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「あいち2022」パフォーミングアーツ ブルース・グラッドウィン(バック・トゥ・バック・シアター芸術監督)のオンライントークを開催

バック・トゥ・バック・シアター芸術監督のオンライントーク

 国際芸術祭「あいち2022」で2022年7月30日と10月8-10日にパフォーミングアーツ公演があるバック・トゥ・バック・シアターの芸術監督、ブルース・グラッドウィンさんをゲストに迎えたオンライン・トークが10月9日(日) 午後7時30分から 開催される。

 無料。定員100人で7月29日午前11時から予約受け付けが始まる。

 バック・トゥ・バック・シアターについては、公式サイトを参照。

イベント概要

日  時:2022年10月9日(日)午後7時30分から午後8時30分頃まで
場  所:オンライン(Zoomウェビナーを使用)
※参加URLは申し込みをした人に10月初旬頃に送付する予定。
ゲスト:ブルース・グラッドウィン(バック・トゥ・バック・シアター芸術監督)
司  会:前田圭蔵(「あいち2022」パフォーミングアーツ・アドバイザー)=予定
料  金:無料 
定  員:100名
申し込み:受け付けの開始が7月29日(金)午前11時で、締め切りは10月8日(土)午後10時
※申し込み用のURL:https://reserva.be/backtobacktheatretalk2022

ブルース・グラッドウィン

 オーストラリアのアーティスト兼舞台演出家。1999年から、バック・トゥ・バック・シアターの芸術監督を務めている。

 『メンタル』(1999)、『ドッグ・ファーム』(2000)、『ソフト』(2002)、『スモール・メタル・オブジェクト』(2005)、『フード・コート』(2008)、『THE DEMOCRATIC SET』(2009)、『ガネーシャVS.第三帝国』(2011)、『SUPERDISCOUNT』(2013)、『LADY EATS APPLE』(2016)、『ODDLANDS』(2017)、『THE SHADOW WHOSE PREY THE HUNTER BECOMES』(2019年9月初演)を演出。

 2022年、劇団初の長編映画作品『SHADOW』が、サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)でプレミア上映され、同フェスティバルのオーディエンス賞を受賞。

 バック・トゥ・バック・シアターでのグラッドウィンによる演出作品は世界有数の現代芸術祭や文化施設での公演をはじめとした大規模ツアーを行っている。

 2015年、オーストラリア・カウンシル・フォー・ジ・アーツの「演劇における優れた業績賞」を受賞。

バック・トゥ・バック・シアター

 知的障害のある俳優を中心に、30年以上オーストラリアを拠点に活動を続ける劇団。

 2013年、フェスティバル/トーキョー『ガネーシャVS.第三帝国』で初来日。

 2018年、東京芸術劇場主催『スモール・メタル・オブジェクツ』で再来日。

 社会の闇の部分を鋭く照射する作品は世界的に高い評価を得ている。インクルーシブ・シアターの先駆けであり、「息苦しい現代社会」で、いかにしたたかに生きることが可能かを常に問い続けている稀有な創作集団である。

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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