ハンガリーを代表する巨匠、タル・ベーラ監督が2026年1月6日、死去した。70歳。
7時間18分に及ぶ1994年の大長編「サタンタンゴ」などで知られる。原作はハンガリー出身のクラスナホルカイ・ラースローさん(2025年ノーベル文学賞受賞)の小説。
2000年にもクラスナホルカイさんの小説が原作の「ヴェルクマイスター・ハーモニー」を撮影。そのほかの作品は「ニーチェの馬」(2011年)など。
名古屋では、2019年に「サタンタンゴ」が上映された。その後、好評につき、再上映された。
後進の育成にも力を注いだ。「セノーテ」(2019年、75分、デジタル)などで知られる小田香監督も、2013年冬からボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボの郊外で3年間暮らし、映画学校「フィルム・ファクトリー」でタル・ベーラ監督に師事した。