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野本梢監督作品&知多良作品ほぼ全部みせちゃいます上映会 シアターカフェ(名古屋)

田辺・弁慶映画祭グランプリ記念!野本梢監督作品&知多良作品ほぼ全部みせちゃいます上映会

 名古屋市東区白壁のシアターカフェで、2021年2月20、21日、「田辺・弁慶映画祭グランプリ記念!野本梢監督作品&知多良作品ほぼ全部みせちゃいます上映会」が開かれる。

 『愛のくだらない』(野本梢監督)が田辺・弁慶映画祭でグランプリと映画.com賞のW受賞をしたのを記念し、野本梢監督作品と夫である知多良監督のほぼ全作品を見せる企画。

 二人によるトークも予定されている。

スケジュール/料金

日時・タイムテーブル

2/20(土) 13:00~/17:00~
2/21(日) 13:00~/17:00~

一部(合計81分)
『桜桃らんでぶー』(2016年 /41分) 監督:知多良
『アルム』(2020年 / 34分)監督::野本梢
『きみは、ぼくの東京だった』(2020年 / 6分 / MV)知多良
休憩(10分)
二部(合計79分)
『見えない、光』(2017年 / 30分 ) 監督:知多良
『次は何に生まれましょうか』(2019 年/ 25分)監督::野本梢
『ロープウェイ』(2017年 / 18分)監督:知多良
『時計のうた』(2019年/ 6分 / MV)監督:知多良

料金

1500円+ドリンク代(600円~)

定員・予約

各回13人

作品紹介

『桜桃らんでぶー』(2016年 /41分)

監督:知多良
出演:李多韻、 金井浩人、岡田和也

小説「桜桃」をきっかけに出会った大学生の美緒と田中。 一目で美緒に惹かれた田中だが、美緒はロックサークルの憧れの先輩・雄也に恋をしていた。それぞれの大学生活を過ごす二人だったが、美緒がとあることをきっかけに大学を辞めて実家へ帰ってしまう。心配した田中は美緒のもとへと向かう。うえだ城下町映画祭第14回自主制作映画コンテスト 大林千茱萸賞
予告編:https://youtu.be/-lqyMMMsw_0

『アルム』(2020年 / 34分)

監督::野本梢
出演:笠松七海、諏訪珠理、田中爽一郎、荒井愛花、橋本ねね、細川慶太、サトウヒロキ、池田光輝、関口蒼、山本亜依、高橋遼、仲田天使。、生見司織、松木大輔、村田啓治  共同製作:中央大学学員会

大学三年生の友佳は仲間と飲んだり彼氏のライブを観に行ったりせわしない毎日を過ごしている。そんなとき大学で清掃の仕事をしている青年・尾田と出会い、授業に興味を持つ尾田をもぐりこませようと画策するが、とある事実を知ってしまう。人生の岐路に立たされた大学生の葛藤をハラスメントの問題を交えて描く。京都国際映画祭クリエイターズ・ファクトリー2020優秀賞、福井映画祭14TH入選 
予告編:https://youtu.be/1c-5P5wahfE

『きみは、ぼくの東京だった』(2020年 / 6分 / MV) 

監督:知多良
出演:小畑みなみ、サトウヒロキ、細川慶太、松木大輔、武田祐一、作詞・ 作曲・ 歌:グッナイ小形、撮影 : 深谷祐次 録音:新井希望 助監督:松隆祐也 ヘアメイク:松村南奈 スチール:nano スチールアシスタント:hiroka タイトルデザイン:本木友梨

グッナイ小形『きみは、ぼくの東京だった』MV
徳島4k映画祭 入選、横浜インディペンデント・フィルム・フェスティバル音楽作品部門最優秀賞

『見えない、光』(2017年 / 30分 )

