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三重県立美術館が2026年度の展覧会年間スケジュールを発表

 三重県立美術館が2026年度の展覧会スケジュールを発表した。

☆新収蔵品展 増山雪斎 2026年4月1日〜6月28日

 長島藩(現在の三重県桑名市長島町)の藩主で、画家として活躍した増山雪斎(1754-1819)。本展では、三重県立美術館が2025年度に新しく収蔵した雪斎および関連する画家の作品26点をまとめて公開する。

☆三重県誕生150周年記念 生誕100周年 榊󠄀莫山 2026年4月4日〜5月31日

 伊賀に生まれ、郷里の自然に囲まれて創作を続けた榊󠄀莫山(1926-2010)。独自に研鑽を積みながら、一字書や詩書画一体の作品から、異分野の芸術家との合作など多彩な活動を展開した。三重県立美術館は、2011年に生前の作家の意思に基づき、108点の作品寄贈を受けた。今回の展覧会では、これらの作品を一挙公開し、莫山の芸術世界に迫る。

☆ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン美術館所蔵 ロックフェラー・コレクション花鳥版画展 北斎、広重を中心に 2026年6月13日〜7月26日

 米国のロードアイランド・スクール・オブ・デザイン美術館(通称・RISD美術館)が所蔵する、アビー・オルドリッチ・ロックフェラー収集・寄贈の花鳥版画コレクションの中から、選りすぐりの163点を公開。日本では35年ぶりとなる同コレクション展は、葛飾北斎や歌川広重らが活躍した時代の多様な花鳥版画を一堂に鑑賞できる貴重な機会となる。

☆アルベール・マルケ展 2026年8月8日〜9月13日

 フランス近代絵画の巨匠アルベール・マルケ(1875–1947)の日本では35年ぶりとなる回顧展。日仏の主要美術館や個人コレクションから、油彩画を中心に素描・パステルも含め約100点を展観する。初期フォーヴィスム作品から、パリのセーヌ川やマルケが旅先で目にした海、港を描いた作品など、とりわけ水辺の情景に焦点を当て、マルケ作品の魅力に迫る。

☆柳原操基金・柳原義達顕彰事業 Y2 project 水野勝規 2026年9月1日〜12月27日

 自然や日常の風景を題材とし、静謐さをたたえた映像作品で知られる水野勝規(1982-、三重県出身)。彫刻家・柳原義達(1910-2004)の遺族の援助により、次代を担う美術家を発信する本プロジェクトでは、水野が柳原と時代を超えたコラボレーションを試みる。

☆ルーシー・リー展―東西をつなぐ優美のうつわ 2026年9月26日〜12月13日

 20世紀イギリスを代表する陶芸家ルーシー・リー(1902-1995)の回顧展。ウィーンに生まれ、陶芸の道に進んだリーは、1938年にイギリスに亡命し、以降ロンドンを拠点に制作を続けた。優美な形、色彩を特徴とする作品の数々は、多くの人を魅了し続けている。本展では、初期から円熟期までの作品に、交流のあった作家の作品を加えて展示する。

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