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アルディッティ弦楽四重奏団×小尻健太

©︎青柳聡/提供:世田谷文化財団

 世界的なカルテット「アルディッティ弦楽四重奏団」による現代音楽と、NDT(ネザーランド・ダンス・シアター)の元所属ダンサー小尻健太さんによるコンテンポラリー・ダンス公演が2019年12月1日午後5時から、名古屋・愛知県芸術劇場小ホールで開かれる。
 アルディッティ弦楽四重奏団は、1974年の設立以来、20世紀初期の作品や現代音楽の深い解釈と卓越した演奏で世界的に評価されてきた。1991年、アルバム「Arditti」がグラミー賞にノミネートされたほか、99年には世界の音楽の発展に寄与した音楽家などに贈られるエルンスト・フォン・シーメンス音楽賞を受賞するなど、世界中から注目されている。一方、振付家、ダンサーの小尻健太は、かつてオランダのNDTに在籍し、日本人男性として初めてNDT1で活躍した。近年は、自らダンスカンパニー「Opto(オプト)」を主宰。シルヴィ・ギエム「6000 miles away」世界ツアーにゲスト出演し、オペラやミュージカルの振付にも携わるなど、活動の幅を広げている。

©️momoko japan

 曲目は、細川俊夫新作、西村朗「弦楽四重奏曲第6番〈朱雀〉」、ヴォルフガング・リーム「弦楽四重奏曲第3番〈胸裡〉」、ヴォルフガング・リーム「Geste zu Vedova〜ヴェドヴァを讃えて〜」の4曲。前半の2曲は、アルディッティ弦楽四重奏団の演奏を聴き、後半の2曲は、小尻さんのダンスが加わる。兵庫・城崎国際アートセンターで制作され、11月30日に神奈川県立音楽堂で上演された後、愛知県に巡演する。一般5000円、U25 2000円。