の創造者 新・山本二三展ー天空の城ラピュタ、火垂るの墓、もののけ姫、時をかける少女ー 2023年11月19日〜2024年1月21日

松坂屋美術館

アニメーション美術の創造者 新・山本二三展ー天空の城ラピュタ、火垂るの墓、もののけ姫、時をかける少女ー 2024年3月9日〜4月7日

神戸ファッション美術館

☆特別展 「アニメーション美術の創造者 新・山本二三展 THE MEMORIAL」 2024年4月13日~6月16日

 『天空の城ラピュタ』『火垂るの墓』『もののけ姫』など、国民的アニメーション映画で美術監督を務めた山本二三(やまもと にぞう)。弱冠24歳で『未来少年コナン』の美術監督に抜擢されて以来、日本のアニメ界を代表する美術監督として多くの名作を支えてきたが、2023年8月19日、惜しまれながらもこの世を去った。本展は追悼の意を込めて、名作映画の手描きの背景画やイメージボード、美術設定の他、亡くなる直前まで描いていた漫画「勘次ヶ城(かんじがしろ) 」に関する展示等約250点を紹介。確かな画面構成と細部の精緻な描き込みで、空想上の異世界から現実の生活空間、自然の風景にいたるまで幅広い表現を描き分け、アニメーションの映像美を高めた山本二三の背景美術の世界が広がる。神戸は『火垂るの墓』の舞台でもあり、「山本二三展」の始まりの地でもあった。それに伴い、本展では特別に展示する作品もある。山本二三にとって縁の深い神戸で、故高畑勲・宮﨑駿の両監督を支え、日本のアニメーションを世界に誇る文化へと押し上げた詩情溢れる背景美術の傑作を見ることができる。

兵庫県 大丸ミュージアム〈神戸〉(大丸神戸店9階)

アニメージュとジブリ展 2024年1月5日~1月21日⇒公式サイト

 雑誌「アニメージュ」(徳間書店)の1978年創刊当時から80年代に焦点を当てた展覧会。今から40年以上前、アニメが⼤きく⾶躍した時期があった。若いアニメファンが熱狂した「宇宙戦艦ヤマト」「機動戦⼠ガンダム」らの作品。その作り⼿たちの⽣の⾔葉を伝えた雑誌、それが「アニメージュ」である。雑誌がつないだ作り⼿と⾒る⼈のキャッチボールが、今につながる⽇本のアニメーションの隆盛をもたらした。多くのアニメの作り⼿を⾒出してきた「アニメージュ」は、⼆⼈の才能と出会う。⾼畑勲と宮﨑駿である。「アニメージュ」の連載から⽣まれた映画「⾵の⾕のナウシカ」。⾃分たちの納得できる作品作りの新しい場・スタジオジブリの第 1作「天空の城ラピュタ」。そして⾼畑・宮﨑両監督そろい踏みの「⽕垂るの墓」「となりのトトロ」へ。「アニメージュ」は雑誌でありながら、⼆⼈の作品を送り出し、また彼らの⾔葉を⾒る⼈に伝え続けた。かつて雑誌作りとアニメーション映画制作が⾮常に近い時代があった。本展では、雑誌「アニメージュ」が多くのアニメ作品の誕⽣と発展に果たした役割を豊富な誌⾯展⽰と貴重な制作資料とで振り返る。そのことで、「アニメージュ」を作った⼈たちが、同じ精神でスタジオジブリを⽴ち上げ、現在まで作品を送り届けているということを示す。

札幌・サッポロファクトリー3条館 3階 特設会場

アニメージュとジブリ展 2024年5月24日~7月7日公式サイト

 雑誌「アニメージュ」(徳間書店)の1978年創刊当時から80年代に焦点を当てた展覧会。今から40年以上前、アニメが⼤きく⾶躍した時期があった。若いアニメファンが熱狂した「宇宙戦艦ヤマト」「機動戦⼠ガンダム」らの作品。その作り⼿たちの⽣の⾔葉を伝えた雑誌、それが「アニメージュ」である。雑誌がつないだ作り⼿と⾒る⼈のキャッチボールが、今につながる⽇本のアニメーションの隆盛をもたらした。多くのアニメの作り⼿を⾒出してきた「アニメージュ」は、⼆⼈の才能と出会う。⾼畑勲と宮﨑駿である。「アニメージュ」の連載から⽣まれた映画「⾵の⾕のナウシカ」。⾃分たちの納得できる作品作りの新しい場・スタジオジブリの第 1作「天空の城ラピュタ」。そして⾼畑・宮﨑両監督そろい踏みの「⽕垂るの墓」「となりのトトロ」へ。「アニメージュ」は雑誌でありながら、⼆⼈の作品を送り出し、また彼らの⾔葉を⾒る⼈に伝え続けた。かつて雑誌作りとアニメーション映画制作が⾮常に近い時代があった。本展では、雑誌「アニメージュ」が多くのアニメ作品の誕⽣と発展に果たした役割を豊富な誌⾯展⽰と貴重な制作資料とで振り返る。そのことで、「アニメージュ」を作った⼈たちが、同じ精神でスタジオジブリを⽴ち上げ、現在まで作品を送り届けているということを示す。

