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田中大貴監督特集 シアターカフェ(名古屋)で2024年1月27日-2月2日に開催

田中大貴監督の過去作特集 『PARALLEL』シネマスコーレ公開に合わせ

 大学の卒業制作のヒーロー映画『FILAMENT』が国内外の映画祭で注目された新鋭、田中大貴監督の特集が2024年1月27日から2月2日まで、名古屋市東区白壁のシアターカフェで開催される。

 傷を抱えた少女とアニメの世界に行きたい殺人鬼の恋愛模様を描き、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2021でグランプリを受賞した初長編作品『PARALLEL』が1月27日から、シネマスコーレで公開されるのに合わせた過去作品の特集上映。

上映作品(3 作品101分)
『チャンゲ』(2013年/49分)
『FILAMENT 新編集版』(2018年/36分)
『THE TOUCHER 寂しすぎて、超能力に目覚めてしまいました。』(2020年/16分)

上映スケジュール・予約

日時:2024年1/27(土)~2/2(金) ※火水定休
連日14:30~16:11 ※シネマスコーレ『PARALLEL』とハシゴ可
料金:1200円+1ドリンクオーダー(600円~)
定員:19名
予約はこちら

作品紹介

『チャンゲ』(2013年/49分)

監督/編集/VFX:田中 大貴
脚本:田中 大貴、佐藤 洋平、岡田 真一、板橋 一樹
出演:藤井 草馬、藤尾 厚弥、東嶋 満里奈、松原 未季、田中 大貴、忠 美旬子

 中学から大学まで同じ学校に進学してきた雄介(19)と俊也(19)は、大学でどのサークルに所属するか悩んでいた。幼馴染のはるか(19)と俊也の強引な説得により、雄介はお笑いサークルに入り、俊也とコンビを組むことになってしまう。あまり乗り気ではない雄介と「笑いで世界を変える」と意気込む俊也は共同生活を始めることになるのだが…。©2013 Daiki Tanaka

『FILAMENT 新編集版』(2018年/36分)

監督/脚本/編集/VFX:田中大貴
出演:藤井 草馬、芳村 宗次郎、東嶋 満里奈、斉藤 瑞季、仲 義代、古矢 航之介、谷村 陽輔、藤尾 厚弥、長谷川 弘、小波津 龍平、白壁 里沙子、松田 真織、きくち 英一

 雄介には誰にも言えない秘密があった。空を飛べるのだ。やがて雄介は昔からの夢だった、ヒーローとしての活動を始める。しかし彼を待っていたのは、理想とは全く異なる厳しい現実だった。夢を追う者の、厳しい現実との闘いが始まる。©2018 Daiki Tanaka

『THE TOUCHER 寂しすぎて、超能力に目覚めてしまいました。』(2020年/16分)

監督/脚本/編集/VFX:田中 大貴
出演:村田 啓治、珠央、山岡 竜弘、蒼井 真琴、柏原 平志朗、ぱぱぬい(木村 俊太郎)、湯前 冴里、ひと:みちゃん、ふじお あつや、藤本 直人、サスケ、長谷川 弘、黒木 龍世、るい乃 あゆ、キアナ カーター、リーヴァイ カーター、中原 勇貴、中原 后央、志筑 司、本木 錬史、久保田 大介、岡田 真一、田中 大貴

 2020年、新型ウイルスが猛威を振るい、世界中が不安と動揺を抱える中、突如インターネット上に現れた超能力者“エスパー横島津”。自粛生活のあまりの寂しさから超能力に目覚めてしまった中年男は、リモート便利屋となり、様々な依頼を超能力で解決していくのだが…。©2020 Daiki Tanaka

田中大貴 Daiki Tanaka

 1994年生まれ。東京都出身。 日本大学芸術学部映画学科監督コースを卒業し、現在はフリーランスの映像クリエイターとして活動中。

 大学の卒業制作の短編ヒーロー映画『FILAMENT』が、沖縄国際映画祭とカナザワ映画祭で審査員特別賞を受賞。ジャンルの垣根を超えて国内外の様々な映画祭で入選・受賞を果たす。

 長編初監督作品『PARALLEL』が、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2021で長編部門グランプリとフィルミネーション賞のW受賞を果たし、田辺・弁慶映画祭では映画.com賞を受賞。海外での上映オファーも殺到中!

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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