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三重県文化会館が戯曲アカデミア第3期募集 平田オリザさんらが講師

 三重県文化会館が少人数制の戯曲講座「戯曲アカデミア」第3期の募集を始めた。会場は、三重県総合文化センター内。青年団監修で、講師は、平田オリザさん、松井周さんが務める。8月に入門コースを開き、10月からは初のマスターコースもスタートさせる。締め切りは、入門コースが6月30日必着
、マスターコースが9月15日必着。

平田オリザ
平田オリザさん

 演劇界をリードする平田オリザさんと、その教え子でもある岸田戯曲賞作家の松井周さんが徹底指導する講座として、2018年に始まった。2018年は、講義形式による座学での技術習得のほか、少人数制のグループで上演に必要な「伝える力」を磨き、小作品の発表上演につなげた。
 2019年の第2期でも、平田さんと松井さんが指導した。受講生たちがチームで執筆した小作品を青年団の俳優が上演。受講生はプロの俳優に戯曲の意図を伝えながら共に創作した。

 今回の第3期では、マスターコースを新設し、入門、マスターの2コースとしてリニューアル。短期集中型の入門コースでは、集団創作を通して戯曲の基礎を学び、個別指導型のマスターコースでは、半年かけてじっくり中編戯曲を執筆する。

入門コース 講師:平田オリザ 

戯曲の核となる場所・背景・問題、登場人物、プロット、セリフへと順に書き進め、少人数制のグループで短編戯曲を集団執筆。最後には書き上げた戯曲を自分たちで演じます。
 
平田オリザ
1962年東京都生まれ。劇作家・演出家・青年団主宰。江原河畔劇場芸術総監督。城崎国際アートセンター芸術監督。こまばアゴラ劇場芸術総監督。
四国学院大学社会学部教授、兵庫県豊岡市に2021年開学予定の国際観光芸術専門職大学 (仮称・構想中)学長候補者。

【対象】戯曲執筆に興味があり、今後も演劇を続けていく意欲のある方

【日程】全4回 13時00分~17時00分 
①8月2日(日曜日)
②8月13日(木曜日)
③8月14日(金曜日)
④8月15日(土曜日)

【定員】20名程度 ※応募者多数の場合、書類選考あり

【受講料】一般 10,000円 / 30歳以下 5,000円
 

マスターコース 講師:松井周

入門コースのメソッドをもとに、個人で中編戯曲を執筆。完成戯曲のうち優れた作品は、松井周氏演出、青年団の俳優によって三重県文化会館小ホールでリーディング上演されます。

松井周

1972年生、東京都出身。劇団サンプル主宰。1996年に劇団「青年団」に俳優として入団。その後、作家・演出家としても活動を開始、2007年に劇団「サンプル」を旗揚げする。『自慢の息子』(2010年)で第55回岸田國士戯曲賞を受賞。

【対象】本気で劇作家を目指す方。戯曲アカデミアの第1期、2期のいずれかを修了しているか、3期の入門コースを受講することが必須。その上で戯曲を提出し、選抜される。

【日程】講座 全5回/リハーサル+公開リーディング
講座①~⑤ 14時00分~17時00分
①10月25日(日曜日)
②11月15日(日曜日)
③12月13日(日曜日)
④2021年1月10日(日曜日)
⑤2021年2月28日(日曜日)

リハーサル:2021年3月12日(金)終日
公開リーディング:2021年3月13日(土)終日

【定員】選考次第

【受講料】一般 20,000円 / 30歳以下 10,000円

※申し込み方法など詳細は、三重県文化会館のWEBサイト

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