名古屋のカルチャーWEBマガジン「アウターモーストナゴヤ」では、レビュー、リポート、トピックスなどを掲載します
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美術

  • 2019年7月28日
  • 2019年9月30日

後藤泰洋展—ドローイング&コラージュ—「89歳 表現に生きる」

ギャラリーA・C・S(名古屋) 2019年7月26〜28日  89歳になる愛知県一宮市の美術家、後藤泰洋さんがA・C・Sで2015年以来、4回目となる個展を開いた。会期はいずれも3日間。後藤さんは以前、体調が良い時には毎回のようにA・C・Sの展覧会に足を運び、後日、ファクスで寄せた感想、批評の文章は […]

  • 2019年7月24日
  • 2019年7月25日

豊田でクリムト展始まる

 愛知・豊田市美術館で2019年7月23日、「クリムト展 ウィーンと日本1900」が始まった。10月14日まで。19世紀末ウィーンを代表する巨匠、グスタフ・クリムト(1862〜1918年)の没後100年と日本オーストリア友好150周年を記念する展覧会で、国内で開催されたクリムト展では、過去最高の油彩 […]

  • 2019年7月23日
  • 2019年7月23日

平川典俊個展 Seeking a Light

STANDING PINE(名古屋) 2019年7月13日〜8月10日 ニューヨークを拠点に既存の制度、慣習に揺さぶりをかける、批評性の強い作風で知られる平川は死や性などのタブー、生理、反動的な社会システムや歴史に感傷を排して果敢に挑み、時に反社会的な挑発さえ孕む作品を展開してきた。こうした作品の傾 […]

  • 2019年7月19日
  • 2019年9月30日

先間康博 long tale

Gallery HAM(名古屋) 2019年5月18日〜6月29日  先間さんはここ10年以上、ずっとリンゴ園を撮り続けている。長野県の飯田市周辺から北上し、長野市辺りで撮影した後、最近はもっぱら津軽平野まで出かけるらしい。リンゴ園が多く連なり、広く視野が取れるのが津軽の良さだという。なぜ、先間さん […]

  • 2019年7月18日
  • 2019年8月21日

大﨑のぶゆき展「漂白する、現像する、そして共有する」

ガレリア・フィナルテ(名古屋) 2019年7月13日〜8月3日  東日本大震災が起きた後、津波の被害を受けた地域では、波にさらわれたドロドロの家族のアルバム写真を必死に捜し、水で流す姿がテレビで放映された。家や家族を失った時、幸福な記憶のよすがとなるのがアルバムの写真。思い出の写真を水できれいにする […]

  • 2019年7月16日

村山槐多展 激混みの講演会を聞く

 2019年6月1日〜7月15日に愛知県岡崎市のおかざき世界子ども美術博物館で開かれた「没後100年 岡崎が生んだ天才 村山槐多展 衝撃の新発見、約100点を一挙初公開!!」は、多くの観客を集めて閉幕した。継続的に村山槐多(1896〜1919年)を調査研究してきた学芸員で副館長代行の村松和明さんによ […]

  • 2019年7月11日
  • 2019年9月30日

柴田麻衣個展

Gallery 芽楽(名古屋) 2019年7月6〜21日  柴田さんは1979年、愛知県生まれ。名古屋芸大と同大学院をで版画などを学んだ。個展のタイトルが、「culture」の文字を斜めの棒線で消したデザインになっているのは、カルチャーすなわち文化の消失とでもいうのだろうか。ある作品では、画面上部に […]

  • 2019年7月8日
  • 2019年9月30日

市橋安治 初期の版画 1973〜76  市橋さんを偲んで

ギャラリーA・C・S(名古屋) 2019年7月6〜20日  「1971年 23歳、スペイン・マドリッドでゴヤの版画と出会った」。案内のはがきにそう記されていた名古屋の画家、市橋さんの初期の銅版画、シルクスクリーンを紹介する展示である。 展覧会直前、70歳で他界されると誰が思っただろうか。旅立たれたの […]

  • 2019年7月7日
  • 2019年9月26日

はざまもの OZ—尾頭—山口佳祐個展

AIN SOPH DISPATCH(名古屋) 2019年6月15〜29日CHOCOLATERIE TAKASU(名古屋) 2019年6月14〜30日  名古屋市内の2カ所で、長野県在住の山口佳祐さんの個展が開かれた。AIN SOPH DISPATCHの会場に並ぶのは、アクリル絵の具に土を混ぜ、支持体 […]

  • 2019年7月4日
  • 2019年9月30日

モニカ・メイヤーさん公開レクチャー あいちトリエンナーレ

あいちトリエンナーレ2019に参加するメキシコ出身のアーティスト、モニカ・メイヤーさんによる公開レクチャーが2019年6月24日、名古屋大で開かれた。1954年生まれのメイヤーさんは、メキシコのフェミニスト・アートのパイオニア的存在。トリエンナーレに出品する参加型プロジェクト《The Clothes […]

