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名古屋市美術館が2026年度展覧会スケジュールを発表

名古屋市美術館が2026年度の展覧会スケジュールを発表した。

☆特別展「『銀河鉄道999』50周年プロジェクト 松本零士展 創作の旅路」 2026年3月20日~6月7日

 1954年に15歳で漫画家デビュー以来数多くの作品を描き、更にアニメという世界を通じ、表現のフィールドを広げファンを魅了してきた松本零士。描かれた壮大な世界観は、時代を超え、今なお多くのファンを魅了し続けている。本展は、漫画とアニメというふたつのフィールドで独自の世界観を表現し続けた松本零士のアーティストとしての技術と力、70年を超える創作活動で未来に託したメッセージを読み解く。多く作品を世に送り出し、その貴重な作品や資料を、アート視点、テクニック視点、ストーリーテラー視点など多面的に検証。さらにそれらの表現によりメッセージされた松本零士の「作家」としての哲学と、それが生まれた背景を重ね合わせ、松本零士という創造者・アーティストの価値と魅力を展観する。

☆特別展『スウェーデン・テキスタイル 暮らしと自然に息づく北欧デザイン』 2026年7月11日~9月6日

 森や湖に囲まれた、美しくも厳しい自然環境に暮らすスウェーデンでは、近代化の中でも手仕事や自然素材のぬくもりを大切にする価値観が受け継がれてきた。20世紀前半にモダンなデザインを取り入れながら自国の伝統や文化と融合し、いわゆる「北欧モダン」として発展させた動きは、北欧諸国のなかでもスウェーデンが先行していた。この展覧会では、これまで日本では注目される機会の少なかったスウェーデンの20世紀半ば以降のテキスタイルの魅力を紹介。サラ・アクステイリウス氏(1979-)のコレクションを中心に、どこか懐かしくも新鮮なスウェーデン・テキスタイルの世界を楽しめる。

☆特別展『ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵』 2026年9月19日~11年29日⇨公式サイト

 ドイツ・ケルン市にあるヴァルラフ=リヒャルツ美術館・コルブー財団は約7万点の所蔵品を誇る、ドイツ有数の美術館である。特に19世紀フランス美術のコレクションは質・量ともに優れたことで知られている。本展では、同館から印象派を代表するモネ、ルノワール、セザンヌ、ピサロをはじめ、彼らに影響を与えたミレー、コローらバルビゾン派の画家たち、さらには新印象主義の最も重要な画家のひとりであるシニャックなど、印象派をめぐる42名の画家たちの作品を紹介する。とりわけフィンセント・ファン・ゴッホは、印象派の流れの中でも際立つ存在であり、その代表作《跳ね橋》は見逃せない名作である。ドイツの文化都市として名高いケルンが育んだ豊かなコレクションから選び抜かれた70点を堪能できる。

☆フォンタネージ ― イタリアの光・心の風景 2027年2月6日~4月4日

 19世紀イタリアの画家アントニオ・フォンタネージ(1818-1882)は明治初期に来日し、画学教師としてその後の日本洋画界を担う人材を育てた。また、バルビゾン派やターナーの影響を受けながら、独自の画風を展開し、詩情豊かな風景画を描いた。本展は、イタリアのトリノ市立近現代美術館・トリノ博物館財団の協力のもと、初期から晩年までのフォンタネージの画業をたどる。あわせて日本の門下生の作品、「遺産」を引き継いだ次世代の作品を展示し、知られざる風景画家フォンタネージの世界を紹介する。

2027年度

☆シンシナティ美術館展 ~アメリカに渡ったヨーロッパの至宝~ 2027年春⇒公式サイト

 過去145年にわたり、シンシナティ美術館が収集してきた膨大なコレクションから、コロー、セザンヌ、モネをはじめとする選りすぐりの84点の来日が実現。そのうち81点が初来日。これらの作品の多くは、20世紀半ば、シンシナティの地域社会に貢献した女性美術収集家たちによって寄贈されたもの。本展では、美術史の教科書から飛び出したような巨匠たちの貴重な傑作を展示し、近代美術を巡る旅へと案内する。

◇2026年度展覧会スケジュールのダウンロード

◉名古屋市美術館2025年度の展覧会スケジュールはこちら
◉名古屋市美術館2024年度の展覧会スケジュールはこちら

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