京都国際舞台芸術祭とフェスティバル/トーキョーが概要発表

 「KYOTO EXPERIMENT 2019(京都国際舞台芸術祭)」と、第12回「フェスティバル/トーキョー19」の事務局がそれぞれ、秋に開催する国際舞台芸術祭の概要を発表した。
 KYOTOは、10月5〜27日の日程で、ロームシアター京都、京都芸術センターなどを会場に開催。プログラムのテーマを「世界の響き〜エコロジカルな時代へ」とし、日本と欧米以外の国・地域から10組余りのアーティストを招聘する。公式プログラムには、南アのウィリアム・ケントリッジ、日本の神里雄大/岡崎藝術座、チェルフィッチュ×金氏徹平、モロッコのブシュラ・ウィーズゲンらが参加。人間から切り離された対象物としての環境でなく、二項対立や西欧のモダニティの先を見通した、人間を含む世界への感覚を覚醒させる芸術的実践を紹介する。
 オープンエントリーのフリンジプログラム、シンポジウム、ワークショップなども企画。2010年からプログラムディレクターを務めてきた橋本裕介さんによるプログラミングは今回が最後で、2020年からは、contact Gonzoの塚原悠也さんら3人のコレクティブがプログラムディレクターを担う。
 一方、F/Tは、10月5日〜11月10日、東京芸術劇場、あうるすぽっとなどを会場に開催。ポーランドの若手演出家、マグダ・シュペフトの新作を上演。2014年から始めた「アジアシリーズ」は、「トランスフィールド from アジア」と形を変え、現在進行形のアジアの舞台芸術やアートを紹介する。ディレクターは長島確さん、共同ディレクターは河合千佳さん。
 

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伝えること、文化芸術とメディアについて

1980年代から、名古屋、東京、関西で文化芸術を見てきた。新聞文化面、専門雑誌、「ぴあ」などの情報誌の時代、WEBサイト、SNSの時代を生き、自ら新聞文化欄を編集、美術、映画、演劇などの記事を書いてきた。2000年代に入ると芸術批評誌を立ち上げ、2019年にはWEBメディアを始めた。文化芸術とメディアの関係、その歴史的展開、メディアリテラシー、課題と可能性、レビューや伝わる文章の書き方、WEBメディアの意義、構築方法について、若い世代に伝えたいと考えています。

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