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にいやなおゆき・不思議アニメーション全作品 + 幕間・シークレット上映 シアターカフェ(名古屋)で2024年5月6日に開催

『うなぎのジョニー』ほかアニメーション作品の数々を上映

 「〜シアターカフェ2周年記念開放祭『シアターカフェ賞』受賞記念上映〜にいやなおゆき・不思議アニメーション全作品 + 幕間・シークレット上映」 が2024年5月6日、名古屋市東区白壁のシアターカフェで開催される。

 一昨年の開放祭でシアターカフェ賞を受賞した、にいや監督の受賞特典の上映会。受賞作品『うなぎのジョニー』ほか、アニメーション作品の数々を上映。ZOOMでのトーク、幕間のシークレット上映もある。

 また、シアターカフェでは、5月10日まで開放祭の上映作品も公募している。

上映作品(途中休憩あり)
『納涼アニメ電球烏賊祭 2024年版』
『灰土警部の事件簿 人喰山 2024年版』
『うなぎのジョニー』
『乙姫二万年外伝 破魔矢』
『乙姫二万年』

 上映後、ZOOM舞台挨拶予定+幕間・シークレット上映(にいやが関わった実写映画、番組OP、記録映像など)あり。

上映スケジュール

5/6(月祝)
・第一回上映 12:30〜(ZOOMトークは14:00より)〜14:30
・幕間・シークレット上映 15:00〜15:40(第一回、第二回をご覧の方は無料)
・第二回上映 16:00〜(ZOOMトークは17:30より)〜18:00

料金:800円+ 1ドリンクオーダー(600円~)
定員:各回19名
予約はこちら

作品紹介

『納涼アニメ電球烏賊祭 2024年版』(1993/5分/8ミリフィルム→VHS→DV→FHD)

 電球が切れた。主人公は電球を探すたびに出る。そして出会う不思議なお祭り……。再編集版が『IKAMATURI』としてMTV Japanで放映。オタワアニメーションフェスティバル「Japanese Indies Part 2」にて上映。今回はAIアップコンバート版での初上映。

『灰土警部の事件簿 人喰山 2024年版』(2009/28分/DV→FHD)

 古風な探偵小説の挿絵調墨絵で怪奇な幻想世界を描く。カメラワークと語りだけで見せる「紙芝居アニメ」。弁士は作者のにいやなおゆき本人。ゆうばり映画祭から、ドイツニッポンコネクションを皮切りに各国で上映されたアンダーグラウンドエログロアニメーション。今回はAIアップコンバート版での初上映。

『うなぎのジョニー』(2021年/6分/FHD)

 「私の家の屋根裏には、大きなうなぎが住んでいる……」彼女の語るうなぎのジョニーは本当に存在するのか。孤独な女性の必死の叫びが奇跡を呼ぶ。不思議な愛の物語。ゆうばり映画祭2021にて、オムニバス映画『おまめ映画菜 〜世界の食卓から〜』の参加作品として上映。声の出演:齊藤ナスカ、小林でび、岩崎友彦、かげやましゅう、東海林毅 字幕:ドン・ブラウン、櫻井智子

『乙姫二万年外伝 破魔矢』(2022年/3分/FHD)

 『乙姫二万年』の前日談として制作された。ゆうばり映画祭2022にて、オムニバス映画『おまめ映画菜 マメリンピックside:c』の参加作品として上映。声の出演:加藤賢崇 字幕:ドン・ブラウン、櫻井智子

『乙姫二万年』(2019/36分/FHD)

 変な住人ばかりが住んでいるおんぼろアパート。二万年後からやって来たという女が居候を始めてから不思議な出来事が次々と起こる。写真、画、実写、模型、特撮、様々な技法を混ぜ合わせ制作された、誰も見たことのない「おもちゃ特撮映画」 声の出演:加藤賢崇、齊藤ナスカ、塩塚和代、宇賀神明広、仁科貴 音楽:よだまりえ、長嶌寛幸、山口博雅 字幕:ドン・ブラウン、櫻井智子

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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