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シアターカフェ移転&リニューアルオープン5周年記念開放祭 シアターカフェ(名古屋)で2025年8月2-11日に開催

6プログラムで上映

 「シアターカフェ移転&リニューアルオープン5周年記念開放祭」が2025年8月2~11日、名古屋市東区白壁のシアターカフェで開催される。

 5月10日に応募を締め切った結果、61作品が寄せられた。34作品を選抜し、6プログラムに分けて上映する。

 7月6日に開催されたワンシーン・ワンカット短編映画制作WSでの作品も上映予定。

上映日程・予約

〇料金 要1ドリンク注文(600円~)
〇定員 各回15名
〇予約はこちら

プログラム 

※来場ゲストがいる回は上映後に舞台あいさつを予定

 13:00-14:3015:00-16:3017:00-18:30
8/2(土)ABC
8/3(日)DEF
8/4(月)BCD
8/7(木)EFA
8/8(金)CDE
8/9(土)FAB
8/10(日)DEF
8/11(月祝)ABC

上映作品

Aプログラム(6作品/約76分) 

『家族のすすめ』(2025年/20分00秒)

監督:渡邉高章
出演:土屋詩織 本橋佳代子 松澤仁晶 河村晃太郎 天野奈美 中村まく こんじゅり

 祖母を亡くした娘が擬似家族と過ごす「祖母の計らい」、妻の亡き夫への疑いが晴れる「メガネ」、息子とうまくいっていない父親と両親とうまくいっていない息子の語らい「二人の息子」、熱がある子を心配する母親の喜怒哀楽「子どもの電話」など6つのエピソードで構成された「家族」のラブストーリー。

『転職』(2024年/9分20秒)
監督:茅野勝利
出演:多田成美 長谷川愛美 藤木陽一 樋口双葉 板垣まゆ 黒澤風太 山田嗣恩

 人間を驚かせることを仕事にしてきた『妖怪』たちだが、コスプレイヤーに間違われたり、妖怪に驚かない現代人が増え、仕事が減少する傾向に。妖怪たちが変わりゆく現代社会を生き抜くために『転職』について悩んでいたさ中、現代人の怖さを痛感する出来事が起こる。

『英雄歯』(2024年/4分6秒)
監督・声の出演:飯塚貴士

永久歯になりたい乳歯と歯の欠けたボクサーとの偶然の出会いが世界の全問題を解決する!

『ダバイザー THE FIRST』(2025年/20分59秒)
監督:橋本知佳
出演:佐々木旅人 池田巧海 太三 佐藤愛莉 橋本紗和

 福島県・中通り。高校教師の山形大介は、穏やかな日常を送っていた。しかし、突如として街に広がる異変と謎の脅威。その裏には、人類の存亡を揺るがす巨大な陰謀が潜んでいた。未知なる敵に立ち向かうため、大介は祖父から受け継いだ「ある使命」を知ることとなる。福島の大地を駆ける新たなヒーロー『ダバイザー』の誕生を手作りジオラマとVFXで描く、迫力のアクションエンターテインメント!

『ミノタウロスの憂鬱 迷宮のためのエスキース』(2024年/5分44秒)
監督:岩井悠辰※8/2舞台あいさつ予定

 迷宮に住むミノタウロス。始まりがなければ終わりもない、日々の動作を繰り返すだけの憂鬱な暮らしが映し出される。

『たゆたうみなも』(2025年/15分53秒)
監督:大石理紗子※8/2、11舞台あいさつ予定
出演:木村仁 明日香 荒井謙 服部天音

 銭湯通いが趣味の酒井は、「男らしさ」を求められる日常に息苦しさを感じていた。ある日洗い場で見つけたふわふわの椅子と、それを誰も気にしない光景。その違和感がきっかけとなり、職場や身近な人々との関わりの中で、自分の中の“当たり前”が静かに揺らぎはじめる。見えない“らしさ”の枠から一歩抜け出す、静かに優しく問いかける物語。

Bプログラム(6作品/約76分)

 『空蝉』(2023年/10分9秒)
監督:高梨太輔※8/9.11舞台あいさつ予定
出演:大大大輔 彩花梨 琉輝

 とある田舎の行政職員が誰も立ち寄らない廃校近くを調査しに行くと何故か小学生らしき女の子が廃校に向かって歩いているのを発見する。 行政職員の男は、その小学生が心配になり声をかけるが立ち止まる様子がない。 この女の子は一体なぜ廃校に⋯。

