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ルドン展 2024年-2025年開催

2024年-2025年のルドン展

岐阜県美術館

清流の国ぎふ」文化祭2024 『PARALLEL MODE:オディロン・ルドン-光の夢、影の輝き-』 2024年9月27日~12月8日

 19世紀後半から20世紀初頭にかけてフランスを中心に活動した画家オディロン・ルドン(1840-1916)。ルドンはジャン=レオン・ジェロームやロドルフ・ブレスダンに学び、木炭画や版画、パステル画や油彩画と様々に技法を変えながら、イマジネーションの世界を描いた。その夢幻の芸術は、フランスのみならず日本においても美術や文学、音楽、漫画等、幅広い分野に影響を与えている。本展覧会では、約300点の作品により、両国で愛されてきたルドンの作品を読み解きながら、知られざる色彩の秘密へといざなう。国内過去最大規模の夢の大展覧会となる。

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☆アートまるケット「つなぐ人 日比野克彦」 2024年9月27日-12月8日

 南仏のフォンフロワド修道院でオディロン・ルドンが描いた世界を岐阜県美術館へとつなぐVRプロジェクト。ルドンが晩年に南仏のフォンフロワド修道院図書室のために制作した大作《昼》と《夜》の世界を、アーティストで岐阜県美術館長の日比野克彦が岐阜県美術館につなぐ。会期中には、ルドンの絵画世界から日比野克彦が感じたイメージをライブペインティングによって鑑賞者に伝える。

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2025年-2026年のルドン展

ひろしま美術館

オディロン・ルドン―光の夢、影の輝き 2025年1月11日〜3月23日

 オディロン・ルドン(1840-1916)が活躍した19世紀後半から20世紀初頭は、技術革新や社会情勢の影響を受けて、芸術家たちが新たな技法や表現に挑戦した時代だった。本展では、ルドンの生涯と彼が生きた時代に焦点を当て、岐阜県美術館のコレクションを中心に、ルドンの版画、木炭画、パステル画、油彩画などを展覧し、伝統と革新の狭間で独自の表現を築きあげていくルドンの画業の全容を、日本との影響関係と併せて紹介する。

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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