イスラエル・ガルバン ダンス・コンサート『春の祭典』 愛知県芸術劇場

イスラエル・ガルバン 『春の祭典』Ⓒ Jean PHILIPPE

フラメンコ界の革命児が 2 人の世界的ピアニストと共にストラヴィンスキーの音楽の根源に迫る

 愛知県芸術劇場コンサートホールで2021年6月23日午後7時からと、24日午後2時から、「ダンス・コンサート イスラエル・ガルバン『春の祭典』」が上演される。
 発売は、5月14日(金)10時から。

 ほかに、神奈川公演が 6月18、 20日、KAAT神奈川芸術劇場である。

 ダンス・コンサートは、世界トップクラスの「ダンス」と「音楽」を同時にコンサートホールで楽しめるライブパフォーマンス。愛知県芸術劇場が企画・制作するオリジナルシリーズとして2016年に始まり、5回目を迎える。

イスラエル・ガルバン
イスラエル・ガルバン 『春の祭典』Ⓒ Jean PHILIPPE

 約 2年ぶりの来日公演。イスラエル・ガルバンが、20世紀の扉を開いた『春の祭典』に挑む 。2019年11月にスイスで初演された最新作である。

 演出・振付・ダンスを担うガルバンは フラメンコの定義を更新し続けるダンサー。

 近年は、パリ市立劇場のアソシエイトアーティストを務め、現代的な国際舞台芸術祭にも招聘されている。

演出・振付・ダンス:イスラエル・ガルバン Ⓒ Jean Louis Duzert

 音楽を担うシルヴィー・クルボアジェと、コリー・スマイスも世界的に活躍するアーティスト。

 クルボアジェは、 米ニューヨーク芸術財団のフェローに選出 、スマイスはジョン・F・ケネディ・センターで演奏の経歴を持ち、 これまでにジャズ奏者とのコラボレーションなどで、多くの観客を魅了している。

 ダンスと2台のピアノで構成される本公演は、ストラヴィンスキーの音楽がテーマとなっている。

 『 Le Sacre du Printemps』では、ストラヴィンスキーの傑作『春の祭典 』の演奏と音楽の根源に迫るダンスを披露。
 『春の祭典』 からクルボアジェがインスピレーションを受けて作曲した『Conspiración』と『 Spectro』では、ガルバンのリズミカルな動きによって、ダンスの身体性とピアノ演奏が融合される 。

左からイスラエル・ガルバン(演出・振付・ダンス)、コリー・スマイス(ピアノ)、シルヴィー・クルボアジェ(音楽監督・ピアノ)Ⓒ Jean Louis Duzert

料 金

全席指定
S席 7,000円  U25 3,500円  A席 5,000円  U25 2,500円
B席 3,000円  U25 1,500円

販売場所

愛知県芸術劇場オンラインチケットサービス
○ 愛知芸術文化 センター 内プレイガイド
  ☎052-972-0430

プロフィール

イスラエル・ガルバンダンサー/振付家

 スペイン・セビリア生まれ。複雑でスピーディなフットワーク、卓越したリズム感、フラメンコの新たな世界を切り拓く独創性で知られる。
 著名な舞踊家の両親よりフラメンコを学び、幼い頃より舞台に立つ。1994年、マリオ・マヤ率いるアンダルーサ・ダンス・カンパニーに入団、「天才」「革命児」「アバンギャルド」等の賞賛を欲しいままにする。
 98年、自身のカンパニーを創設し、既成概念を覆す革新的な作品を次々発表。スペイン国内で多数受賞のほか、2012年ベッシー賞(NY)、16年第16回英国ナショナル・ダンス・アワードの特別賞受賞。
 パリ市立劇場アソシエイト・アーティスト。
  近年では、『SOLO』『FLA.CO.MEN』をあいちトリエンナーレ2016で上演、18年には『黄金時代』でも来日し、話題となった。

シルヴィー・クルボアジェピアニスト/作曲家

 スイス生まれ、アメリカ在住。ケニー・ウォルセン、ドリュー・グレスとのトリオでバンドリーダーを務め、現在はエヴァン・パーカー、イクエ・モリ、マーク・フェルドマンとのミラーズ・テイル・カルテットにサブリーダーとして参加。ワダダ・レオ・スミス、フレッド・フリス、ジョン・ゾーン等と共演。ニューヨーク芸術財団のフェローに選出される。

コリー・スマイスピアニスト

 米国出身。即興家、作曲家、室内楽奏者であると同時に、近現代音楽のパイオニアでもある。ダルムシュタット国際現代音楽夏期講習会、リンカーンセンターなどで演奏。ヒラリー・ハーン(vl)との仕事でグラミー賞を受賞。ジョン・ゾーン、フィリップ・ユレル、藤倉大、クセナキスらの作曲作品を初演、ピーター・エヴァンスを始めとする数多くのジャズ奏者とのコラボレーションも行う。

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伝えること、文化芸術とメディアについて

1980年代から、名古屋、東京、関西で文化芸術を見てきた。新聞文化面、専門雑誌、「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、自ら新聞文化欄を編集、美術、映画、演劇などの記事を書いてきた。2000年代に入ると芸術批評誌を立ち上げ、2019年にはWEBメディアを始めた。文化芸術とメディアの関係、その歴史的展開、メディアリテラシー、課題と可能性、レビューや伝わる文章の書き方、WEBメディアの意義、構築方法について、若い世代に伝えたいと考えています。

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