『北九州トバタアヤメ伝説』(2024年/9分6秒)
監督:田中亮丞※8/11舞台あいさつ予定
出演:井上乃ノ楓 木村理乃 髙瀬ひな

 北九州のアイドルグループ「トバタアヤメ」のファンである里吉は、休養中のメンバー小林の復帰祈願で小倉で聖地巡礼していると小林と遭遇!「何があっても味方です」と話していると、トバタアヤメの他メンバーである平井も現れる。グループをやめたい小林とそれを止めにきた平井の間に挟まれ、里吉は北九州を巡礼する。

『彁の声』(2025年/23分18秒)
監督:武田椿
声の出演:りっきぃ 神恵 安奈 武田椿

 お風呂の底から浮かんでくる、10年前の記憶の気泡。もう、痛みも苦しさも感じなくなった。誰かがまた「こっちにおいで」と呼んでいる。だから、行かなきゃ…。

『ちいさな灯』(2025年/8分37秒)
監督:中沢志保
出演:原田愛 森衣里

 芽衣にとって、いつもと違う春が来た。それは、芽衣の中にちいさな変化が産まれていたから。その日、親友の朝子が京都から会いに来てくれた。芽衣は少しずつ、自分の心の内を打ち明ける…。

『黄昏の訪問者』(2024年/6分30秒)
監督:前嶋博彦 ※8/2、11舞台あいさつ予定
出演:前嶋博彦 東森るか 畑喜代里 宮沢豊宏 植田ya素彦 他

 闇サイトに流れる謎の信号に導かれ追う男。その先に黄昏の星を描く女。不思議な光で伝えられたメッセージ。そして現れたのは空からの訪問者。その目的を世界は知らない。極秘裏に変わりゆく人々と世界。孤独な男の戦いが始まる。

『直人の居眠り日記』(2025年/18分)
監督:ごとうしょうし
出演:佐藤捺希 松本奈々 RINON Ryo-suke 水無月シヲリ

 実家の温泉を手伝う直人は、ある日睡魔と闘いながら怠惰に働いていた。訪れる常連客に違和感を覚える直人の一日の物語。

Cプログラム(5作品/約77分) 

『ドイツにつくもさんざん』(2024年/8分44秒
監督:鹿野洋平
出演:渡部 直也 Tobias Wolf Sayumi Wujanz Jakob Dusse Benjamin Laghchioua Qasim Syed

 買取業者のつくもは海外出張でドイツのフランクフルト本社を訪ね、社長から大切なティーポットをリセールマーケットに売るため託される。現地の社員たちと愉快に出かけるも、いつのまにかバッグに入れたティーポットを失くしてしまう。必死に街中を探すもなかなか見つからず、仕方なく蚤の市へ行ってみるが…。

『道にて』(2024年/7分42秒)
監督:木澤航樹※8/2舞台あいさつ予定
出演:佐々木麻衣 上林三夏 山本真 阿部公平

 代理母・早川は自身の子宮で、未婚の男性・今村の精子と、今村が選択した卵子ドナーの卵子からできた受精卵を育てている。早川と今村に面識はなく、代理出産コーディネート会社が仲介を実施している。ある日、コーディネート会社の不備で、今村が選択した卵子が、別人のものだったことが発覚してしまうが。

『中劇から』(2025年/26分38秒)
監督:酒井柊馬
出演:宮嵜善文(松本cinemaセレクト代表/上映人) 藤本豊久(元松本中劇劇場支配人) 飯岡詩郎(信州大学教授/司会者) 五十嵐耕平(映画監督) 太田達成(映画監督) 小川あん(役者) 加納土(役者) まつもと市民芸術館スタッフ 松本cinemaセレクトスタッフ

 長野県松本市に40年以上の歴史がある”移動するミニシアター”と称される上映団体”松本cinemaセレクト”がある。常設館を構えず上映する全国的にも珍しい上映団体を率いる上映人/宮嵜善文の上映活動とその歴史ある活動の起源を追った。

『ちょんまげ~テキトーの舞~』(2024年/4分20秒)
監督:ないとう日和
音楽:もらすとしずむ

 風の吹くまま、気の向くまま、現代を生きるボンクラ侍「ちょんまげ」の、見よう見まねの付け焼刃、脳内音楽爆音で、周りの迷惑考えず、舞ってみせます「テキトーの舞」! おまめ映画菜2024年出品作品。テーマは「音楽」。