監督:知多良
出演:サトウヒロキ、 小畑みなみ

清掃会社に勤務している弘樹は職場でショパンの曲に似た鼻歌を歌っているミキと出会う。光の差さない社会の片隅で、ゴミ捨て場で誰にも気づかれず生まれる恋愛映画。
第8回伊勢崎映画祭 グランプリ受賞
・SeishoCinemaFes 2ndコンペ短編部門最優秀男優賞
SSFF&Asia 2017ミュージックShort部門入選・第18回TAMA NEW WAVE ある視点部門 入選
予告編:https://youtu.be/9pvYmIi2wKo

『次は何に生まれましょうか』(2019 年/ 25分)

監督::野本梢
出演:根矢涼香、天白奏音、笠松七海、森恵美、山下ケイジ、橋本美和、高木悠衣、村田啓治、稲村美桜子
製作:(有)エイジア

シングルマザーの聡美は娘の望結(みゆ)が他の子たちと少し違うことに苦悩しつつも誰にも相談できずにいた。親に叱責され、担任の先生に泣きつかれ、聡美は苛立ちがつのり、ついに望結に当たってしまう。
福井駅前短編映画祭2019グランプリ、鶴川ショートムービーコンテスト2019グランプリ、函館港イルミナシオン映画祭2019観客賞(グランプリ、)西東京市民映画祭2019優秀作品賞、第21回長岡インディーズムービーコンペティション監督賞、横濱インディペンデント・フィルムフェスティバル2019俳優賞(笠松七海)
予告編:https://youtu.be/tfDuofkFJbg

『ロープウェイ』(2017年 / 18分)

監督:知多良
出演:寺坂光恵、折田侑駿、森田陽月

バイトの掛け持ちをしている佳代。年金保険料を支払えなくて、DVDを売ってギリギリの生活をしている。 年金暮らしの父親と二人暮らしをしながら、働いて、家事もして。そんななか、 一日中家にいる父親に料理の文句を言われ…。
第2回鶴川ショートムービーコンテスト グランプリ受賞・福井映画祭11TH 短編部門 観客賞(グランプリ)
予告編:https://youtu.be/w03LUvEdkhY

『時計のうた』(2019年/ 6分 / MV)

監督:知多良
出演:塩田倭聖、 根矢涼香 、サトウヒロキ 作詞・ 作曲・ 歌:ふくしまみさき

主人公の俊は過去の夏の思い出の中にタイムスリップしてしまう。 そこで過去の自分自身や友達に出逢う。ふくしまみさきさん『時計のうた』のミュージックビデオ。
第9回YAMATOショートフィルムコンテストグランプリ受賞
・札幌国際短編映画祭 2019アウトオブコンペティション 入選

プロフィール

知多良(ちた・りょう)
1988年生まれ。埼玉育ち。生活の中で他人と他人が関係していく物語の近くにいたくて映画を撮っている。生活を第一に考え、現在専業主夫をしながらプログラミングの勉強中。主な作品には、低賃金労働の人々の恋と生活を描いた『ロープウェイ』『見えない、光』がある。最新作はMV『きみは、ぼくの東京だった』。

野本梢(のもと・こずえ)
山形生まれ埼玉育ち。学習院大学文学部卒。シナリオセンター、映画24区で脚本について学び、2012年よりニューシネマワークショップにて映像制作について学ぶ。人を羨み生きてきた為、奥歯を噛み締めて生きる人たちにスポットを当てながら映画制作を続けている。長編映画『愛のくだらない』が第14回田辺・弁慶映画祭にてグランプリと映画.com賞をW受賞した。

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文化とメディア—書くこと、伝えることについて

1980年代から、国内外で美術、演劇などを取材し、新聞文化面、専門雑誌などに記事を書いてきました。新聞や「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、2002年には芸術批評誌を立ち上げ、2019年、自らWEBメディアを始めました。情報発信のみならず、文化とメディアの関係、その歴史的展開、WEBメディアの課題と可能性、メディアリテラシーなどをテーマに、このメディアを運営しています。中日新聞社では、企業や大学向けの文章講座なども担当。現在は、アート情報発信のオウンドメディアの可能性を追究するとともに、アートライティング、広報、ビジネス向けに、文章力向上ための教材、メディアの開発を目指しています。

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