新潟県立近代美術館

ジブリパークとジブリ展 2024年4月17日~ 6月9日⇒公式サイト

◉関連記事 ジブリパーク開園記念「ジブリパークとジブリ展」愛知県美術館で10月29日-12月25日 9月30日から日時指定券発売

 2022年11月1日、「愛・地球博記念公園」内にスタジオジブリ作品の世界を表現した公園施設・ジブリパークが開園。制作現場を指揮する宮崎吾朗監督は「サツキとメイの家」や、「三鷹の森ジブリ美術館」をてがけ、映画『ゲド戦記』『コクリコ坂から』『アーヤと魔女』などのアニメーション作品を生み出してきた。ジブリパークはアニメーションの世界を思い思いに歩き発見する場所。ジブリパーク誕生の舞台裏を案内する展覧会が全国を巡回する。

東京・寺田倉庫 B&C HALL / E HALL

ジブリパークとジブリ展 2024年6月28日~ 9月23日公式サイト

◉関連記事 ジブリパーク開園記念「ジブリパークとジブリ展」愛知県美術館で10月29日-12月25日 9月30日から日時指定券発売

 2022年11月1日、「愛・地球博記念公園」内にスタジオジブリ作品の世界を表現した公園施設・ジブリパークが開園。制作現場を指揮する宮崎吾朗監督は「サツキとメイの家」や、「三鷹の森ジブリ美術館」をてがけ、映画『ゲド戦記』『コクリコ坂から』『アーヤと魔女』などのアニメーション作品を生み出してきた。ジブリパークはアニメーションの世界を思い思いに歩き発見する場所。ジブリパーク誕生の舞台裏を案内する展覧会が全国を巡回する。

青森県立美術館

ジブリパークとジブリ展 2024年11月13日~2025年2月9日⇒公式サイト

◉関連記事 ジブリパーク開園記念「ジブリパークとジブリ展」愛知県美術館で10月29日-12月25日 9月30日から日時指定券発売

 2022年11月1日、「愛・地球博記念公園」内にスタジオジブリ作品の世界を表現した公園施設・ジブリパークが開園。制作現場を指揮する宮崎吾朗監督は「サツキとメイの家」や、「三鷹の森ジブリ美術館」をてがけ、映画『ゲド戦記』『コクリコ坂から』『アーヤと魔女』などのアニメーション作品を生み出してきた。ジブリパークはアニメーションの世界を思い思いに歩き発見する場所。ジブリパーク誕生の舞台裏を案内する展覧会が全国を巡回する。

岡山シティミュージアム

ジブリパークとジブリ展 2025年2月28日~5月11日⇒公式サイト

◉関連記事 ジブリパーク開園記念「ジブリパークとジブリ展」愛知県美術館で10月29日-12月25日 9月30日から日時指定券発売

 2022年11月1日、「愛・地球博記念公園」内にスタジオジブリ作品の世界を表現した公園施設・ジブリパークが開園。制作現場を指揮する宮崎吾朗監督は「サツキとメイの家」や、「三鷹の森ジブリ美術館」をてがけ、映画『ゲド戦記』『コクリコ坂から』『アーヤと魔女』などのアニメーション作品を生み出してきた。ジブリパークはアニメーションの世界を思い思いに歩き発見する場所。ジブリパーク誕生の舞台裏を案内する展覧会が全国を巡回する。

京都市京セラ美術館 本館 北回廊2階》

金曜ロードショーとジブリ展 2024年4月12日~6月29日公式サイト

◉関連記事 「金曜ロードショーとジブリ展」京都展 京都市京セラ美術館 本館 北回廊2階 2024年4月12日-6月29日に開催

 スタジオジブリは、1985年の設立以来、高畑勲監督や宮﨑駿監督の作品を中心に、数々の名作アニメーションを世に送り出してきた。その作品が広く親しまれ、日本中で愛されるようになった背景には、日本テレビの長寿番組「金曜ロードショー」の存在がある。1986年に『風の谷のナウシカ』が初めて放映されて以来、多くのスタジオジブリ作品が繰り返しテレビで放映され、お茶の間に届けられた。同じ時間に、日本中でたくさんの人が同じ作品を観る、特別な体験。本展では、『風の谷のナウシカ』をはじめ、『となりのトトロ』『魔女の宅急便』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』など、スタジオジブリ作品の魅力を、「金曜ロードショー」で放映された時代の記憶とともに紹介する。会場では、これまで語られなかった作品の秘密が明かされるほか、作品の世界に飛び込めるようなさまざまな空間が登場する。

