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あいち2022パフォーミングアーツでオンライン「PAチャンネル」開設

PAチャンネル開設

 2022年7月30日に開幕する国際芸術祭「あいち2022」で、パフォーミングアーツを幅広く楽しんでもらおうと、オンライン・コンテンツの「PAチャンネル」が開設される。 1回目は、6月10日午後8時~9時30分 。

 国内外の先鋭的な演劇、音楽、ダンスなどの舞台芸術作品を上演するとともに、各作品の背景についてのレクチャー、参加アーティストによるトークなど、パフォーミングアーツを多面的に体験するためのコンテンツを予定している。

 1回目は、チケット発売日(第2弾)の6月11日(土)の前日である10日夜に、ライブ配信で、「STILL ALIVE-キュレーションコンセプトと見どころ解説」と題して、パフォーミングアーツの見どころを企画者であるキュレーター、アドバイザー陣が徹底解説する。

開催概要

日 時:2022年6月10日(金)午後8時から午後9時30分まで
場 所:オンライン(国際芸術祭「あいち2022」公式YouTubeによるライブ配信)
U R L:https://www.youtube.com/channel/UCkBaVn7_cuCnuUcHrnq6E2A
登壇者:藤井明子(国際芸術祭「あいち2022」パフォーミングアーツ・アドバイザー)、前田圭蔵(同パフォーミングアーツ・アドバイザー)、相馬千秋(同キュレーター[パフォーミングアーツ])

※動画配信について
 PAチャンネルの動画は、国際芸術祭「あいち2022」公式YouTubeにて順次配信する。

登壇者の略歴

藤井 明子(愛知県芸術劇場プロデューサー)

 1992年より愛知県文化情報センター学芸員(音楽)、現在は、愛知県芸術劇場チーフプロデューサー兼企画制作部長。野村誠『プールの音楽会』(2010年)、小杉武久『MUSIC EXPANDED #1、#2』(2016年)、三輪眞弘+前田真二郎モノローグ・オペラ『新しい時代』再演(2017年)ほか、現代音楽、民族音楽、ジャンルにとらわれないミュージシャンや作曲家に焦点を当てたコンサートや映像、ダンスとのコラボレーション公演の企画・制作を行う。あいちトリエンナーレ2010、2013、2016パフォーミングアーツ・プロデューサー、キュレーターを務めた。

前田 圭蔵(アートプロデュ―サー)

 多摩美術大学芸術学科卒。世田谷美術館学芸課に勤務後、株式会社カンバセーション&カムパニーで、音楽やパフォーミングアーツの企画制作や、レコード・レーベル運営等を手掛ける。また、2001年より、ウェブサイト・マガジン『realtokyo』の編集/運営に携わる。2005年に愛知県で開催された日本国際博覧会では、複数の国際プロジェクトを担当。フェスティバル/トーキョー2011制作アドバイザー、あいちトリエンナーレ2013パフォーミングアーツ部門プロデューサー、六本木アートナイト2014プログラムディレクターなどを歴任。また、2012年以降は、公益財団法人東京都歴史文化財団東京芸術劇場のスタッフとして、国内外のパフォーミングアーツの企画制作等に携わっている。

相馬 千秋(アートプロデューサー/NPO法人芸術公社代表理事)

 岩手県生まれ。NPO法人芸術公社代表理事・アートプロデューサー(2014年-)。フェスティバル / トーキョー初代プログラム・ディレクター(2009-2013年)、あいちトリエンナーレ2019キュレーター、シアターコモンズ実行委員長兼ディレクター(2017年-)など、演劇、現代美術、社会関与型アート、VR/ARテクノロジーを用いたメディアアートなど、領域横断的な同時代芸術のキュレーション、プロデュースを多数手がける。2015年フランス共和国芸術文化勲章シュヴァリエ受章、2021年芸術選奨(芸術振興部門・新人賞)受賞。2021年より東京藝術大学大学院美術研究科准教授、ドイツで開催される世界演劇祭テアター・デア・ヴェルト2023プログラム・ディレクター。

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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