風間志織監督特集 シアターカフェ(名古屋)で1月22日-2月4日

風間志織監督特集を再び

 名古屋市東区白壁のシアターカフェで、2022年1月22日~2月4日、風間志織監督特集が開催される。

 アップリンクや名古屋シネマテークなど、2021年秋にリバイバル上映され好評だった風間志織監督特集の作品を再度、シアターカフェで楽しんでもらおうという企画である。

 上映作品は、『チョコリエッタ』『せかいのおわり』『火星のカノン』の3作品。『せかいのおわり』のエンディングを歌うビトのMV『マカロニ』も同時上映する。

日時・予約

1月22日(土)~28日(金)14:00~16:39 ※火・水曜日は定休『チョコリエッタ』
1月29日(土)14:00~15:52『せかいのおわり』+ビトMV「マカロニ」
1月30日(日)14:00~16:01『火星のカノン』
1月31日(月)14:00~15:52『せかいのおわり』+ビトMV「マカロニ」
2月3日(木)14:00~16:01『火星のカノン』
2月4日(金)14:00~15:52『せかいのおわり』+ビトMV「マカロニ」

●料金:1200円+1ドリンクオーダー(600円~)
●定員:各回13名
※来場者プレゼント(ポスカセットあり)

『チョコリエッタ』2014年/159分/PG12

チョコリエッタ

出演:森川葵、菅田将暉、岡山天音、三浦透子、市川実和子、村上淳、中村敦夫
監督・編集:風間志織
脚本:風間志織、及川章太郎
 直木賞作家・大島真寿美の原作を映画化。「犬になりたい」という孤独な少女が映画研究部の先輩と出会い、バイクで撮影旅行に出かける。フェリーニの「道」へのオマージュを散りばめながら、少女が青年との旅を通して再生する姿を描く。

『せかいのおわり』2004年/112分

せかいのおわり

出演:中村麻美、渋川清彦、長塚圭史、安藤希、土屋久美子、クノ真季子、長宗我部陽子、高木ブー、田辺誠一
監督:風間志織 
脚本:及川章太郎
テーマ曲:「I’m through with love」 チャック・ベリー
 大人になりきれない男女の日常と恋心をつづった青春ドラマ。盆栽ショップ「苔moss」の店長、三沢と従業員慎之介のもとに、恋人の家を追い出された慎之介の幼なじみのはる子が転がり込んでくる。エンディングを歌うビトのMV『マカロニ』(監督:風間志織、4分)を同時上映。

『火星のカノン』2001年/121分

火星のカノン

出演:久野真紀子、小日向文世、中村麻美、KEE、はやさかえり、篠崎はるく、和久田理人 
監督:風間志織
脚本:小川智子、及川章太郎 
 29歳の絹子は妻子ある中年男と不倫中。元バイト仲間の聖に批判されてもやめられない。そんなある日、絹子は聖から思わぬ告白を受ける。30歳を目前に控えたヒロインが味わう恋の痛みや葛藤を細やかに描く。

配給宣伝:ムービー・アクト・プロジェクト 共同配給:ミカタ・エンタテインメント

風間志織監督

 1966年、埼玉県出身。高校2年生のときに撮った『0x0(ゼロカケルコトノゼロ)』が、1984年度PFF(ぴあフィルムフェスティバル)に入選。第1回PFFスカラシップを獲得して、16ミリで短編『イみてーしょん、インテリあ。』を監督、トリノ国際映画祭招待作品となる。
 22歳で撮った 8 ミリ長編作品『メロデ』はレイトショー公開され、多くの観客を集めると同時に高い評価を得た。その後、『冬の河童』を監督し、1995年に完成。翌年のロッテルダム映画祭でタイガー・アワードを受賞した。
 2002年の『火星のカノン』はベルリン国際映画祭、モントリオール国際映画祭などに招かれ、2004年の『せかいのおわり』もベルリン国際映画祭などの映画祭に招待されている。
 『チョコリエッタ』(2014年)では、原作の設定を原発事故から10年後の2021年に翻案し映画化。未来への希望が見えない21世紀の少年少女たちに寄り添うように描いた。

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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