広島県立美術館

金曜ロードショーとジブリ展 2024年7月13日~9月23日公式サイト

◉関連記事 「金曜ロードショーとジブリ展」京都展 京都市京セラ美術館 本館 北回廊2階 2024年4月12日-6月29日に開催

 スタジオジブリは、1985年の設立以来、高畑勲監督や宮﨑駿監督の作品を中心に、数々の名作アニメーションを世に送り出してきた。その作品が広く親しまれ、日本中で愛されるようになった背景には、日本テレビの長寿番組「金曜ロードショー」の存在がある。1986年に『風の谷のナウシカ』が初めて放映されて以来、多くのスタジオジブリ作品が繰り返しテレビで放映され、お茶の間に届けられた。同じ時間に、日本中でたくさんの人が同じ作品を観る、特別な体験。本展では、『風の谷のナウシカ』をはじめ、『となりのトトロ』『魔女の宅急便』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』など、スタジオジブリ作品の魅力を、「金曜ロードショー」で放映された時代の記憶とともに紹介する。会場では、これまで語られなかった作品の秘密が明かされるほか、作品の世界に飛び込めるようなさまざまな空間が登場する。

秋田県立近代美術館

金曜ロードショーとジブリ展 2024年10月12日~2025年1月13日⇒公式サイト

◉関連記事 「金曜ロードショーとジブリ展」京都展 京都市京セラ美術館 本館 北回廊2階 2024年4月12日-6月29日に開催

 スタジオジブリは、1985年の ”スタジオ開き”以来、高畑勲監督や宮﨑駿監督の作品を中心に、数々の名作アニメーションを世に送り出してきた。その作品が親しまれ、日本中で愛されるようになった背景には、日本テレビの長寿番組「金曜ロードショー」の存在がある。1986年には「風の谷のナウシカ」も初めて同番組で放映され、以降、多くの作品が繰り返しお茶の間に届けられた。同じ時間に、日本中でたくさんの人が観る、特別な体験。本展では、スタジオジブリ作品の魅力を、「金曜ロードショー」で放映された時代の記憶と記録を、ともに紹介。会場では、これまで語られなかったジブリ作品放映の秘密が明かされるほか、作品の世界に飛び込めるような、さまざまな空間が登場する。

2025-2026年のジブリ展

三重県総合博物館

開館10周年・三重県総合文化センター開館30周年記念特別展・第39回企画展 金曜ロードショーとジブリ展 2025年1月31日~4月11日公式サイト

◉関連記事 「金曜ロードショーとジブリ展」京都展 京都市京セラ美術館 本館 北回廊2階 2024年4月12日-6月29日に開催

 スタジオジブリは、高畑勲監督(伊勢市出身)や宮﨑駿監督らの作品を中心に、数々の優れたアニメーション映画を世に送り出してきた。その作品が多くの人に愛されるきっかけを作り、ともに育んできたのが日本テレビの映画番組「金曜ロードショー」である。本展では、「金曜ロードショー」の歩みをたどりながら、ジブリ作品の魅力を時代の記憶と記録を通じて体感できる。会場では、これまで語られなかった作品の秘密が明かされるほか、作品の世界に飛び込めるようなさまざまな空間が登場する。

《長崎》

金曜ロードショーとジブリ展 2025年春⇒公式サイト

◉関連記事 「金曜ロードショーとジブリ展」京都展 京都市京セラ美術館 本館 北回廊2階 2024年4月12日-6月29日に開催

 スタジオジブリは、1985年の設立以来、高畑勲監督や宮﨑駿監督の作品を中心に、数々の名作アニメーションを世に送り出してきた。その作品が広く親しまれ、日本中で愛されるようになった背景には、日本テレビの長寿番組「金曜ロードショー」の存在がある。1986年に『風の谷のナウシカ』が初めて放映されて以来、多くのスタジオジブリ作品が繰り返しテレビで放映され、お茶の間に届けられた。同じ時間に、日本中でたくさんの人が同じ作品を観る、特別な体験。本展では、『風の谷のナウシカ』をはじめ、『となりのトトロ』『魔女の宅急便』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』など、スタジオジブリ作品の魅力を、「金曜ロードショー」で放映された時代の記憶とともに紹介する。会場では、これまで語られなかった作品の秘密が明かされるほか、作品の世界に飛び込めるようなさまざまな空間が登場する。

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「ジブリの大博覧会~ジブリパーク、開園まであと1年。~ 」愛知県美術館(名古屋)で2021年9月23日まで

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>文化とメディア—書くこと、伝えることについて

文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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