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長谷川千紗監督『エターナルラブが蔓延した日』シアターカフェ(名古屋)で2024年4月25-29日に名古屋初公開

女優・長谷川千紗の初長編監督作品

 『エターナルラブが蔓延した日』が2024年4月25〜29日、名古屋市東区白壁のシアターカフェで上映される。名古屋初公開。

 女優・長谷川千紗さんの初長編監督作品で、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で優秀賞を受賞した『くっつき村』との併映となる。

スケジュール・料金・予約

※上映後舞台挨拶予定

4/25(木) 19:00-20:40 小林麻祐子さん(出演)、宮本亮さん(助監督・編集)
4/26(金) 19:00-20:40 宮本亮さん(助監督・編集)
4/27(土)、28(日)、29(月祝) 
①14:00-15:40 ②16:30-18:10
連日、長谷川千紗さん(監督、出演)、宮本亮さん(助監督・編集)
27(土)は堀惠磨人さん(撮影)、28(日)29(月祝)は、しじみさん(『くっつき村』出演)も。
料金:1400円+1ドリンクオーダー(600円~)
定員:19名
予約はこちら

作品紹介

『エターナルラブが蔓延した日』(2023年/72分)

監督・脚本・出演:長谷川千紗
出演:後藤龍馬、夏目大一朗、水野ふえ、竹本泰志、小林麻祐子、田中要次、諏訪太朗、きみと歩実ほか

 少し未来の日本。人に直接触れると、そこがくっついてしまうというウィルスの蔓延で、未曽有の大危機に。それを救おうとする一人の天才科学者と天才歌手。二人は天才同士の化学反応で、新薬を開発し、ウィルスに立ち向かおうとする。©Film Guild Tea Production 2023

『くっつき村』(2021年/26分)

監督・脚本・編集・出演:長谷川千紗 
出演:しじみ、長岐翼、小林麻祐子、野間清史、松緯理湖、赤羽一真、堀惠磨人 

 欲しいものが特にない。やっと本当に欲しいと思ったものは手に入らない。そんな日常に嫌気がさしたフニャコは、バイクに跨り、ここではない場所を求めて旅に出る。旅の途中で迷い込んだのは、夫婦が背中がくっついて産まれてくる村。

 彼らは、背中合わせに一対となって生活をしている。お互いの顔を見たこともなく、愛する人を抱きしめることもできない。フニャコは彼らの生活を観察しているうちに、行きたいと思っていた場所は実はすぐ近くにあるのかもしれないと思い、再び日常に戻っていく。

 2021年度ゆうばり国際ファンタスティック映画祭優秀芸術賞受賞
 2021年度滋賀国際映画祭奨励賞受賞

長谷川千紗監督プロフィール

 早稲田大学在学中に演劇を始め、数々の舞台に出演。 2016年から、映画に活躍の場を移す。脚本・主演作『憂鬱な花』は国内外の多くの映画祭で上映され、日本芸術センター主催 第8回映像グランプリ、第1回渋谷ミクロ映画祭において、主演俳優賞を受賞する。

 2021年から映画を監督。『くっつき村』『極私的生誕 40周年記念映画』は、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で優秀賞を受賞するなど、高い評価を受ける。

 このたび、文化庁から、文化芸術活動の再興支援事業の補助金を受け、映画を制作する。2018年度ピンク大賞新人女優賞。出演作は、『658km、 陽子の旅』『女の仕事』『鼓動』『りりかの星』他多数。

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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