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『電車を止めるな!~のろいの6.4km~』シアターカフェ(名古屋)で4/24~5/2

 名古屋市東区白壁のシアターカフェで、2021年4月24日~5月2日、『電車を止めるな!~のろいの6.4km~』上映会が開催される。名古屋初上映。

 銚子電鉄が経営危機を乗り切りために製作したコメディ映画。一生懸命、なんでもエンタメにして盛り上げようとする銚子電鉄を応援したくなる作品に仕上がっている。

 チケットは銚子電鉄の1日乗車券で、お土産もつく。

上映スケジュール

 4/24(土)、25(日)、29(木祝)、5/1(土)、2(日)     13:00/15:30  
 4/26(月)、30(金)     15:30

 ※火・水定休

料金・予約

料金 大人2,000円、中学生1,200円、小学生1,000円 お土産付き ※上記の鑑賞代金の他に、1 ドリンク代(¥600~)必須
定員 各回10名(要予約)

『電車を止めるな!~のろいの 6.4km~』(2020 年/84 分)

監督:赤井宏次 原作:寺井広樹
出演:コウガシノブ、末永百合恵、HINA、松本倖大、道井良樹、池上恵、相 馬絵美、手塚涼大、秦野豪、村井美樹、木村裕子、柏木亮、谷口礼子、泣 石家霊照、小嶋みつみ

製作・配給:銚子電気鉄道

 廃線寸前の鉄道会社が企画した起死回生の「心霊電車」企画。カメラを前に社員全員で必死に心霊現象を演出するが、視聴者からの厳しい書き込み で炎上していた。
 しかし、丑三つ時に本物の霊現象が起こり始める。電車は止まることなく走り続け、終着駅まであとわずか…。 参加者、そして銚子電鉄の運命は─── 原作をほとんど無視した摩訶不思議な銚電ワールド炸裂・・・!
 怪奇漫画家の日野日出志が特別出演。お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」 の中田敦彦が友情出演している。

製作者コメント

 映画の収益で「ボロボロの変電所」を直して鉄道を守りたい!

 銚子電鉄は、1923年に開業した全長 6.4 kmの小さなローカル鉄道です。赤字続きの厳しい経営環境の中、鉄道存続に力を尽くしておりますが、実は深刻な問題が私たちの眼前に迫りつつあります。

 それは、老朽化した変電所の大規模修繕に関する問題です。当社の変電施設は設置以来 40 年余りを経て劣化が進み、このまま放置すれば本当に電車が止まりかねない状況にあります。

 工事費用は 2 億円と見積もられ、公的支援を受けた としても自社負担分の調達に頭を悩ませております。加えて、このコロナ禍で運転資金も減り続けており、このままでは本当に電車が止まってしまいます…。

 そこで私達は、この窮地を脱する秘策として映画制作を考えました。その名も『電車を止めるな!』 。鉄道を舞台にしたホラー10%、ギャグ 90%の「超 C(銚子)級エンターテインメント映画」です。

 超 C 級ですが、魅力的なキャスト、経験豊富な制作スタッフに恵まれ、とても楽しい作品が出来上がりました。 一人でも多くの方に観ていただき、鉄道の存続に繋げてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

銚子電気鉄道株式会社 代表取締役 竹本 勝紀 2020「電車を止めるな!」製作委員会

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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