  • 2019年7月2日
  • 2019年7月2日

栗本百合子展 the clay cellar —heart— 2011年11月3〜27日

 空間にわずかに手を加え、場の再定義を試みる—栗本の仮設空間は、足し算というより引き算としての作業でつくられている気がする。そうした行為はあえていえば、「清掃」や「補修」、あるいは「遺品整理」といえなくもない。栗本の作品は必然的に空間を片付ける、修繕するという行為を伴うからだ。それは、空間を「むきだ […]

  • 2019年7月1日
  • 2019年9月30日

小松美羽展 一宮市三岸節子記念美術館

 気鋭のアーティストとして人気の小松美羽さんの個展「DIVINE SPIRIT〜神獣の世界〜」が2019年6月29日、愛知県の一宮市三岸節子記念美術館で始まった。8月18日まで。初日には、ライブペインティングとサイン会が開かれ、熱烈なファンが詰め掛けた。コンセプトは「大和力を、世界へ。」。「神獣」や […]

  • 2019年6月29日
  • 2019年9月3日

梶 なゝ子展

Gallery NAO MASAKI(名古屋) 2019年6月22日〜7月7日 無造作に置かれた深い茶色の土塊らしきものが二つ。その間をつなぐ位置に指の痕跡が残る濃いグレーの小山。そして、淡い白色の陶板が地盤のように滑り込み、あるいは急峻な峰々のようにそそり立つ。陶土の連なりは彫刻やオブジェというほ […]

  • 2019年6月26日
  • 2019年6月26日

ジャンフランコ・ザッペティーニ個展

STANDING PINE(名古屋) 2019年6月15日〜7月6日 イタリア人画家、ジャンフランコ・ザッペティーニさんの個展会場は、おおよそ白や青、赤の単色絵画が整然と並び、静謐な空気で満たされていた。1939年、ジェノヴァ生まれ。現在もキアーヴァリで制作を続け、80歳になろうかという年齢である。 […]

  • 2019年6月20日
  • 2019年6月24日

谷口吉生さん、豊田市美術館を語り尽くす—リニュアール記念講演会

 リニューアルオープンした豊田市美術館で6月15日、美術館を設計した建築家、谷口吉生さんの記念講演「谷口吉生—美術館を語る」が催された。抽選で選ばれた約150人が聴講。村田真宏館長が聞き手となり、丁寧に谷口さんの豊田市美術館への思いや建築思想を尋ねた。こうした講演では、スライドを映して、建築家の作品 […]

  • 2019年6月13日
  • 2019年7月16日

アイチアートクロニクル1919-2019座談会「公立美術館と地方の反芸術」

 愛知県美術館で6月23日まで開催されているリニューアル・オープン記念全館コレクション企画「アイチアートクロニクル1919-2019」の記念座談会「公立美術館と地方の反芸術」が2019年6月8日、名古屋・栄の愛知芸術文化センターで開かれた。同館主任学芸員の石崎尚さんに小松健一郎さん(北九州市立美術館 […]

  • 2019年6月12日
  • 2019年9月26日

内なる身体の形象 その変容の生々しさ Figure|阿部大介展

AIN SOPH DISPATCH(名古屋)  2019年5月25日〜6月8日   阿部さんと言えば、発泡バインダーで日常的な物を写し取り、表面や形態を立体コピーとして再現する作家という印象が強かった。鷹野健さんとのユニットで、それを大型化し、家屋一軒を青焼きのような青っぽい被膜で複写し、剥がし取っ […]

  • 2019年6月7日
  • 2019年9月30日

距離が生み出す強度 長谷川哲展—平面作品(Mixed media)&ビデオ—

ギャラリーA・C・S(名古屋) 2019年5月11日〜5月25日  長谷川哲さんの作品は、コピー機を使った独自の過程で制作される。風景などのモノクロ写真を撮り、プリントした後、改造したコピー機にかけ、トナーの黒粉が定着せず未だ浮いている段階で、へら状のものなど様々な道具によるストロークとともにトナー […]

  • 2019年6月5日
  • 2019年10月20日

都市の自然を見つめて—その変わらぬ意思について 国島征二展

なうふ現代(岐阜) 2019年5月18日〜6月9日  岐阜市のギャラリー「なうふ現代」での国島征二展の初日。午後にギャラリーを訪れると、既に国島さんは「命の水」と称する冷酒を飲みながら早い時間に訪れた旧知の作家らと語らいの中にあった。新聞記者として美術を担当するようになった25年ほど前から付き合いの […]

  • 2019年6月3日
  • 2019年6月19日

豊田市美術館がリニューアル 6月30日まで記念コレクション展

 改修工事のため休館していた豊田市美術館が2019年6月1日にリニューアルオープンし、式典が開かれた。太田稔彦市長は「所蔵品から約150点と市が誇る織田信長像が展示でき、まさに豊田市の底力を示すオープニングになった。派手ではないが、市民目線、お客さん目線のリニューアルになった」とあいさつ。続いて、村 […]

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