『あの日のオン・ザ・ブリッジ』(2025年/29分32秒)
監督:白石栄里子
出演:野口心音 安澤舜 小嶋彩子 山田華音

 吹奏楽部の副部長として充実した日々を送る高校3年生の亜沙子だったが、初めて全国大会メンバーの選考から漏れる。翌朝、団地と学校を繋ぐ橋に佇む亜沙子の前を、幼馴染で野球部の海斗が通りかかり、「今日、俺もそっちの気持ち、わかるかも」と駆けていく。海斗の母、舞子から、海斗が初めて大会メンバーに選ばれるかも知れないことを聞き、海斗の言葉の意味を知る亜沙子。が、その日の夕暮れ、橋に佇む海斗がいた。わかり合えなかった「そっちの気持ち」はわかり合う思いとなり…。

Dプログラム(6作品/約75分) 

『真夜中のティーパーティー』(2024年/23分17秒)
監督:長谷川千紗
出演:ジャスティス岩倉 木庭博光 木村光比古 長和令紗 赤羽一真 橘さり しじみ 福谷孝宏  死の原惨太郎 ほか

 逞しくて強い剛は、父親の自慢の息子である。周囲も「男の中の男」と言って称賛する。しかし、剛には、誰にも言えない秘密がある。可愛いものが大好きで、こっそり買い集めているのである。ある日、昔の先輩、一条が女装をして近所に戻ってくる。一条の姿を見た剛は、自分も好きなものに正直に生きようと決意するが⋯。

『クレダマシ』(2025年/5分18秒)
監督:しじみ※8/3.4舞台あいさつ予定
出演:八ッ橋さい子※ 香西佳耶※ えこのみぃ 堀さや花 しじみ 死の原惨太郎※ 堀惠磨人※

 「クレダマシ」とは、静岡弁で“あげるふりしてあげない”という意味らしく、思わせぶりなクレダマシ女子たちが、悩殺ヒップホップで男を惑わしていく寓話。

『ワタシはいま、かがやいている』(2023年/6分)
監督:懸垂ブラザーズ
出演:伊藤あすか 西尾美鈴

 キラキラした日常を送っているかのように、SNSに毎日投稿する美鈴。それは、冴えない日常を隠すための行為でもあった。ある日、SNSの投稿をしていると、河川敷に響く冴えない楽器の音色が耳に届く。その音を奏でていたのは、古くからの友達であるアスカだった。二人の目に映ったものは。

『チャモさんとモゴ子』(2024年/7分21秒)
監督:たくあん
声の出演:岡本多緒 札内幸太 
納葉

 ひょうろく島に住んでいる妖精ギャルのチャモさんとモゴ子。土日はバ イト休みなので都会に遊びに行く二人。純粋無垢な彼女たちのピュ アな目線で都会の疲れ果てた人々を癒していく。

『Paradise Lost』(2025年/15分11秒)
監督:鈴木剛志
出演:亀沢孤独 白畑真逸 紀那きりこ

 不幸なことに、当選した宝くじを無くしてしまった三隅俊哉 顔面蒼白で僅かな記憶を思い起こすと、直前に行った公園で転んだ際に、宝くじがヒラリ。今、三隅の人生を賭けた一大捜索劇が幕を開けた。

『ライク ア ハッピーアイスクリーム』(2025年/13分8秒)
監督:岡部航也
出演:菊地鴻良 ミノリ 雨宮球太 来島ななお

 高木窓は、ある日、コインランドリーで洗濯が終わるまでいつものように本を読んでいると、ことみが駆け込むようにやってくる。ひょんなことから高木はことみにアイスをご馳走することになるのだが…。アイスクリームをめぐる13分のショートドラマ。

Eプログラム(6作品/約72分) 

『ばあば』(2025年/28分15秒)
監督:伊藤佑里香
出演:伊藤静子 伊藤哮 平田真乃香 伊藤佑里香

 私たちは【記録】によって【記憶】を作り、【記憶】により【記録】を感じとっている。
これは記憶を失う祖母を、孫が撮り続けた記録。愛に溢れたドキュメンタリー。

『ひとりだちあおちゃん』(2024年/9分55秒)
監督:長村航希※8/8.10舞台あいさつ予定
出演:千葉香音※8/3.8.10舞台あいさつ予定  涼夏※8/3.8舞台あいさつ予定 愛華※8/3舞台あいさつ予定

 パパのお誕生日ケーキ作りを任されたあおちゃん。買い出しに仕込みに「ひとりだちだ!」と張り切るが…。

『塵も積もれば影を成す』(2025年/7分)
監督:市川良也※8/3舞台挨拶予定
出演:柴崎美江 長谷川千紗 渡瀬剣士郎 稲葉祐子

 地元に長年いる年配の婦人会会長と引っ越してきたばかりの40前後の人妻。価値観の違う2人が清掃活動で事件に巻き込まれていく…。

『酒餅合戦』(2024年/6分23秒)
監督:長塚美奈子 ヨシムラエリ 恒益愛衣
声優:武田恵瑠々 樹透音 ヨッシ〜バラン 音楽:藤髙りえ子

 時は菓子盆元年、生姜月の小豆の日。ちゃぶ台が原に酒と餅が集まって、どちらが正月にふさわしいか言い争いをしていた。双方が応援を呼び、全国各地から集まった軍勢同士で合戦が始まる。仲裁に入った『尾張大根味噌漬の卿』が導き出した意外な答えとは。

