日本最大級の宇宙展
月、火星、そして深宇宙へ―最新の宇宙探査技術が大集結！
特別展「深宇宙展～人類はどこへ向かうのか」が2025年10月18日〜2026年1月18日、愛知・豊田市博物館で開催される。
「深宇宙」とは、地球から200万キロ以上離れた宇宙を指す。
アポロ計画からおよそ半世紀。人類は今、かつてない宇宙探査の時代を迎えた。再び月に宇宙飛行士を送り、将来的に火星の有人探査を行うという人類の夢が現実のものになろうとしている。
本展は、JAXA、国立天文台、東京大学をはじめとする日本の主要な宇宙研究開発機関、宇宙開発に携わる多くの企業・団体の協力により実現した。
近年、新たな発見や技術により目覚ましいは発展をとげている宇宙探査。
アルテミス計画をはじめとした月面開発、小惑星探査、果ては火星での生活や宇宙旅行まで、最新技術や知見を実物や映像を通して紹介する。
世界初公開となる有人与圧ローバーの実物大模型、「はやぶさ」＆「はやぶさ２」が持ち帰った貴重な小惑星粒子、大画面で体感する火星ツアーなども。
月を超え、火星へ、そして深宇宙の謎へと向かう人類の新たな宇宙への挑戦を体感する大規模宇宙展。
子どもにもわかりやすい解説や体験コーナーも多数設置。宇宙への挑戦を続ける人類の「知」を楽しむことができる。
展覧会概要
| 展覧会名 | 特別展「深宇宙展～人類はどこへ向かうのか」To the Moon and Beyond |
| 会 期 | 2025年10月18日（土）～2026年1月18日（日） |
| 開館時間 | 10:00～17:30（入場は17:00まで） |
| 休 館 日 | 月曜日、ただし11月3日（月・祝）、11月24日（月・祝）、1月12日（月・祝）は開館。12月28日（日）～2026年1月2日（金） |
| 主 催 | 豊田市博物館、NHK名古屋放送局、NHKエンタープライズ中部、中日新聞社、中部経済新聞社 |
| 企画協力 | 日本科学未来館 |
| 後 援 | 文部科学省、内閣府宇宙開発戦略推進事務局、愛知県教育委員会 |
| 協 力 | 宇宙航空研究開発機構（JAXA）、自然科学研究機構国立天文台（NAOJ）、東京大学、理化学研究所（RIKEN）、 一般社団法人SPACETIDE、一般社団法人宇宙旅客輸送推進協議会、とよた科学体験館 |
| 監 修 | 戸梶歩（宇宙開発エバンジェリスト） |
| 天文分野監修 | 平松正顕（自然科学研究機構国立天文台 天文情報センター副センター長） |
| 問い合わせ | 0565-85-0900（豊田市博物館） |
見どころ
・世界初公開！アルテミス計画の関連展示が目白押し
・特別展示！前澤友作さんが搭乗した ソユーズ宇宙船の帰還モジュール（実機）
・迫力満点！ 日本の最新基幹ロケット「H３ロケット」の 最先端部フェアリングの実物大模型
・小惑星探査機「はやぶさ」と 「はやぶさ２」が宇宙から持ち帰った粒子
・大画面映像で旅する火星ツアー
・果てしない宇宙の謎に迫る深宇宙ツアー
・宇宙の謎に迫る大規模望遠鏡の模型
・本物のロケット部品にさわれる貴重な機会
・火星衛星探査計画 「MMX：Martian Moons eXploration」
・最新人工衛星の数々
・学生が挑戦した超小型X線観測衛星「NinjaSat」