映像制作集団の空族を特集
「第29回アートフィルム・フェスティバル」が2025年6月15日、名古屋・栄の愛知芸術文化センター12階アートスペースAで催される。
アートフィルム・フェスティバル」は、独自の視点からプログラムを構成する特集上映会。
今回は「映像集団・空族の流儀」と題して、富田克也と相澤虎之介を中心とする映像制作集団の空族を特集。
愛知芸術文化センター・愛知県美術館オリジナル映像第33作として完成した富田克也『潜行一千里 ILHA FORMOSA』(2025年)を初公開するのに合わせ、空族の過去作品から相澤虎之介『花物語バビロン』(1997年)と富田克也『チェンライの娘』(2012年)を上映する。


「愛知芸術文化センター・愛知県美術館オリジナル映像作品」は、愛知県文化情報センターによる実験的な映像作品の制作 プログラムとして1992年の芸文センター開館時にスタート。センター内の組織改編に伴い、2014年、愛知県美術館が映像作品として収蔵するとともに制作を継承している。
開催概要
会 期:2025年6月15日(日)
会 場:愛知芸術文化センター12階アートスペースA(定員180名)
観覧料:無料
主 催:愛知県美術館
上映スケジュール 6月15日(日)
10:00 相澤虎之助『 花物語バビロン』1997年 46分 8mm(デジタル・ヴィデオ上映) カラー
10:50 富田克也『チェンライの娘 』2012年 45分 デジタル・ヴィデオ カラー ©「同じ星の下、それぞれの夜」製作委員会 オムニバス映画『同じ星の下、それぞれの夜』中の1篇(1エピソード)
13:30 愛知芸術文化センター・愛知県美術館オリジナル映像作品第33作初公開
富田克也『潜行一千里 ILHA FORMOSA』2025年 79分 デジタル・ヴィデオ カラー
※上映終了後、空族の富田克也、相澤虎之助によるトークを開催
過去のフェスティバル
・第28回アートフィルム・フェスティバルは、こちら。
・第27回アートフィルム・フェスティバルは、こちら。
・第26回アートフィルム・フェスティバルは、こちら。
・第25回アートフィルム・フェスティバルは、こちら。
・第24回アートフィルム・フェスティバルは、こちら。