『さや』(2024年/12分26秒)
監督:龍健太
出演:木野愛子 大石理枝 龍健太

 ある通夜の日。2人の女・中西と山本が黙々といんげんの筋取りをしているのだが、いんげんがひとつ地面に落ちてしまったことをきっかけに、故人の死の原因について、山本が中西を唐突に糾弾し始める。

『リトルミッション』(2024年/7分20秒)
監督:岩本崇穂
出演:北條珠妃 夏目耀 深沢優陽 吉村優花 海北麻衣

 ママを一方的にクビにした上司に敵討ちを果たすべく、貴子とその男友達2人は旅立つ。

Fプログラム(5作品/約67分) +WS作品

『世界のはじまり』(2025年/30分00秒)
監督:西中 拓史
出演:髙橋涼之介 柏雅元 照沼菜穂子 半田凌 西園寺カサンドラ 小池史勇 吉原咲 岩﨑羽魅 桜小路エクセレント 佐瀬愛結梨 田中陽菜 松田凛 安田明輝斗

 美術科に通う高校3年生の岡本は、卒業制作の題材を決めきれずにいた。友人の大竹が花をモチーフに作品作りを進める中、岡本は突如襲ってきた豪雨によって水没した田園風景に心を奪われる。その光景をキャンバスに再現しようと決意するが、青木先生の反対にぶつかる。果たして、岡本の卒業制作は完成するのか。

『掌』(2023年/7分19秒)
監督:大野達也
出演:小野花音 Zumi

 ライブハウス、バンドメンバーの中心で歌う尚志。リズムに乗っている観客たちの隅の方でメンバーの演奏を見つめる由香。ライブ後、人気のない商店街を手をつないで歩く尚志と由香。2人にとってはいつもの何気ない日常。

『よだきごろ』(2025年/10分49秒)
監督:知多良※8/3、10舞台挨拶予定
出演:草野明華 紘史郎 吉村志保 西塚春月 小林晃平 もりゆか 庭山智章

大学を卒業後、就職出来ずに実家でニートの七海。母親には「いい加減働いて」と諭される。そんな怠け者(よだきごろ)の七海は「ご飯行こうよ」と女性をナンパしている直に出会う。彼と出会ったことにより七海の人生は思わぬ方向へ……。延岡に伝わる昔話『よだきごろの夢』を現代に置き換えたショートムービー。

『漂泳をやめたプランクトン』(2025年/13分40秒)
監督:丸山晶
出演:苅名杏奈 芥一

 地元を離れ上京した杏奈は幼い頃に両親の離婚で別れた父を忘れられずにいた。父が働いているという大学施設へ訪れ、彷徨っていると、ようやく父のいる研究室にたどり着く。家に忘れていった父の帽子を届け、直接会わずに帰ろうとするが…。

『ファンタスティックベーカリー』(2024年/5分03秒)
監督:きしあやこ
音楽:スキャット後藤 ピアノ演奏:松尾咲希

 魔法使いの少女、マフィンの作る焼きたての可愛いパンがたくさん並ぶベーカリー。お店に近づいてくる不穏な影、そしてパンを奪う小さな手。パンを愛するものたち、そしてパンたちが繰り広げるハッピーストーリー!

特別上映 ワンシーンワンカット映画ワークショップ作品2作品
『ミスマッチ』(2025年/4分40秒)
脚本・演出:石井サラ 大石理紗子 大木 一真 末松グニエ文 鈴木歩見 筑地萌
出演:高瀬英竹 榊原優華

『あの日のわすれもの~スクリーン越しのキミへ』(2025年/5分25秒)
脚本・演出:小坂啓史 駒 チャーリーホッパー 名鳥佑飛 西村綾音 渡邉澄花
出演:磯部圭佑 小林愛友里

シアターカフェ移転&リニューアルオープン4周年記念開放祭 2024年8月10-18日に開催
シアターカフェ(名古屋)の移転&リニューアルオープン3周年記念開放祭 2023年8月5-13日に開催
シアターカフェ(名古屋) 移転&リニューアルオープン2周年記念開放祭 8月6-14日に開催
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