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カンディンスキー展 2026-2027年開催

  • 2026年10月17日
  • 2026年10月17日
  • 美術

2026年-2027年のカンディンスキー展

《宇都宮美術館》

☆カンディンスキー 世界は鳴りひびく ー 日本のコレクションでたどる画業と反響 ー 2026年7月19日〜9月3日

 日本との関係にも着目しつつ、国内に収蔵される作品を集結させて初期から晩年までのカンディンスキーの画業を通覧する、はじめての機会となる。画家自身が「童話のような」「新しいロマンティシズム」と呼ぶ、深い華やぎにみちた甘やかにして晴朗な「響き」の世界を堪能できる。

《宮城県美術館》

☆カンディンスキー 世界は鳴りひびく ―日本のコレクションでたどる画業と反響― 2026年9月12日~10月28日

 抽象絵画を切り拓いた画家、ワシリー・カンディンスキー(1866-1944)。彼が芸術の本質と考えた〈内なる響き〉は、抽象表現の成立を理論づけると共に、異なる芸術の総合を可能にする、豊かな拡張性を秘めた概念だった。その思想は日本にも早くから受容され、作品も徐々にもたらされた。本展覧会は、日本各地に収蔵される作品により、ミュンヘンでの模索から「青騎士」、ロシアへの帰郷、バウハウスでの指導、そしてパリでの円熟に至る画家の足跡をたどる。また日本人とカンディンスキーの出会いにも焦点を当てる。難解に思われる彼の絵画の根底には、ロマンティックな感情の動き、神秘的な存在への憧憬、そして形を描き、色を塗ることの純粋な喜びがある。画家が〈精神的なもの〉を託したコンポジションの前で五感を開き、色と形の織りなす交響を体験してほしい。

《長野県立美術館》

☆カンディンスキー 世界は鳴りひびく ―日本のコレクションでたどる画業と反響― 2026年11月7日~12月27日

 近現代美術の重要な作家であり、抽象絵画の成立を主導したワシリー・カンディンスキー。自らが芸術の本質と考えた〈内なる響き〉により、形態と色彩の絶え間ない探求を続けたその足跡を、初期から晩年までの国内所蔵作品から展観するとともに、日本の芸術家との関係にも焦点を当てる。ワシリー・カンディンスキー(1866-1944)は、ロシアに生まれ、ドイツやフランスで活動期のほとんどを過ごした画家。「抽象絵画」の創始者のひとりとして知られており、それまでの絵画のように、目に見えるものにとらわれることなく、色と形をもちいて、自由な精神と純粋な感性による芸術を探求した。芸術の本質として〈内なる響き〉という独自の概念を提唱するが、絵画にとどまらない諸芸術を共鳴させようとする先駆的な表現は、現代の芸術に大きな影響をもたらした。本展は、国内に広く収蔵されている作品からカンディンスキーの画業をふりかえる、初めての試み。日本ではカンディンスキーの理論と作品が同時代的に受け入れられてきた。日本の近代絵画を中心とした受容の諸相にも焦点を当てている。カンディンスキーがくぐり抜けた20世紀前半の世界大戦と革命は、絶対的な真理にかわる新たな価値観の誕生をうながした。「世界は鳴りひびく」―カンディンスキーによるこの言葉は、世界の内と外に充満する〈響き〉に心揺さぶられた画家のロマンをも反映しているといえる。

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