白土舎
- 2020年8月28日
- 2021年9月10日
鷲見麿個展 新・聖なるファティア 京都・KUNST ARTS
新・聖なるファティア「神秘の子羊の礼拝」(部分) 鷲見麿個展 新・聖なるファティア 京都・KUNST ARTS 岐阜県出身、三重県四日市市在住の画家、鷲見麿さんの最後の個展が、京都のKUNST ARTSで、2020年8月21〜30日、開かれた。 その後、開催された2021年の名古屋市美術館の展示 […]
- 2020年8月16日
- 2021年9月10日
画家・鷲見麿さんについて
この記事は、 芸術批評誌「REAR」 (2007年9月、 no.17) に掲載した原稿が基になっている。三重県在住の画家、鷲見麿さんが2020年8月21〜30日、11年ぶりの個展を京都で開いたということで、手を入れて掲載した。 また、その後、2021年にも、京都の個展のメインの作品が名古屋市美術 […]
- 2019年6月27日
- 2019年7月17日
竹田大助 オートマティズムの極北60,61
この記事は、白土舎で2006年5月27日〜6月24日に開かれた展示に関するものである。 竹田大助については、同じ画廊の「戦後美術のメモランダム」シリーズが、これまでも一九五〇年代の初期油彩画やミメオグラフ(謄写版)のモノタイプを紹介しており、『REAR』10号でも、四〇年代末から五〇年代にかけての […]
- 2019年6月6日
- 2019年7月17日
竹田大助の謄写版モノタイプ「Kへのオマージュ」をめぐって 1950年代の沈黙ともう一つの沈黙
序 沈黙について 「豊穣なカオスから眼覚めるコスモスへの渇望を僕の喉に啓へた熱い沈黙の画家へ」。古びた詩集の表紙をめくると、いくらか鋭角的な文字でこう書かれてある。今からちょうど五十年前の1955年5月、最初で最後の詩集を発表した若き詩人、前田耕(1935年、名古屋市生まれ)が、その一冊を親友だっ […]