名古屋のカルチャーWEBマガジン「アウターモーストナゴヤ」では、レビュー、リポート、トピックスなどを掲載します

シアター・オリンピックスが8、9月に利賀と黒部で開催

 国際的な舞台芸術の祭典、第9回シアター・オリンピックスが8月23日から9月23日まで、富山県の利賀と黒部の両会場で開催される。日本とロシアの共同開催で、日本ではSCOTの鈴木忠志さんが芸術監督を務める。
 シアター・オリンピックスは、鈴木さんのほか、テオドロス・テルゾプロス、ロバート・ウィルソン、ユーリ・リュビーモフ、ハイナー・ミュラーの各氏など、世界各国で活躍する演出家、劇作家によって、1993年にギリシャのデルフォイで創設された。95年のギリシャを皮切りに日本、ロシア、中国など8カ国で開催され、今回は初めて二カ国で共同開催される。ロシアでは、ヴァレリー・フォーキンさんが芸術監督を務め、サンクトペテルブルクを会場に6〜12月に開く。 日本でのチケットは各公演とも2000円。一般予約の受付は6月30日。
 利賀会場での演目は、鈴木忠志演出「リア王」「世界の果てからこんにちは」「サド侯爵夫人」「ディオニュソス」、ヴァレリー・フォーキン演出「2016年、今日」、テオドロス・テルゾプロス演出「トロイアの女」、リュー・リービン演出「天と地の間の生」、アラッシュ・アンサンブル演出「ホーメイ」、ロバート・ウィルソン演出「“無”のレクチャー」、ホ・シャオメイ振付「沈黙の島—新たなる楽園—」、チェ・チリム演出「名もなき花は風に散る」、シャイカ・テカンド演出「ゴドーを待ちながら」、アン・ボガート演出「ラジオ・マクベス」、志賀亮史演出「授業」、中島諒人演出「剣を鍛える話」、ヤロスロウ・フレット演出「アンヘリ—呻き—」、平田オリザ作・演出「東京ノート」(インターナショナルバージョン)など。
 黒部会場の演目は、宮城聡演出「天守物語」など。

最新情報をチェックしよう!
>伝えること、文化芸術とメディアについて

伝えること、文化芸術とメディアについて

1980年代から、名古屋、東京、関西で文化芸術を見てきた。新聞文化面、専門雑誌、「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、自ら新聞文化欄を編集、美術、映画、演劇などの記事を書いてきた。2000年代に入ると芸術批評誌を立ち上げ、2019年にはWEBメディアを始めた。文化芸術とメディアの関係、その歴史的展開、メディアリテラシー、課題と可能性、レビューや伝わる文章の書き方、WEBメディアの意義、構築方法について、若い世代に伝えたいと考えています。

CTR IMG