未来をどう生きるか
立教大学文学部キリスト教学科が2022年7月5日午後6:30から、オンラインによるシンポジウム「現代に生きる芸術、文化、宗教 ― 国際芸術祭『あいち2022』から ―」を開く。事前申し込み制で、定員は先着1000人。
世界がパンデミックとさまざまな状況の悪化に直面し、人間の生活、社会のあり方に対して、新たな提言が求められる中、多元主義的で、コミュニティに関わる実践である現代芸術の役割、世界の現在と未来について意見を交わす。

2022年7月30日~10月10日に開催される国際芸術祭「あいち2022」をテーマに、現代美術の源流、多様な価値観について考え、地域の歴史、伝統文化、宗教的コミュニティなど、過去から継承されたものを通じて、未来をどう生きるかについて考える企画である。
プログラム
18:30-18:35
加藤磨珠枝(立教大学文学部キリスト教学科教授)
「趣旨説明」
18:35-19:00
片岡真実(あいち2022芸術監督、森美術館長)
「STILL ALIVE 今、を生き抜くアートのちから」
19:00-19:25
拝戸雅彦(愛知県美術館長)
「間借りする」
19:25-19:35
休憩
19:35-20:00
奈良美智(現代美術作家)
「普遍的なもの」
20:00-20:15
西原廉太(立教大学総長、文学部キリスト教学科教授、日本聖公会中部教区主教)
「キリスト教神学の視座からの応答」
20:15-20:45
総合討論