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劇団「順風男女」10周年公演 愛知・長久手市文化の家で6月11、12日

小劇場演劇の俳優によるコント芝居

 東京・下北沢を拠点に活動する劇団「順風男女」による10周年公演「おてんこうてんおてんてん」が2022年6月11、12日、愛知・長久手市文化の家で開催される。小劇場演劇の俳優がコントでとことん笑わせる。

 2019年4月以来3年ぶりとなる愛知公演。旗揚げ10周年を記念し、6月2日から東京・下北沢を皮切りに、メンバーの故郷を巡る全国4都市ツアーの一環。

 ほかに、東京(6月2〜5日)、福島(6月18、19日)、沖縄(6月25日)の各公演がある。

 前回は、女子キャストのみの「順風女子」公演だったが、今回は男女混成。客演を招かない「順風男女」本体の公演となる。

 緻密な計算とスピード感、振り切ったようなパワフルなパフォーマンスが持ち味。演劇として見せるショートストーリーの笑いにこだわった熱き思いが感動を呼ぶ。

 当日は90分間で、12本のコントが披露される。笑い以外にも、人生の哀感や、ほのぼのした感情へいざなう物語も。歌とダンスもあり、老若男女が楽しめるコント集である。

愛知公演概要

日時:6月11日(土)14:00 / 18:00 12日(日)11:00 / 15:00
※12日11:00の回は、お子さま連れの専用席があるパパママday

会場:愛知県長久手市文化の家 光のホール(長久手市野田農201)
※リニモ「はなみずき通」駅より徒歩7分 / 名鉄バス「長久手文化の家北」
より徒歩5分

台本:足立信彦、匁山剛志、平野賢佑、伊芸勇馬
演出:順風男女
出演:足立信彦、匁山剛志、伊藤摩美、今井英里、平野賢佑、伊芸勇馬、岸波紗世子
料金:前売り3,000円、当日3,500円、学生1000円

予告編ショート動画

順風男女

 結成は2010年。演劇の街、東京・下北沢を中心に、コント公演をしている。芸人というよりは、「笑い」が大好きな舞台役者の集まりである。

 芸人や役者という枠にとらわれず、自分たちが素直に面白いと思うことに向き合い、日々ひたむきにコントをつくり続けている。 

 東京中野区にある小さなライブハウスからスタートし、7周年を迎えた2017年の公演では、1000人を動員。東京だけでなく、愛知、福岡など地方公演にも積極的に取り組んでいる。

 2021年9月には、メンバー全員で東京2020パラリンピック閉会式にパフォーマーとして出演。発表したコント数は300本以上になる。

平野賢佑

台本と演出。福島県出身。
劇中歌の作詞・作曲等も手掛ける。 得意の美声を活かし、ナレーターとしても活躍中。次世代を担う順風男女の若頭。
所属: (株)大澤事務所

今井英里

衣装。生まれは英国、育ちは神奈川県。
過去はバラエティー番組等に出演していたマルチな女優。現在順風の公演をベースに、マイペースに活動中。
現在フリー。

匁山剛志

台本と演出。埼玉県出身。
一度見たら忘れないその風貌で、TVや映画、2.5次元舞台に出演する等、外部でも活躍中。近年は影像製作にも取り組む。
所属:GOENPRO

伊藤摩美

制作指揮。愛知県出身。
金城学院が生んだ異端児。もじゃもじゃ頭がトレードマークの順風男女のリーダー。名古屋の劇団への客演や影像コンテンツでも活躍中。
現在フリー。

足立信彦

台本と演出。 福岡県出身。
外部へのコント台本提供、映画の脚本等も手掛ける。また、演技講師としても活動中。多数のCMに出演しており、順風男女のCM王。
所属:イマジネション

岸波紗世子

振付。東京都出身。
2019年入団。TVCMや劇団☆新感線「メタルマクベス」等外部でも活動。また、ダンサーとしても活躍中。
現在フリー

伊芸勇馬

台本と小道具。 沖縄県出身。
順風男子一のルックスで、CMやアーティストのMV、無声映画等に現在引っ張りだこ。今回の公演で作家としてデビュー。
所属:MALLOW st

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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