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訃報

  • 2023年8月29日
  • 2023年8月29日

グラフィックデザイナーの鈴木一誌さんが死去 73歳

 グラフィックデザイナー、映画批評家の鈴木一誌さんが2023年8月19日、誤えん性肺炎のため死去した。73歳。  1950年、東京都立川市生まれ。東京学芸大学、東京造形大学とも中退。杉浦康平デザイン事務所を経て、1985年に独立。「大辞泉」「鈴木清順全映画」「日本映画作品大事典」などブックデザインを […]

  • 2023年8月25日
  • 2023年8月25日

洋画家の佐野ぬいさんが死去 90歳

 洋画家で元女子美術大学長の佐野ぬいさんが2023年8月23日、慢性心不全で死去した。90歳。  青森県弘前市出身。女子美術大卒業。新制作展や女流画家協会展で活躍した。青を基調に色面が構成された穏やかな抽象画で知られた。  女子美術大の助教授や教授を務めた後、2007~11年に学長となった。2003 […]

  • 2023年6月26日
  • 2023年6月26日

画家の野見山暁治さんが死去 102歳

 報道によると、画家の野見山暁治さんが2023年6月22日、心不全のため死去した。102歳。  1920年、福岡県穂波村(現・飯塚市)出身。1943年、東京美術学校(現・東京芸術大学)を、戦争のため繰り上げ卒業。満州に出征した。病気のため内地で終戦を迎え、1952年からフランスに滞在。1964年に帰 […]

  • 2023年6月22日
  • 2023年6月22日

彫刻家の澄川喜一さん死去 91歳

 報道によると、彫刻家で、元東京芸術大学長の澄川喜一さんが2023年4月9日、死去した。91歳。東京スカイツリーのデザインを監修したことでも知られる。  島根県出身で、東京芸術大に進学し、平櫛田中らに師事した。代表作は「そりのあるかたち」シリーズ。同大教授を経て、1995年から2001年まで学長を務 […]

  • 2023年5月28日
  • 2023年5月28日

現代美術家のイリヤ・カバコフさんが死去 89歳

 報道によると、旧ソ連(現ウクライナ)出身で米ニューヨーク在住の現代美術家、イリヤ・カバコフさんが2023年5月27日、死去した。89歳。  モスクワ美術大で学び、絵本の挿絵画家をする一方、旧ソ連の弾圧下、地下で非公式活動を展開。モスクワ・コンセプチュアリズムの動向の一人として制作を続けた。1980 […]

  • 2023年5月2日
  • 2023年5月2日

評論家の海野弘さんが死去 83歳

 報道によると、評論家、作家の海野弘さんが2023年4月5日、虚血性心不全のため東京都内の病院で死去した。83歳。世紀末芸術などに関する著作で知られた。  東京都出身。早稲田大卒業後、平凡社の雑誌「太陽」編集長などを経て独立。美術や都市論、映画など幅広い分野で活躍した。  「江戸ふしぎ草子」で斎藤緑 […]

  • 2023年4月20日
  • 2023年4月20日

陶芸家の加藤孝造さんが死去 88歳 「瀬戸黒」国指定重要無形文化財保持者 

 「瀬戸黒」の国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)の陶芸家、加藤孝造さんが2023年4月17日、急性心不全のため、岐阜県多治見市の病院で死去した。88歳。  岐阜県瑞浪市出身。岐阜県立多治見工業高校を卒業後、岐阜県陶磁器試験場(現・岐阜県セラミックス研究所)に勤務。1970年に多治見市に穴窯を築い […]

  • 2023年4月2日
  • 2023年4月2日

音楽家の坂本龍一さんが死去 71歳

 報道によると、音楽家の坂本龍一さんが2023年3月28日、死去した。71歳。  東京都出身。がんで闘病していた。「イエロー・マジック・オーケストラ」(YMO)で活躍した。1988年には、米映画「ラストエンペラー」で米アカデミー作曲賞を日本人で初めて受賞した。  YMOの高橋幸宏さんが2023年1月 […]

  • 2023年3月29日
  • 2023年3月29日

横浜国立大名誉教授の室井尚さんが死去 67歳

 報道によると、横浜国立大名誉教授(哲学)の室井尚さんが2023年3月21日、死去した。67歳。ハル・フォスター編『反美学――ポストモダンの諸相』(1987年)の翻訳(吉岡洋との共訳)で知られる。  アートプロジェクトにも関わり、日本初の本格的国際展として2001年に開かれた「横浜トリエンナーレ」で […]

