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楳図かずお大美術展 2022年9月17日-11月20日 大阪・あべのハルカス美術館で開催

©楳図かずお

話題の東京展から半年、ついに大阪へ!! 天才の証明!マンガノテッペンカラアートのテッペンへトビウツレ

 大阪・あべのハルカス美術館で2022年9月17日~11月20日、「楳図かずお大美術展」が開催される。

  楳図かずおは、数多くの傑出した作品を発表。漫画という分野だけでは語れない先見的な世界観、幻視的なヴィジョンをこの世に問うてきた。

 本展は、27年ぶりとなる新作を公開するとともに、「楳図かずおの世界」を3組の気鋭の現代アーティストがインスタレーションで読み解こうとする今までにない展覧会だ。

 マンガのドラマ性と美術の豊かな感性が一つに! マンガと芸術の大転換点! その歴史的瞬間に立ち会うべし!!!

楳図かずお

 1936年、和歌山県高野山に生まれ、奈良県で育つ。小学校4年生で漫画を描き始め、高校3年生のとき、『別世界』『森の兄妹』をトモブック社から単行本で出版し、デビュー。

 『へび少女』『猫目小僧』などのヒット作により、“ホラーまんがの神様”と呼ばれる。『漂流教室』で小学館漫画賞を受賞した。

 『まことちゃん』では、ギャグの才能も発揮。作中のギャグ、“グワシ”は社会現象となった。

 このほか、『おろち』『洗礼』『わたしは真悟』『神の左手悪魔の右手』『14歳』など、数多くのヒット作を生み出す。

 タレント、歌手、映画監督など多数の肩書きを持ち、さまざまなジャンルで活躍中。

 2018年、『わたしは真悟』で仏・アングレーム国際漫画祭「遺産賞」受賞。同年度、文化庁長官表彰受賞。

開催概要

【展覧会名】楳図かずお大美術展
【開催期間】2022年9月17日(土)~11月20日(日)
【開館時間】火~金/ 10:00~20:00 月土日祝/ 10:00~18:00(入館は閉館30分前まで)
【休館日】9月26日(月)
【会場】あべのハルカス美術館
 〒545-6016 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階
【観覧料(税込)】一般/1,700円(1,500円)、大高生/1,300円(1,100円)、中小生/500円(300円)
※( )内は前売および15名以上の団体料金。
※前売券は2022年7月2日~9月16日の期間中販売。
※障がい者手帳のある方は、美術館チケットカウンターで購入した本人と付き添いの1名様が当日料金の半額。
※学生料金で入場する際には学生証を提示する。



【販売場所】あべのハルカス美術館ミュージアムショップ(美術館開館日のみ)、あべのハルカス美術館公式HP(オンラインチケット)、近鉄駅営業所、ローソンチケット、チケットぴあ、イープラス、セブンチケット、CNプレイガイド、楽天チケット、近畿日本ツーリストグループの店舗(一部店舗を除く)など。

6月11日(土)先行ペア・親子チケット発売開始

[券種]先行ペアチケット2,600円(税込、一般2枚組)
※会場で絵入りチケットと引き替える。

ほかに、先行親子チケット1,500円(税込、一般1名+中学生までのお子様1名のセット券)もある。
[販売期間]2022年6月11日(土)10:00~ 9月16日(金)23:59まで販売
[販売場所]各種プレイガイド

企画イベント開催

①[UMEZZ GWASHI! DAYS!]

 「グワシ!」ができる特製グワシカードをプレゼント。
 9月20日(火)から10月28日(金)までの平日16:00~。各日先着30枚限定。

②[ハロウィンナイトミュージアム]

 閉館後に実施する各回100名様限定、非売品ポスター付きのプレミアムな貸し切り鑑賞会。仮装して参加すると良いことがあるかも…?

開催日時:10月29日(土)、30日(日) 各日18:00~20:00
料  金:3,000円(税込、一般のみ)
定  員:各回100名様
※ローソンチケット限定販売。
※当日、ミュージアムショップは18:00に閉店。会期中、美術館の営業時間内はいつでもミュージアムショップに入場できる。

③[Dress Code DAYS: UMEZZ BORDER]

 ボーダー(横縞)柄の服を着て来館した人に、オリジナルポストカードをプレゼント。
 11月1日(火)から「しましまの日」11月11日(金)までの平日に限り先着配布、なくなり次第終了。

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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