  • 2023年2月22日
  • 2023年2月22日

映画評論家の山根貞男さんが死去 83歳

 報道によると、映画評論家の山根貞男さんが2023年2月20日、胃がんのため、横浜市の自宅で死去した。83歳だった。  大阪府出身。大阪外国語大学フランス語科卒業。「日本読書新聞」、映画批評誌「シネマ」の編集に携わり、同誌の鈴木清順特集で自身も映画評論を始めた。  主に日本映画を中心に論じ、「日本映 […]

  • 2023年1月30日
  • 2023年1月30日

詩人の天沢退二郎さんが死去 86歳

 報道によると、詩人で明治学院大名誉教授の天沢退二郎さんが2023年1月25日、急性呼吸不全のため死去した。86歳だった。  1936年、東京生まれ。詩人、仏文学者、児童文学作家、翻訳家で、宮沢賢治の研究者として知られた。1985年に「<地獄>にて」で高見順賞受賞。

  • 2023年1月15日
  • 2023年1月16日

ミュージシャンの高橋幸宏さんが死去 70歳

 報道によると、「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」のドラマーを務めたミュージシャンの高橋幸宏さんが2023年1月11日に脳腫瘍によって併発した誤えん性肺炎のため死去した。70歳だった。  東京都出身。1972年、「サディスティック・ミカ・バンド」に参加。1978年に細野晴臣さん、坂本龍一 […]

  • 2023年1月14日
  • 2023年1月14日

洋画家の石垣定哉さんが死去 75歳

 報道によると、洋画家の石垣定哉さんが2023年1月6日、敗血症のため死去した。75歳だった。  1947年、三重県東員町生まれ。1970年、愛知県立芸術大学卒業。1973年、白日会第49回展に初出品。1986年、白日会第62回展で内閣総理大臣賞受賞。1986年、昭和会賞。1994年、三重県文化奨励 […]

  • 2023年1月11日
  • 2023年1月11日

美術家の高山登さんが死去 78歳

 報道によると、美術家の高山登さんが2023年1月8日、仙台市内の病院で、肺がんのため死去した。78歳。「もの派」の美術家として活動した。  1944年、東京生まれ。1970年、東京芸術大学大学院美術研究科修士課程修了。1960年代末から、線路の枕木など重厚な物質によるインスタレーション作品を展開し […]

  • 2023年1月5日
  • 2023年1月5日

映画監督の龍村仁さんが死去 82歳

 公式サイトによると、映画監督の龍村仁さんが2023年1月2日、老衰で死去した。82歳。ドキュメンタリー映画「地球交響曲」シリーズで知られる。  兵庫県出身。京都大学卒業後にNHKに入局。その後、1974年に退局後、地球と人間の関わりをテーマに、「地球交響曲」(ガイアシンフォニー)シリーズ(全9作) […]

  • 2022年12月30日
  • 2022年12月30日

建築家の磯崎新さんが死去 91歳

 報道によると、建築家の磯崎新さんが2022年12月28日、老衰のため、那覇市の自宅で死去した。91歳。ポストモダン建築をリードし、国際的に活躍した。2019年にプリツカー賞を受賞した。  大分市出身。東京大建築学科、同大学院に進み、丹下健三さんに師事した。1970年の大阪万博では、丹下さんのもとで […]

  • 2022年12月9日
  • 2022年12月9日

映画監督の吉田喜重さんが死去 89歳

 映画監督の吉田喜重さんが2022年12月8日、肺炎のため死去した。89歳。大島渚監督、篠田正浩監督らとともに「松竹ヌーベルバーグ」の旗手として活躍。「秋津温泉」「エロス+虐殺」などの作品で知られる。  福井市出身。1955年に東京大学仏文科を卒業後、松竹大船撮影所に助監督として入社。木下恵介監督ら […]

  • 2022年11月27日
  • 2022年11月27日

映画監督の崔洋一さんが死去 73歳

 報道によると、映画監督の崔洋一さんが2022年11月27日、ぼうこうがんのため、死去した。73歳だった。  「月はどっちに出ている」「血と骨」など、在日コリアンを描いた作品で知られる。前日本映画監督協会理事長  長野県出身。在日朝鮮人の父と日本人の母の間に生まれた。大島渚監督の「愛のコリーダ」の助 […]

  • 2022年11月22日
  • 2022年11月22日

フランスの映画監督、ジャンマリー・ストローブさんが死去 89歳

 報道によると、フランスの映画監督、ジャンマリー・ストローブさんが2022年11月20日、スイス西部ロールの自宅で死去した。89歳。2006年に死去した妻のダニエル・ユイレさんと共同で、ストローブ=ユイレとして、文学作品などを翻案した詩的な映像を紡いだ。  1933年、フランス北東部のメッス生まれ。 […]

>文化とメディア—書くこと、伝えることについて

文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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